仮面ライダーの敵はなぜ変身中に攻撃してこないの? ←いえ、たまーにしてます


●『仮面ライダーディケイド』第26話「RX! 大ショッカー来襲」
 主人公「門矢士(つかさ)」が変身しようとした際、「アポロガイスト」に変身デバイス「ディケイドライバー」を撃ち飛ばされました。

 以上、「変身阻止」は、少なくとも7回見つかりました。小さな嫌がらせレベルならもっとあるかもしれません。記憶が曖昧ですが、『V3』だったか、変身しようとすると戦闘員が連続攻撃を仕掛けてくるので、かわしながら高速で変身ポーズを済ませた、などというシーンがあったように思います。ほかにも知っているという方はSNSなどに書き込んでいただけるとうれしいです。

 昭和時代の「悪の組織の怪人」、平成ライダーの多彩な設定の敵、など攻撃してくる相手は変化していますし、また、じっくりと見せる「変身ポーズ」の時代から、アイテムを使用してCGでライダーへ変身する過程を見せる、というふうに演出の移り変わりもあるので、そもそも「変身中になぜ攻撃しないの?」というネタもいまやエモいだけかもしれません。

 しかし、今回調査したTVシリーズ35作品で、7回しかなかったのか、7回もあったのかという印象は、人ぞれぞれ違うと思います。皆さんはどう感じますか?

(石原久稔)