>>133
犬味噌様から、問題がないとお墨付きをいただいているコピペです。

http://www.hokubee.co.jp/beef/より抜粋

・レストランの厨房から生まれました
メルティークビーフはフランス料理の調理法である<ピケ>からヒントを得て、料理と同じ考え方で誕生しました。
<ピケ>は仔牛肉などの淡白な牛肉にうまみやコク、風味をプラスするために、「ピケ針」と呼ばれる道具で脂肪やベーコン、ハーブ類を差し込む料理方法です。
メルティークビーフは「料理人が生み出した、肉を美味しく食べるための方法」であり、また、本来シェフが店舗で行う「下ごしらえ」でもあります。

・メルティークビーフ誕生の背景
メルティービーフ誕生の背景
1970年代、北海道の畜産業は大きく飛躍しました。しかし、道産の牛肉はまだ硬く、臭みもありました。
赤身で硬い牛肉をなんとか美味しく食べる方法はないものかと、研究・開発し、1982年、ホクビーは「メルティークビーフ」を生み出しました。
それから約30年にわたり製造販売を継続し、皆様のご支持を得て現在に至っております。

・世界を救う「乳用牛」
乳牛が牛乳を生産するためには出産しなくてはなりませんが、生まれてくる仔牛の半分は、牛乳を出さない雄牛です。
乳用牛の雄牛は、最初から食肉として育つことになります。また、もう乳を出さなくなった牛(経産牛)も、食用に利用できます。
これらの乳用雄牛や経産牛を食べることで、人類は生きていく上で必要なタンパク質を無駄なく消費していくことが出来ます。
しかし、牧草で育つ乳用雄牛や経産牛は、赤身が多く硬いという欠点も持ちあわせています。
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そこで、硬い肉をやわらかくジューシーに変えるメルティークビーフの技術が役にたちます。
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・解説
(乳)廃牛(にゅう)はいぎゅう
お乳を搾る目的で飼われていた乳用牛がその役目を終えたもの、また、繁殖障害などの理由で廃用されたもの、
およびオス牛の廃用はいようされたものをいいます。→いわゆる上記文中の乳用雄牛や経産牛の事です。
乳廃牛は食肉に利用されるほか、肥料や革製品などにも利用されています。
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ピケとインジェクション
一般的にピケはホクビーの解説でもあるように調味液を注入することにより、風味・香り等を増強する目的で行います。
その目的はインジェクションでも一緒で、脂っ気のない安価な輸入赤身肉や廃牛を食用により適合させるために風味や脂を増強する目的で使用します。

一般的な使用例
安価なバイキングレストランに使用される場合が多いです
http://www.wazamono.jp/img/train/src/1524921457127.jpg