機動戦士ガンダム外伝 ジオニックフロンティア

宇宙世紀110年代、地球連邦による環境破壊は悪化し、遂に人が住めない領域が地球の数か所に発生していた。
連邦の弾圧から避難した人々はその領域に追い込まれようとしていた。すると中から宇宙服を着た一団が。
彼等はジオン再建軍と名乗った。宇宙世紀100年のジオン解体後地球に移り住み、大気からグラファイトを生成していたのだった。

彼等はすでに相当の量のグラファイトを生成、宇宙空間に貯蔵していた。彼らはこれを火星の地下水脈に撃ち込み、火星を
テラフォーミングして、新たなジオン国家にしようとしていた。賛同する避難民だったが、そこに連邦の新型MS
ヘビーガンとロトが襲い掛かる。

対抗するために債権軍は15m級のザク、MS-06SSを出陣させる。もともとジオンはカプールやアッガイを小型化しており
小型化のノウハウを持っていた。そのノウハウで開発されたMS-06SSはヘビーガンを圧倒する。
かくして火星をめぐるジオン再建軍と地球連邦の戦いが始まった。