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権教授は、「各国の社会文化的背景によって人格障害が疑われる基準点が異なるため、それを考慮して、
基準点を30点から35点と40点にそれぞれ高めて分析した場合にも、32.7%、22.8%となった」
「それでも、他国より人格障害可能性の比率がずっと高い」と述べた。
延世(ヨンセ)大学心理学科の李勲求(イ・フング)教授は、「設問の内容が普遍妥当であるため、
韓国社会の特殊性によって人格障害可能性の比率が高く表れたという可能性は低い」とし、
「韓国社会の精神的健康について関心を持つきっかけにすべきだ」と指摘した。
今回の研究結果は、国内学術誌「精神病理」と米国の学術誌「精神医学と臨床神経科学」に掲載される予定だ。