ドラえもん最終回のFlash
ドラえもんがある日止まっちゃうって話。
見たいんだがやっぱり声優さんがいないと感動できないかな? >>310
>>22
http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko2/gokai/index.html えと、一応ファンサイトで見たんだけど
デマ情報として、構成があって、それを元に…てのはあった。
で、そのデマの元になったのは、
「藤子先生の作品のイメージに沿って作っている」という台詞。
だから、ドラえもんの作者以外の人間が、ドラえもんの世界観で映画を作ってる。ということらしい。 >>302
>>308
>>311
それはただの噂です。
F氏が亡くなった翌年のドラえもん映画『南海大冒険』が短編を膨らませてつくられた作品ですので、
それを受けての間違いですね。
詳しくは下のリンクの誤解その14を見てください。
ttp://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko2/gokai/index.html まぁ、オリジナルではない公認。っていうのが気に食わないのは分かるな。
俺もぷよぷよフィーバーは…ってこれは関係ないね。
よく言えば世界観を生かしてなんとか作ってる。
悪く言えば世界観をパクってむりやり作ってる。
同人誌みたいなもんだよな。同人誌という言葉の定義上は間違っちゃ居ない。
難しいところだな。
>>318
あ、漏れが見たのもそこのサイトでつ。 もう子供の性質も変わってきたしね
ドラえもんが時代に合わなくなってきたのかも 俺が最終回ネタ知ってるのは
のび太が木から落ちて植物人間になる。
ドラがぶっ壊れて、22世紀の世界でも直せなくて
のび太が、僕が直してみせる!で、将来教授かなんかになって
ずいぶん長い間待たせたね。つって、直すってやつ。
ぐらいだな。いくつぐらいあんだろね。 藤子先生の構想(実際に制作に携わってなくても)は、
南海大冒険までじゃなかったっけ?
最近の長編映画もTVも、藤子先生の時には無かった表現手法や、
物語の展開の仕方の違いがどーも気になる。
それと、藤子先生はドラえもんの話の中で意外と登場人物に
毒を吐かせてたりするんだけど、それが今は無い。
色んな意味で小さくまとまった話になってしまった気がする。 昔、ドラえもんって「それを言っちゃあ、お終いだよ」と口癖のように
言ってたような気がするんだが誰か覚えてる? 覚えてる。おれは15だけど、覚えてるよ。ビデオで見た。
確かね・・・宇宙救命ボートかなんか使って、間違って宇宙に行っちゃって、
そっちの世界の重力がめちゃくちゃ軽くて、
しずちゃんがギャングに捕まって、助けに行く話だよ。たぶん「GO,GO、ノビタマン」
とか言う名前だった気がする。
結局落ち的には、その星の居心地がめちゃくちゃよくなったんだけど、
ノビタが最後に宇宙救命ボートのボタン押しちゃう奴だろ?
あと今見てたんだけど、ドラえもんの最終回で、ドラえもん5人集っていう
最強のドラえもんが、出来杉を殺すって話、知ってる? >>325
感動する話だな・・・
でもその話は全て嘘らしいです
詳細はここ
http://www17.big.or.jp/~yonenet/fujiko2/saisyu/dorakai.html 勝手に考えた「のび太VSドラ」あらすじ
23世紀の世界で、機械が独立戦争を起こし人間たちを抹殺し出した。人間たちは窮地におい込まれ、過去へさかのぼって機械が反乱を起こすきっかけとなったある部品を破壊する作戦を考える。
23世紀では、22世紀後半に「ある事件」が原因となって引き起こされたタイムパラドックスにより、タイムワープは生命の危険を伴うとして封印されていた。
メッセンジャーは自分の命をかけ21世紀の日本にやってきて、のび太に事情を告げ未来を託す。
例のごとく、のび太たちは平穏な日常からバイオレンスに満ちた世界へと放り込まれる。
しかし、今回のミッションは比較的簡単なものであった。その部品を探し出すことに苦労したものの、ドラえもんの秘密道具のおかげもあり、無事遂行。
作戦は成功したかのように見えた。しかし、機械たちの方が一枚上手であった。自らはタイムワープをすることができない機械は、メッセンジャーにコンピュータウィルスを帯電させ、この時代に存在する唯一の高レベル人工知能に感染させていたのだ。そうドラえもんに。
ドラえもんは失踪し、人知れず場所で人間世界を破滅させるための機械を増殖し始める。機械の反乱は21世紀に舞台を移そうとしていた。
事態を知った22世紀の人類は、「人類最大の危機」として、歴史が変わるという大前提を承知の上で、21世紀の人間たちと協力して機械たちと渡り合える組織を作り上げる。
最終目的は機械軍の中心となっているドラえもんの破壊。のび太たちはミッションにつきながらも、なんとかしてドラえもんを救う方法を考え出した。そして・・・。
全人類の命運をかけた戦いの結末は!?そして22世紀後半に起こった「ある事件」とは!?
