巨匠・筒井康隆、ついに「最後の作品集」を11月1日(水)に刊行! 名作の登場人物たちも勢揃いする極上の掌篇小説25篇、タイトルは『カーテンコール』

今月89歳の誕生日を迎える筒井康隆が、「これがおそらくわが最後の作品集になるだろう」と宣言する掌篇小説『カーテンコール』が11月1日(水)に刊行される。

『カーテンコール』というタイトルが示すように〈巨匠、最後の挨拶〉のような本書は、この3年ほど書き継いできた25篇もの珠玉の掌篇小説(ショートショート)集。
前作の短篇集『ジャックポット』が、「現代絵画や現代音楽に張合う小説を」という試みの実験作が多かったのに比べて、今回の『カーテンコール』は読者を愉しませることに主眼を置いた、エンターテインメント色の強い作品ばかり。

『時をかける少女』や『文学部唯野教授』や『パプリカ』などかつての自作の主人公たちが病床の作者を訪れる「プレイバック」、深夜に総理大臣をインタビューする「官邸前」、古代の人類を拉致して美食させるタイムマシン物SF「美食禍」、大蛇に育てられた美少女を描く「白蛇姫」、小さな人魚とのキュートな恋愛譚「横恋慕」等々、デビュー以来60年を超す作家生活で得た技倆の粋を尽くしきった名品揃い。

ひとり息子の画家、筒井伸輔の死の直後に書かれた感涙の掌篇『川のほとり』も特別再録される。

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