エリスンの晩年については昨年出た”The Last Dangerous Visions”「最後の危険なヴィジョン」の序文と後書きに詳しい
重度の双極性障害(いわゆる躁鬱症)に苦しみ、長い文章も書けなくなり、自殺未遂を図り、最後は起き上がることもできなくなっていたという
それもあってなかなか出なかった「最後の〜」は、エリスンに最後まで寄り添って遺志を引き継いだJ.マイケル・ストラジンスキーの手で刊行された