縮退物質について教えて欲しいです。
SF作品で稀に縮退物質を利用した兵器などが出てきますが、(トップを狙えだと縮退物質製のマント、天冥の標だとドロテアワットが縮退物質繊維による複合装甲なんて説明があった気がします)これが成り立つ理屈などは何処かで説明があったりするのでしょうか。
現状自分が軽く調べた限りなので間違いがあるかもですが、縮退物質とは中性子星などの重力の大きな天体の中心部で圧縮された物質のことだと認識してます。高重力によって原子と電子の距離が押しつぶされて互いに激しく動くことで反発して、さらに大きな重力下では陽子や中性子迄もが押しつぶされて光速に近い速度で激しく振動してどうにかブラックホールになってしまうのを耐えてるみたいな感じで想像してます。
こんな異常な状態で成り立っている縮退物質を高重力環境から取り出して装甲なんかに使うことが可能なのでしょうか?
もし可能だとするなら、SFに出てくるどんなレーザーや質量兵器にも耐える頑強さにも納得がいくのですが。