iPS細胞から作った精子と卵子の受精、条件付きで容認へ…「科学的・社会的に意味がある研究のみ」

 政府の生命倫理専門調査会は16日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)などから作った精子と卵子を受精させる研究を条件付きで認める方針を決めた。
 研究は現在、国の指針で禁止されているが、調査会は培養期間を14日までとするなど条件を定め、指針改定に向けた報告書をまとめる。
後略