50年以上前に旧ソ連が打ち上げて地球を周回している金星探査機の一部が、5月9~11日にも地球に落下する恐れがある。
金星の厚い大気に突入しても耐える設計のため、地球の大気圏でも燃え尽きず、地表に到達するとみられる。落下地点の予想範囲には日本も含まれるが、専門家は「海に落ちる可能性が高い」とみている。