大林組、「宇宙エレベーター」実現へ材料検証進める
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC164C90W1A910C2000000/

大林組が地上から宇宙へ人や物を運ぶ「宇宙エレベーター」の実現に向け、ケーブルの材料の検証を進めている。
カーボンナノチューブ(CNT)を大気圏に長期間置くと損傷することが明らかになったため、金属やケイ素で表面を保護したCNTを検証中だ。
2021年中にも結果が分かる見通しで、損傷がなければCNTの利用にメドが立つ。
現在掲げる「50年の運用開始」との目標に一歩近づくことになる。