辞書好きだからあえて言うけど、人によってことばの理解にゆらぎがあるのは普通のこと。
だから、鬼の首でも取ったように、こちらの意味の方が王道だみたいに言うのはナンセンスだと考えている。

>>462
> マイナーな方や派生の意味が2以降
>>467
> 意味2は、まあ格下げ

そういう単純なものでもないよ、歴史の古い順に記載しているケースだってあるし、必ずしも1項目めのほうが広く理解されているとも限らない。

たとえば「哲学」などは、1項目めを正しく理解している人は少ないし、むしろ2項目めの意味で使われる方が多い。

また、「しあわせ」などは、広辞苑と明鏡で項目の順番が入れ替わっているし、広辞苑の3項目めの意味で使われることが多い。

<広辞苑>
しあわせ 【仕合せ】
 1.めぐりあわせ。機会。天運
 2.なりゆき。始末。
 3.幸福。幸運。さいわい。また、運が向くこと。

<明鏡国語辞典>
しあわせ 【幸せ】
 1.幸運に恵まれて、心が満ち足りていること。幸福。
 2.めぐり合わせ。運。また、幸運。