史上3つめの太陽系外から来た天体、なぜ電波を発しているのか? 12月に地球に最接近
恒星間天体「3I/ATLAS」、10月29日に太陽に最接近し次は地球へ、より活発な活動を期待

 2025年7月、ATLAS(アトラス、小惑星地球衝突最終警告システム)を運用する科学者のチームが、太陽系とは別の惑星系から飛来した「恒星間天体」を捉えた。
 これは観測史上3例目だ。
 「3I/ATLAS」と名付けられたこの天体は、10月29日に太陽に最も近づき(近日点)、11月11日ごろには太陽の反対側から再び姿を現した。
後略