コーチも称賛する宮原知子の“辛抱強さ”
全日本フィギュア4連覇で涙の初五輪
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201712240002-spnavi
「けがをしてから次々といろいろなことが起きたんですけど、そのときにやれることをやるというのが一切ぶれなかったし、泣き言ひとつ言わなかった。右足がだめなら左足でできること、ジャンプが跳べなかったらステップをやる。足が痛いときは、真っ直ぐ滑るだけでもリンクに降りていましたね。
普通だったら、同じ練習仲間がトリプルアクセルや3回転+3回転をばんばん跳んでいる中、自分は足や体の状態のせいでスケーティングしかできないとなったら焦ってしまうものです。できることをやり続けるすごさというのは、私も勉強になりました」