>>426
>>207
242 ななしのよっしん 2021/07/31(土) 00:28:53 ID: +RfAPXsEJM
倉島 長正という人が1998年に出した本に
「とある有名な辞書の前書きに『辞書作りの王道(←明らかに正攻法のニュアンス)とは』的な話があるのだが、その辞書自体には王道のそういう使い方が載っていない」
というツッコミが登場しますよ
「正攻法という意味の王道」って昔から「存在するのになぜか辞書に載っていない使い方」として
一部の専門家には目をつけられていたみたいですね

付け加えるなら、これは「正攻法という意味の王道」が
有名な辞書の編者が普通に辞書の前書きで使ってしまうほど定着した表現だったという証拠にもなりますね
(一応断っておくと「こういう使い方は間違いだ」という話は出てきません)

243 ななしのよっしん 2021/08/30(月) 19:27:11 ID: NkcLZajaQW
教えてgooで、2001年に「儒教の王道」と「ユークリッドの王道」をごっちゃにした様な解釈を書いてる人がいるね

「どうも納得のいかないことがあります。友達がたまに、自分の家にあるCDの数々を見て「一応王道は揃っているんだね」といわれます。」
という書き出しの“「王道」という言葉の使い方”という質問の、回答7
これは想像まみれのグダグダなのに4いいね取ってる

実際にはその下の回答6
正道を通って王位につく道。→王道
邪道を通って王位につく道。→覇道
という推察が現実の用法に近い

「ユークリッドの王道」は、知名度が低いので実質的に日本人の言葉遣いに影響を及ぼしていないと思った方が自然だと思われる