ついに姿を現した、史上最大のロケット「スターシップ/スーパー・ヘヴィ」
著者:鳥嶋真也

 全長120m、全備質量5000t−−。
 史上最大・最強にして、史上初の完全再使用ロケットが、ついにその姿を現した。
 いまをときめくイーロン・マスク氏が、人類を火星に移住させる計画を発表してから約5年。
 2021年8月7日、それを実現するための巨大ロケット「スターシップ/スーパー・ヘヴィ」の試作機が発射台で組み上げられた。
 マスク氏は「数週間以内に軌道へ打ち上げる」と豪語。
 ロケットと宇宙船、そして発射台の準備が急ピッチで進んでいる。

https://news.mynavi.jp/article/20210903-1963842/