タイムリープを語らせてくれ

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:03:13.66

立ったら描く

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:04:55.92

急に書きたくなったから書きます。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:12:03.42

ドアを開けると秋の風が冷たく、眠い目を擦りながら家の鍵を閉めた。
ちょうど、1階に住む俺はドアを開けて今日の天気を知る。晴れた空から鳥の声が聞こえ、自転車を走らせるママさんが子供を乗せて家の前の道路を走り抜ける。何ともない日、だけどこの世界に1人この都会で生きているこの感覚が妙に心を弾ませている。
いつもぎりぎりに起きる俺は電車の時間を気にしながらドアを閉めて鞄の中にしまった鍵をいつも探すのに手こずっているんだ。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:16:12.55

㍶から書き直します。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:16:35.20

テスト

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:21:24.53

鍵を閉め終え、スマホを取り出す。
電車に間に合うかぎりぎりな時間だ。
ため息をつきながらリュックを背負い、小走りになって冷たいアスファルトの上を進んでいく。
いつももう少し早く起きたらコンビニでコーヒーでも飲みながら駅まで歩けるのにな、なんて思いながら向かう。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:24:20.81

駅に近づくにつれ、会社に向かう人たちが増えていく。
ベージュのコートを着たおじさんがマスクの下で咳を払い、ヒールの音をかたかたさせ携帯を弄りながら歩くOLも見慣れた風景だ。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2021/11/24(水) 16:26:48.60

そんな俯瞰的な世界の中でも、自分はその中の1人なんだなって思うけど、実はそんな事無かったりする。それは自分には過去があって今を生きている。いわば、キャラクターとして映画の中の主人公のように多くの背景があるからだ。そして、今ここを歩いている。