――脚本・武藤将吾さん、音楽・川井憲次さんを起用されたポイントとは。


〜とりあえず新しい番組をやらなきゃいけないということで、脚本家さんを何人かリサーチしていたんですけど、その中に武藤さんの名前もあって、ただまあゴールデンのシリーズ構成を担当されるような方だし、特撮の経験のある方でもないので無理だろうなと。
それが、井上さんのほうから「武藤さんがやりたがっています」ということを急に言われたので、「じゃあ話したいです」とお願いをして、それからけっこうすぐに会って、そうしたら武藤さんも「仮面ライダーをやりたい」ということをけっこう熱っぽく語っていただきました。
『エグゼイド』でもう流れもできているし、「平成ライダー」19作というアニバーサリー作品でもなくあまり縛りがない……みたいなことも予想して、武藤さんにやっていただくタイミングとしては絶好のタイミングなんじゃないかというふうに思いました。