ヒトの皮膚細胞から卵子を作製、不妊治療に新たな扉

(CNN) 新たな研究によって、ヒトの皮膚細胞を使って初期の胚(はい)を生成できる受精可能な卵子が生み出された。
 これにより不妊治療の可能性が広がるかもしれない。

 今回の研究の論文はネイチャー・コミュニケーションズ誌に掲載された。
 今回の研究では、ヒトの皮膚細胞から核(細胞の遺伝情報の大部分を占める部分)を採取し、核を取り除いたドナーの卵子に移植した。
 研究者は、卵母細胞を82個作り出し、実験室で受精させた。
後略