ストーリーはターミネーターでありDBであるわけですが・・・。
こないだ、久々にTVのドラえもん観たけど、最近(Fが亡くなってから)のドラえもんは一言で言うと「夢」が無くなったような気がするなあ。
俺がおっさんになっただけかなあ。 オイ、モマエラ!のび太VSドラえもんで漫画描いてるサイトがあるぞ!
ttp://www.h6.dion.ne.jp/~ieinu/ >>332
おー。せめてsageてやろうぜ。
変なのが来ると困るしな。
>>332 GJ!
金だして読んでもいいくらいだな。俺は。
ジャイアンがあったかい所とか「D」って言う呼び方もGOOD 途中からDocument not foundになってるよね。 http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/occult/1083342101/
ドラえもん〜のび太のnight of the living dead〜
おまいら、もちろん、この劇場版ドラ観たよな?
オレが知ってる最終回は、のび太が事故にあって記憶喪失になって
ドラえもんが22世紀に帰るって話だった。 >>332
なんだコレ、絵のタッチが昔の大友克洋じゃんw
のび太が鉄男みたい 俺漏れも
絵は後からうまくなればいいさそれに自分流に書いてるみたいだし、
あのFLASHにいきつくまでの経緯がちゃんと書かれていれば俺は満足。 私はVSドラflashのインパクトには遠く及ばない無いなぁ…
ストーリー的なものだけじゃなく藤子不二雄っぽさあってのあのflashのような気するし
漫画書いてる方の絵に武田鉄矢はちょっと乗らないし…
受け入れにくいって人はいると思うよ
まったく別のものって感じだ…AKIRA好きとかはいいのかもね
>>348
ttp://seisyunhead.tripod.co.jp/flash/doraend.swf
俺はこの漫画好きだな。大友絵なのは笑+カコ(・∀・)イイ!ので満足だし。
あうー、フラも漫画も途中止まりじゃ蛇の生殺しだよう・゚・(ノД`)・゚・
もし未来からドラえもんが来なかったらのび太は科学者になってドラえもんを開発することもなかったってことだよね。
でもそれって変じゃない?
