ジオウでツクヨミの世界はライダーがいないから滅びの道をたどったといいうことらしいけど
そのライダーってのは、チノナマコのライダー態にみられるように
別にヒーロー然としたものである必要はないのだろう

そこで考えた可能性として、クライシス皇帝も「ライダー」だったのではないか?
初めに南光太郎に交渉を持ち掛けたりしたのは「ライダー同士の存在で世界にかけ橋を作る」という
今回のジオウの展開と同様の目的があったのではないか?
実際、クライシス皇帝は、侵略も人民の救済目的であり、敵対者も多いが忠誠を誓う部下も多く
ガデゾーンやゲドリアンなどの異民族を取り上げるのを容認するなど異民族融和にも長けている。
怪魔界という世界の崩壊の原因も、皇帝のせいということになっているが、
やろうとしていたことはジオウやディケイドと同様であり、彼らが倒されなかったのは
立場の違いによるだけとも言える。
結局、皇帝の最後の交渉もむなしくRXにたおされてしまい
要であるライダー的存在を失った怪魔界は崩壊してしまった。
クライシス皇帝は1000年ほど前に出現したらしいが、オーマジオウも1000年たてばあのような異形の姿になるのだろうか?
(一応、クライシス皇帝には足らしきもので直立しているようにも見える
あるいは十面鬼とは10人分の肉体融合で1000年後の「究極のライダー」を模したものなのかも)

ちょっと長くなってまとまりが亡くなって失礼もう少しまとまったら続き行きます。