東大、従来技術で困難だった厚みのある大型培養肉の生産に成功

 東京大学(東大)は4月16日、半透性の中空糸を用いた新たな灌流システムを開発し、従来の培養肉製造法では困難であった厚みのある組織内部への栄養素や酸素の均一な供給を実現することで、これまでにないサイズの大型培養肉の作製に成功し、組織内部の細胞の壊死を抑制できることを実証したと発表した。
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