>>773

(スタンド内のワームを殲滅し終わり、変身解除する加賀美と剣。 その場から ガタックゼクターが飛び去っていく)
(剣が 加賀美を振り返る)

神代 「君の ノブレス・オブリージュ、 高貴な振る舞いに 俺は感動した」

加賀美 「はぁ?」

神代 「これからは 友と呼ばせてもらっていいか?」

加賀美 「……(予想外の展開に動揺)」

神代 「嬉しくて 言葉もないか。(納得したように 笑顔を浮かべて腕組みをする)
     じいやが言っていた、 友情に勝る財産は無い。 一生の宝にしろ」

 (言い終わると、加賀美に背を向け、スタンド通路を歩いて立ち去ろうとする)

加賀美 「おい! まだ話が……」

 (加賀美に呼び止められて 足を止め、振り返る剣)

神代 「マイ ベスト フレンド (華麗に 加賀美を指差す)。  俺は 友情においても 頂点に立つ男だ」