村上春樹の芥川賞エントリー時の評価はアメリカ文学の模倣と言われてるし
明確に良い部分は示されないものの推してる人とがいる感じだな

「騎士団長ごろし」を読んだのだがそれなりに楽しめたし
伏線が回収されていくさまも良かったとは思うし
きちんと結末を書いたのはいつも「後は読者の想像にまかせます」という最後に
批判が集まっていたからなのではないかと思った

しかし、読んでいる間はそれなりに楽しめたのだが読後にはほとんど何も
残らない気もした
文学よりもエンタメに寄った作品ではないだろうか
個人的にはこの作品は好きだがノーベル文学賞を獲る事はないのではないかと
何となく感じた

筒井がSFのサブジャンルだとして、SFのメインストリームは誰だったのだろう