若干のバクチ要素もあったとはいえ、事象的には
「いつもの通常武器で、仲間が捕らわれている牢獄を破壊した」
だよな。前半に戦隊の戦力を削ったのも、完全にアルマゲ自身とは別の人たちで、
それさえ演技、実はやられてませんでした、ラッキーたちの手の平で踊らされました、
なわけで。

強さ評価とは別のところで、ちょっと評価したいのは>>111と同じところ。
アルマゲは無様なヘタ打ちをしたわけではなく、
今回最後の強制元気玉展開が「だったら最初からそれだけやってりゃ良かっただろ」では
ないところ。アルマゲはちゃんと、彼の立場的にはベストを尽くしてる。

だからこそ、順当に正面から実力負けしてる、ということにもなるわけだが。
「あれさえなければ」がない。

『寄生獣』の後藤の最後みたいに、取り込まれた奴が脱出する時にダメージを与えて出てきた、
というなら「取り込まなければ良かった」があるが、それもないみたいだしな。