バラミクロンは暗黒素粒子という切り札を除けば、性能としては普通のマシン獣に毛の生えた程度なので、キングレンジャーと連携を取ったり早々に必殺技を叩き込む等相手からの攻撃の隙を与えぬような戦法を取っていれば、あるいはオーレンジャーにも勝てる要素はあったかもしれない。実際オーブロッカーとレッドパンチャーが破れた際、オーレンジャーにもまだオーレンジャーロボとタックルボーイが無傷のまま残されており(これらは超力基地壊滅に際し、三浦参謀長の手により基地の地下深くへと隠匿された)、反撃の余地自体は完全に無くなっていた訳ではない。