【力技過ぎる!】外骨格の超絶技巧ピアノ演奏

 「もっと速く!もっと正確に!」と願う熟練ピアニストたちが直面するのは、成長の限界です。

 どれだけ練習を重ねてもある地点から技術が停滞してしまうこの現象。
 そんな“音楽家の壁”を乗り越える新しい研究が、ソニーコンピュータサイエンス研究所(Sony CSL)に所属する古屋晋一氏ら研究チームによって発表されました。
 彼らは外骨格型ロボットグローブによってピアニストの指を自動的に動かし、通常の練習では体験できない「超高速かつ複雑な指の動き」を可能にしました。
 そして、そのような超高速の練習を体験したピアニストたちは、これまでの自分たちの限界を超えることができたのです。
後略