第44話「犬と猫!運命の兄弟」 脚本:山田隆司 監督:ヒデ・I

教会は立ち退きを要求されており、阻止するには10億円必要。桜子は5億円を渡し、残りは3日後に持って来ると言う
ハラッパ国は4日後にシーホールに吸い込まれる。海底火山が噴火してシーホールを巨大化させたから
「黒のランドツールが欲しければ、現金五億円とハラッパ国にいる高峯博士を連れて、1月24日午後三時に夢が丘遊園地に来い。怪盗チェリー」
ロボタック、カメロック、スピーダム、マイトバーン、YSTは遊園地に向かう。高峯博士はトラボルトとロボタックを作ったので、2人は兄弟
YSTは犬と猫の違いだけなのに、2人は違いすぎると言う。トラボルトはそれを聞いて、猫じゃないと怒りダークローとカバドスに八つ当たりする
ダークローがサッカーボールを蹴ると、トラボルトがじゃれつく。トラボルトはネコ型ロボットと認める。高峯博士が誕生時にトラ型ロボットと言った
トラボルトは世界最強のトラ型ロボットの誇りにかけて、どんなつらい実験や訓練にも耐えた
トラ型ロボットと思い込んでいるので予想以上に凄い数値を打ち出していると、研究所員2人が話しているのをトラボルトは聞いてしまった
トラボルトはプライドを打ち砕かれて泣く。ダークローとカバドスは慰めて一緒に泣く。シャードック探偵社では、唐松刑事と杉薫が泣く
怪盗チェリーが盗んだ美術品や宝石が市場に出回っているから。チェリーは5億円を手に入れた。ロボタックは、チェリーの狙いが10億円だと話す
唐松刑事は、取り引きが成立するまで警察は動かないと言う。杉薫がカケルの母からの電話を伝える
シーホールが消滅するまで、ロンドン行きは伸ばしていい。長老は高峯博士を渡すわけにはいかない。桜子は母の墓前で、父への復讐を誓う
遊園地で、ロボタック、カメロック、モグラッキー、タッカード、スピーダム、マイトバーン、長老は、白、赤、青のランドツールを置いてチェリーを待つ
警官達、変装した唐松刑事、杉薫が張りこむ。トラボルト、ダークロー、カバドスは様子を伺う。午後3時、熊の着ぐるみが現れる
チェリーだった。長老は高峯博士の代わりに10億円を提示する。チェリーは取引を中止して、5億円を奪う。唐松刑事、杉薫、警官達が飛び出す
チェリーは警察を倒す。チェリーが逃げようとすると、高峯博士に「桜子」と呼び止められる

チェリーは仮面を外して桜子の正体を現す。高峯博士は謝罪する。高峯博士は1、2年で帰るつもりだったが、シーホールが発生するので帰れなかった
高峯博士はハラッパ国を救うためにトラボルトを作り、トラボルトに夢を託して帰ろうとした。だがトラボルトがいなくなったので、ロボタックを作った
桜子の母は桜子を育てるために、朝昼晩働き続け、病魔が体を蝕み貧しさの中で死んだ。高峯博士は土下座して、黒のランドツールを渡すよう頼む
ロボタックが、高峯博士の代わりに自分をやるように言うが、桜子は黒のランドツールを持って逃げる。ロボタックはジシャックチェンジ
スペシャルモードのロボタック、カメロック、モグラッキー、タッカードが追う。トラボルトはジシャックチェンジ。桜子はシスターに5億円を渡す
唐松刑事、杉薫、高峯博士が来る。桜子は逃げる。ロボタック達も来る。桜子はロボタック達4人と鞭やカードで戦うが、倒されてしまう
教会の子供達7人が桜子を助けに来る。シスターが子供達を止める。トラボルト、スペシャルモードのダークロー、カバドスが、
スピーダム、マイトバーン、長老を連れて来る。トラボルトは白、赤、青のランドツールを奪っていた。トラボルトは、青、白、赤のランドツールで、
ロボタック達4人を倒す。ロボタック達はノーマルに戻る。桜子は黒のランドツールを持って逃げる。ダークローが桜子にカラスライサーを投げる
高峯博士が桜子を庇って負傷する。ダークローは桜子を殴って、黒のランドツールを回収する。トラボルト達は引き上げる
シスターが高峯博士を治療する。シスターが、桜子が施設に来てから高峯博士が給料のほとんどを送り続けていたと伝える
桜子はお父さんと呼んで謝る。桜子は唐松刑事に逮捕されに行く。だが唐松刑事は、チェリーを追っているので桜子に用はない、今日チェリーは死んだと言う
ロボタック達は、ランドツールを取り戻してハラッパ国を救うと声をあげる。最終回につづく