ローエングラム王室の脆弱性を考えると10年くらいは中枢に残らざるを得ないと思う。軍縮と将官などの高級士官の整理が必要。
大将以下(上級大将に昇進)の不満はラインハルトへの忠誠より、出世欲のほうが強い傾向にあったから軍縮には強い不満を持ちかねない。
重鎮である7元帥の重しは必要不可欠。明治維新の元勲山県有朋らの存在に近いと思う。

ミッターマイヤーが国務尚書、メックリンガーが統帥本部長、ケスラーが軍務尚書、ミュラーが宇宙艦隊司令長官、ワーレンが幕僚総監で政府と軍に睨みを利かせ、
アイゼナッハとビッテンフェルトと階級は下だけど、ミッターマイヤーの後継者と記載されているバイエルライン、相談役のビューローが実戦部隊を掌握するという体制がしばらく続くのではないのかな。
その体制で軍縮政策を断行していく。総参謀長は想像できないが・・。沈黙提督と猪では総参謀長は・・。

ユリアンは外伝5巻のインタビューで帝国内部にいて開明的(議会創設など)な方向に努力するとあるから、ヒルダは王朝の維持のためににユリアンとも連携することにもなるんだろうね。