まず前半の、ダンスシーンやトロッコで地下を駆け抜けるシーンは
ツギハギを言われても仕方が無い

主人公のルビッチ(主人公)が、ゴミ人間(お父さん)を助けて
友達になる流れが不自然すぎてイライラ

中盤の母親や技術士の女性は魅力的に描かれているので良い

後半の、ケムリに塞がれた世界を無煙火薬で吹き飛ばす話は、
テロ少年としか認識できない、嵐のシーンも意味がわからん
暴風なのになんでケムリが充満するの

最後のプペル(お父さん)が空に帰るシーンは、伏線がないから
ゴミ人間=お父さんが唐突すぎて呆気にとられただけ

エンディングで船に乗って他国へ旅するのはいいけど、
中央銀行から逃げて鎖国した国が交易なんぞしたらどうなるのかw

結末ありきで不整合の塊だが、登場人物や世界観は丁寧に作られている
子供がこれみて楽しいのかはわからん

冒険シーンがルビッチのひとりよがりな感じでしかない

どうせなら、ケムリ=公害=四日市喘息みたいな感じで
みんなの命を守りたいって大義名分を作った方が良かったね