>>141

加賀美 「クソッ、チクショー! (悔しそうに、倒れたまま、右手の拳で 地面を叩く)」

 (すると、泥まみれで うつ伏せになっている加賀美の横を、白い美脚の持ち主が 颯爽と歩いていく)

加賀美 「…えっ!? (驚)」

 (清潔感のある白いレディーススーツに タイトスカートの後ろ姿)
 (凛とした佇まいで、右腕には クラスの出席簿とファイルバインダーを抱えている)

 (眼鏡をかけて、髪をシニヨンにまとめた ZECTの腕利きエージェント ・ 岬祐月である)