■■■雑談・質問＠SF/ﾌｧﾝﾀｼﾞ-/ﾎﾗｰ板 187■■■

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2025/11/29(土) 00:21:25.76

今日「落下の王国」見に行ったら
次の「消滅世界」待ちがむっちゃ男性一人客多くて驚いた
村田沙耶香なのね

警備員[Lv.16] · 2025/11/29(土) 07:52:45.83

テキトーに条件や文体設定してＡＩにＳＦ書かせて面白いのができたら上げるスレ立てようかと思った
「ボッコちゃんを江戸落語文体で」
「宇宙の熱死を大江健三郎文体でショートショートにして」
みたいな感じのやつ。やってみるとめっちゃ面白い。
しかしできたのが長いと入り切れんからスレ立てはやめた。残念。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2025/11/29(土) 11:13:16.75

>>236
俺は蒔田彩珠を見に行く

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2025/11/29(土) 23:21:52.70

>>237
そこは大藪晴彦だろ

警備員[Lv.17] · 2025/11/30(日) 05:41:53.10

大藪春彦指定したらバーの中に伊達邦彦が登場したよ

警備員[Lv.17] · 2025/11/30(日) 05:45:44.79

これはひどい

宇宙、熱的死
俺は伊達邦彦。年齢、職業、不明。記憶喪失。だが、自分の行動パターンは憶えていた。冷酷、非情、そして緻密な計画性。俺には感情というものが欠落していた。残っているのは、世界に対する剥き出しの観察眼だけだ。
夜。ビルの屋上。見上げた空は、いつもと変わらぬ暗黒と、無数の宝石を散りばめたような星々だった。だが、俺には分かっていた。この静寂は偽物だ。壮大な、そして絶対的な終焉へのカウントダウンが始まっている。宇宙の「熱的死」。すべてのエネルギーが散逸し、均一な温度になった果てに訪れる、冷たく、暗い虚無だ。
「そうか」
俺は呟いた。この世界の営みは、俺の感情と同じく、無意味なものか。正義も悪も、愛も憎しみも、すべてはエントロピー増大の法則の前には無力だ。宇宙は、最終的に絶対零度に近い闇に包まれる。光もなく、熱もなく、思考もなくなる。
ポケットに手を突っ込み、タバコを取り出した。火を点け、紫煙を夜空に吐き出す。この一瞬の火も、やがて来る冷たい闇に呑み込まれる。
どうせ終わる世界だ。俺がただ見ているのも悪くない。宇宙が死ぬなら、俺はただ傍観者でいる。
空を見上げたまま、俺はタバコを吸い続けた。

**名無しは無慈悲な夜の女王** · 2025/12/01(月) 14:13:14.22

>>237
スレ立てちゃえ！