第13話「満開の桜と団子の木の下にて」 脚本:浦沢義雄 監督:村山新治

トトメスはママとマナミに両脇を抱えられ、不幸のドン底入口に連れてこられる。トトメスはママとマナミに不幸のドン底(落とし穴)に落とされる
という夢をサナエは見た。パパが部屋に飛び込んで来る。「ママとマナミが…」ママとマナミは喧嘩。マナミは、ママはご飯を三膳もおかわりしたと言う
パパはサナエに任せて出勤。マナミは二膳目をおかわりしようとしたらダメだと言われる。マナミが最近太り気味だから。ママは三膳おかわりを否定する
外でサナエはマナミを諭す。サナエは、マナミが太り気味であることを否定する。マナミはもしナイルの悪魔に宿られても、サナエだけは襲わないと言う
サナエは夢を思い出す。マナミはイツカのところへ行く。奈井留豆腐店では、ナイルの悪魔の女房が豆腐を売っていた。サナエが店の前を通り過ぎる
ナイルの悪魔の亭主はビデオ(第2話、第3話でナイルの悪魔がやられるシーン)を見て涙する。ナイルの悪魔の女房が来たので、テレビを消す
だか女房がテレビをつける。第6話、第8話、第?話でナイルの悪魔がやられるシーンが映る。女房は問い詰める
ナイルの悪魔であることを忘れて立派な豆腐屋になろうとしたはずなのに、どういうことなんだと
亭主はナイルの悪魔だった昔を思い出して、トトメスに退治された仲間達の仇を討とうとしていた。亭主は反省して、ビデオを倉の中に叩きこもうと外に出る
亭主はビデオを川に捨てる。強風が吹いて、亭主の手拭いが飛ぶ。亭主は手拭いを拾って、ゲーセンに遊びに行く
女房は後をつけてきており、立派な豆腐屋にしようとした自分が悪かったと悟る。亭主は豆腐屋に帰る。女房はビデオを見ており、仲間の仇を討とうと言う
夫婦は抱き合う。夫婦はがんもどきを持って、中島家の墓に行く。そして恨みをこめてピラミッドの墓にがんもどきを投げつける。だが住職に怒られる
住職が追いかけてきたので、夫婦は逃げる。夫婦は桜の木の前に土下座して、怪しげな呪文を唱える。夫婦は桜の木の中に入る。桜は満開になる
「中島家に不幸をもたらせば、必ずトトメスは現れる」と言う。中島家では、サナエはママの肩もみをする。ママはサナエは優しくて、パパに似たと言う
ママは、もしナイルの悪魔に宿られてもサナエは襲わないと言う。サナエは夢を思い出す。ティナから電話がかかる。サナエはディナの所へ行く
ママは帰りにクリーニング屋に寄ってくれるように頼む。サナエは出かける。ママが掃除をしようとベランダに出ると、桜の花吹雪が降りかかる
ママは桜の花吹雪に誘われて、桜の木の所へ行く。ママの体から心が出て、桜の木の中に吸い込まれる