第5話「謎の女形・金平糖夫人」 脚本:浦沢義雄 監督:岩原直樹

三姉妹が帰宅すると、フライドチキン男が待っていた。フライドチキン男はお酉様からの指令を伝える。謎の女形・金平糖夫人を退治せよとの事
金平糖夫人は、日本の優秀な偏差値の高い少年少女から優秀な偏差値をバキュームしている。フライドチキン男はビデオを見せる
金平糖夫人が優秀な偏差値をバキュームする光景が撮影されていた。金平糖夫人は、日本の優秀な偏差値を宇宙の偏差値の低い星に売ろうと企む
金平糖夫人は非常に優れた忍術使いで、まさかを可能にできる。フライドチキン男はチキンライスを出されたので、驚いて帰る
三姉妹は昼食を食べながら相談して、気持ち悪い犯罪者の金平糖夫人を放っておくことにする。花子は貸しビデオを返しに行く
花子はビデオ屋の入口で少年とぶつかる。花子は少年に一目惚れする。少年はビデオに映っていた金平糖夫人に偏差値をバキュームされた少年だった
花子はビデオを返し、少年を尾行する。少年はゲームセンターで遊ぶ。少年は偏差値をバキュームされたので鋭い目つきになった
少年に偏差値が戻れば優しい目つきになって、花子とキスする、という妄想を花子はする。花子は帰宅して歯を磨く
花子は警察署に行って、英三郎に金平糖夫人の事を聞く。英三郎は知らなかったが、偏差値が奪われている事件を知っていた
花子はぐれると脅して、事件のファイルを見せてもらう。偏差値が奪われた事件は、国立中央図書館の周辺に集中して起きている
花子は男子学生に変装し、国立中央図書館の前に行き勉強する。花子は眠ってしまう。金平糖夫人が現れて、花子の偏差値をバキュームしようとするがされない
優秀な偏差値じゃないから。金平糖夫人はよくも騙したと怒って、金平糖型の爆弾を投げる。花子は逃げる。金平糖夫人は偏差値集めを潮時と考える
金平糖夫人は偏差値の低い星々に連絡を取りに行く。花子は尾行する

金平糖夫人は工場跡に行き、偏差値の低い星々に、偏差値の高い星になろうと呼びかける。偏差値の低い星々が、偏差値を買いに空から降りてきて、倉庫の中に入る
金平糖夫人も倉庫の中に入る。花子はバルミラクルで、雪子と月子を呼ぶ。金平糖夫人は、偏差値の低い星々を相手に商売をしていた。雪子と月子が来る
三姉妹はシュシュトリアンに変身して名乗りをあげる。雪子『古人曰く、五重の塔も下から組む』
シュシュトリアンは説教する。偏差値を買って偏差値を上げても真の偏差値は上がらない、偏差値は一生懸命勉強してあげるもの、努力して高めるものと
偏差値の低い星々は帰る。花子は金平糖夫人に説教する。金平糖夫人は花子の左ほほをぶつ。三姉妹は金平糖夫人と戦う。金平糖夫人は金平糖型の爆弾を投げる
シュシュトリアンはかわす。雪子は紅のバトンでドラム缶を操って、金平糖夫人にぶつけようとする。金平糖夫人は逃げてかわす
雪子、月子、花子は金平糖夫人に水平チョップを見舞う。金平糖夫人は「覚えておきな」と言って、金平糖型の爆弾を投げて消える
花子は偏差値を持ってゲームセンターに行く。入口で少年とぶつかり、その弾みで少年の頭に偏差値が当たり、頭の中に吸収される
少年は花子に気をつけるように言って去って行く。花子は、恋も全て下から順序を踏んでいって初めて成功を収めるものだと気づく。花子は走って帰る