510度超の高温から急冷 噴火遺跡のガラス化脳―イタリア

 イタリア・ベスビオ火山が西暦79年に噴火した際の遺跡からは、脳がガラス化した若い男性の遺体が見つかっており、火山灰を含むガスで脳の成分が510度を超える高温になった後、急速に冷えたとみられることが分かった。
 ナポリ大やローマトレ大などの研究チームが27日付の英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。
後略