現代人は「Google検索を自分の知識と勘違い」して自分が賢いと誤解していた

 現代の人々は、「Google」を代表とする検索エンジンによって、常にオンライン情報とつながっています。
 何かを知りたいと思ったときに、ネット検索を利用するのは、もはや当たり前のことでしょう。
 しかし、テキサス大学オースティン校(UT Austin)の新しい研究は、そのために多くの人々は内部知識と外部知識の境界が曖昧になっていると報告しています。
 現代の人々は、自分が実際に見つけ体験し、頭で考えたことと、ネット検索で得た知識の見分けがつかなくなっており、インターネットなしで自分がどれだけ知識を持っているかについて、正しい評価ができなくなっているというのです。
 この研究の詳細は、10月26日付で学術誌『米国科学アカデミー紀要 (PNAS)』に掲載されています。

https://nazology.net/archives/99159

俺の外付け脳みそをdisるな