>>153
プロが生成AIに震撼しているのは、音楽も映像も素人の人間がこれだけのミュージックビデオを作れてしまう点にある。
5年前ならプロが手作業で行っても数百万円の工数(人力と時間)がかかったであろう音楽と映像を、素人が数日で仕上げてくる。

今起きているこの状況が、私たち全員の表現の拡大という楽園へとつながっていくのか、人々の仕事をAIが奪っていく悪夢につながるのかはまだ分からない。
自分たちの将来を、どちらの方向にむけて舵を切っていくのかは、人類全体が決めていくことだから。

Singularity lights the skyでは次のようにAIを称え

 AI が夢を奏でて 一番欲しい音をいま リアルタイムに生み出す
 Hear the voice inside, into the light
 心の truth が響く 君と僕の声が重なり 世界を照らす

エーアイ・ラプソディでは以下のようにAIへの警鐘を鳴らす

 AIがやばすぎて 世界が崩れる
 ボタン1つで 人間が消える
 便利さの裏に 潜むシナリオ
 「君は不要だ」と 囁くアルゴリズム

ひとつだけ言えるのは、すでに社会に解き放たれてしまったAIという技術を無かったことにすることはできないということ。
違う見方をすれば、人類は(AI無しのまま)自分たち能力だけで、より複雑化する社会や科学技術を果たしてコントロールし続けることは可能なのか?
という命題を突きつけられていると考えることもできると思う。