イリノイ州内の病院で麻酔医を務めるゴールドの父カール氏は禁止薬物を不正入手した疑惑が持たれている。
具体的な選手の名前は明らかになっていないが、カール氏はロシア人アスリートのドーピングに加担したとみられ、
今後の調査次第では医師免許を剥奪される可能性もあるという。

この親子に目をつけたのがフィギュア王国のロシアとの声がある。おそらく、
平昌五輪には前回大会の2人のメダリストが不在となる。
同国には今年の世界選手権を制したエフゲニア・メドベージェワ(17)がいるものの、
平昌では米国やカナダ勢に覇権を奪われかねない。

昨年、国家ぐるみの組織的ドーピングでスポーツ界から追放状態にあるロシアは米国を巻き込むため、
「グレーシー父子をターゲットにしたのではないか」とも囁かれている。

ソチ五輪銅メダリストの欠場はロシアの陰謀か?