玩具販促ファンタジー番組でも縦軸となるドラマがしっかり出来ていればいい
オーブはガイがナターシャを失ったトラウマから立ち直り
真の姿を取り戻す縦軸がしっかり出来ていたのだし
販促ドーピングパワーアップでもギミックをバトルに生かすことができるはず

ジードは縦軸となるドラマが完全にお粗末
リクのウルトラマンとして、また人間としての成長ドラマがまったくない
ゼロには兄貴分としてウルトラマンの使命と覚悟と力の意味を教える役を求めていたけど、
ゼロは力に溺れた俺TSUEEEキャラになってしまってまったく見本にならない
周囲のキャラもリクの成長の引き金にならない
錐との出会いは唐突過ぎて、錐がリクを陰ながら見守っていたならともかく
長い間放置した癖にとまで思う

AIBが編集者を死なせたのも、最初から編集者がAIBのプロのスパイとして
伏井出を監視していたという伏線を貼ればまだましだった
編集者の冷や汗で作戦がばれるなんて悪手かつ無能過ぎ
それかゼナかモアの台詞だけでいいから悔やんだりするフォローが欲しかった

全体として雑過ぎて今までの丁寧なドラマの縦軸作りはどうなったと思う

スタッフの誰の責任なんだ?
エックス、オーブと丁寧だったのにこんなに雑な作りなのが残念過ぎる