AIが最難関、東大理科3類に“合格” 2次試験で最低点上回る 英語得意も数学国語は弱点露呈

 生成人工知能(AI)に2025年実施の東大の入学試験問題を解かせると、主に医学部に進学する最難関の理科3類の合格水準に達したとAIベンチャーのライフプロンプト(東京)が5日、明らかにした。
 合格最低点を上回り、AIの能力向上を裏付けた。
 2次試験は英語が得意だったが、数学や国語に弱点がみられた。
 物理の難解な問題を解く一方で、世界史では人間だと間違えにくいミスをした。
 1教科当たり約2~60分で解答を作成し、試験時間を大きく下回った。
後略