第34話「ETおばさんの帰省」 脚本:浦沢義雄 監督:村山新治

ETおばさんはアパートの部屋でJリーグを見ながら、臭い息をビニール袋に詰める。荒木、加納、篠山は関係者以外立入禁止の場所で試合後の選手達を撮影する
荒木達はスタッフに追い返される。ETおばさんは選手に臭い息を300円で売ろうとする。花子が止める。ETおばさんと花子は場所を変えて戦う
花子は臭い息に苦戦する。フライドチキン男が来て、夏休みで一週間ほど鳥取の養鶏場に帰ると言って旅立つ。ETおばさんは、故郷を思い出す
ET父ちゃんやET子供達は空腹で泣く。ETおばさんは宇宙の田舎に帰りたくて泣く。花子はETおばさんにお土産を持たせたいので、雪子と花子に相談する
牛乳屋主人の店から、ETおばさんは宅配便で帰ろうとする。花子が来て、ETおばさんにお土産を渡す。ETおばさんは宅配便で帰省する
ET父ちゃんは隕石に直撃されたので、ちゃんと働けなくなったのだ。ETおばさん一家は高原にピクニックに行く
宇宙人もマナーが悪くなったので、空き缶がたくさん捨てられた。宇宙の田舎政府も空き缶問題に大幅な予算を取った。でも人手が足りない
ETおばさんは、空き缶を掃除するいい方法を思いつく。ETおばさんは、空き缶を無くして、大幅な政府予算を分捕ろうとする

三姉妹が帰宅すると、英三郎が電話で事件の対応をしてた。Jリーグの選手が次々に行方不明になっていた
土曜日なので、英三郎は家族と一緒に食べることにする。荒木達3人と花子はサッカーを見に行く。荒木達は選手の写真を撮る
花子は、ETおばさんが段ボール箱を何個も宇宙に宅配便で送るのを目撃する。ETおばさんも宅配便で宇宙に帰る
花子は宇宙人のふりをして、宅配品で宇宙に送ってもらう。花子はETおばさんの住処の洞窟に行く
ET父ちゃんは、ETおばさんが高原で空き缶の掃除をしていると言う。花子が高原に行くと、Jリーグの選手達が空き缶を蹴って掃除していた
ETおばさんは選手達を休憩させる。花子は、空き缶を掃除させるためにETおばさんが選手達を誘拐したと分かる
Jリーグの選手達のキック力を使えば、空き缶は宇宙の彼方に飛んで行く。ETおばさんは、宇宙の彼方がどうなろうと知ったこっちゃない
ETおばさんは、臭い息を浴びせた人間を思うがままに操れる。ETおばさんは、選手達を操る。選手達は花子に向かって空き缶を蹴り飛ばす
空き缶が花子のバルミラクルに当たる。雪子と花子が高原に現れる。三姉妹はシュシュトリアンに変身して名乗りをあげる。雪子『古人曰く、大根を正宗で切る』
ETおばさんは、選手達をシュシュトリアンと戦わせる。選手達は空き缶を蹴り飛ばし、シュシュトリアンをキックで攻撃する
ETおばさんはホイッスルを吹いて、選手4人に空き缶を蹴らせる。シュシュトリアンは空き缶を蹴り返して、選手4人の頭に命中させて気絶させる
シュシュトリアンは残りの選手2人を倒して、ETおばさんに迫る。ETおばさんは臭い息を吐く。シュシュトリアンは空き缶を蹴って攻撃する
シュシュトリアンは有言実行・紅つむじ風でETおばさんを倒す。選手達は消える。選手6人は宅配便で地球に帰ってきた
雪子はETおばさんに、地球は地球人の力で美しくする、宇宙は宇宙人の力で美しくしてくださいと言う。シュシュトリアンは、消えて地球に帰る
公園にET父ちゃんやET子供達が来る。ETおばさんは、夕ご飯のハンバーグを食べに家族と一緒に帰る。夜、山吹家では晩御飯
英三郎が言うには、選手達はどこへ行ってたかの記憶がない。英三郎は明日、署長とゴルフに行くことになったので天気予報を聞く
恵が新聞を読む。「今夜から明日にかけて所により一時空き缶」。大量の空き缶が降ってくる。山吹家は戸を開けて茫然とする