[いつ読んだ]90年代頃
[メディア]&[本の姿]世界のSF作品を色々子供向けに訳したハードカバー小説シリーズの1つ、挿絵はあったかどうか覚えてない。
[あらすじ]&[覚えているエピソード]&[物語の舞台となってる国・時代]
未来の地球、突如襲来した宇宙人のロボットによって地球人は「保護」、天文学者の主人公は職場が危険と破壊され
抗議して蜂起した同僚たちが「精神の安定のため」と薬で幼児退行させられているのを目撃。
どうやってロボットたちを相手にしたらいいのかと思ったら、少し前に知り合ったみすぼらしい少女の手引きで超能力者達と知り合い、
彼らの協力を得て宇宙人の本部に乗り込んでいく・・・とここまではいいのですがラスト。

宇宙人のボスがいる部屋に行くと、呑気そうな同僚(上記の蜂起には非参加)がいて彼は自分は下調べに先に来ていた宇宙人で
こうして地球人の自由を奪っているのは一時的なものですので誤解しないでください。と丁寧に説明すると主人公があっさり納得。
(あまりにも拍子抜けするオチなのでジュブナイル化時にオチ改変の可能性あり)
[国内作品か海外作品か]
おそらく海外(作者名がカタカナだった記憶)
[長編か短編か]
厚さが1〜2cmぐらいある本の丸々1冊で1話だったので多分長編。
[その他覚えていること何でも]
終盤、宇宙人基地の4つあるエリアの説明で「第3エリアから先は透視能力が通じない」(大意)と言われる場面があった。