未来は過去(現在)に影響を受ける。だから現在の時点で「ドラえもんを開発するのび太」という未来が存在しなければ、
ドラえもんは当然作られない。よってドラえもんはそもそも現在に来ることもないはず。
現在に来ないということはのび太はドラえもんを開発することもない。
そうだとすると、ドラえもんというのは未知の時間軸の中で突然変異的に発生したことになる。 >>355
タイムトラベルの概念が世に出た時から
ずっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜と
議論され続けてる事を、此処で話しても仕方ないだろ。 ドラえもん最終回
ひとつの病室がある。
特別病棟のようだ。
そこに野比のび太がいるー。
彼は小学生の時、いじめられて、木の上から下に降りられなくなっていた。
日が暮れても誰も気付かない。そのまま丸1日が過ぎた。
のび太はもう体力的にも限界であった。
のび太はその高い木から飛び降りるしかないと決意し、実行した。
だが頭から転落、その場に倒れ込む。
それを発見した主婦が救急車を呼び、そのまま緊急手術となったが、
手術は失敗。莫大な手術費を払えず、野比家は売られ、離婚。
のび太はそのまま特別病棟に管理された。
だがそれは医学発展のための研究対象としか見られていなかった。
それでも、植物人間状態でも、のび太は夢を見ていた。
あの日、ドラえもんと一緒にすごした日々。
ジャイアンたちに仕返しした日々。
すべて、のび太が見た夢であったのである。
ー終わり 此処は、ドラえもんの最終回の【Flash】スレなのに
得意気にデマ最終回を貼り付ける香具師が絶えないのは何故なんだろう。 >>357の文章は初見だ。
でものび太が植物人間だったっていうのは悲劇的だった。
で案の定ググってみたらそれに近い内容の最終回を見つけて、
デマだってことを知ってほっとしますた。 正式な最終回は6巻の最後に載ってる話。
それ以外は、全部デマ最終回だ。 重松清がドラえもんを嫌ってるのを知ってちょっとショック
理由はのびたが屑であって夢を与えるなんてうそだ!なんて言ってる。
原作の漫画はギャグマンガ
夢を与えたのは映画
どうしてそれにきづかないんだ? >361
映画にもちゃんと『ドラえもん』って書いてあるからでしょ。 >>363
http://web.archive.org/web/20031118042224/http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5866/dora/nobitavsdora.swf 漏れが知っている最終回はある日ドラえもんが何を思い立ったか知らないが
のび太に対して「タケコプターでちょっと空行かない?」って言って
飛ぼうとした瞬間・・・。ドラえもんの頭が取れて頭だけ遠い空に行ってしまい
のび太が号泣するっていうの、聞いたことがある。 >>365
happy tree friendsじゃねぇかw >>357
いくらなんでもなー。
だいいち野比家は借家だしw なすなすなすなすなすなすなすなすなすなすなすきゅうりなすなすなすなすなすなすなすなす なすなすなすなすなすなすなすなすなすなすなすきゅうりなすなすなすなすなすなすなすなす ttp://seisyunhead.tripod.co.jp/flash/doraend.swf
これ見れない。。。
アーカイブで見てもレデーの画面から進まないのだけどなぜ? ×レデーの画面
○ローディングの画面
でした。。。 ドラえもんの最終回って
野比家が商店街の懸賞で海外旅行が当たって
旅行中飛行機が事故で海に落ちて、
みんな魚になっちゃうんだよね。
これ聞いたときは泣いたなあ。 生前の藤子F氏がTVで語っておられたのは
全ては自閉症ののび犬の妄想で
ラストは二階の窓から、友人が遊んでいるのを眺めている
と言う事だったらしいです。
「駄目駄目」と出版社に没をくらったらしいです。 ドラえもんいよいよ最終回?
原作者も死んで、大山さんも辞める今、わざわざ長続きさせることないと個人的に思う。
最後はドラえもんが未来に帰る話をやって終わろう・・・。
ドラえもんはもう十分生きたよ・・・もう、頑張らなくていいよ。
$箱は簡単には引退出来ません。どの世界でも一緒やね ttp://freett.com/FZEROGX/doramon.html
最終回ではないが、声優さんありがとうの意をこめて http://web.archive.org/web/20031118042224/http://www.geocities.co.jp/NatureLand/5866/dora/nobitavsdora.swf
すごい。。。。 >>388
確かにすごい・・・。続きが見たいもんだ。 のび太の妄想ってのはなぁ・・・
ドラえもんが主観のエピソードが結構有るからな。
そもそも、初期の(てんとう虫に収録されていないのとか)ドラえもんを知っていると、
シリアスな最終回なんてありえないと思ふ。
「クルパーでんぱ」とかヤバすぎ。 どなたか、ドラえもんの最終話をすべて作ってください。宝にします
ttp://fukushima.cool.ne.jp/aok2/gallery/gallery.html
泣けるやつキボンヌ
>>78
覚えがないけどFLASHフォルダ覗いたら所持してた
作られた時期は知らないけど2年以上前だというのは確かだ ドラエモン最終話のフラッシュって過去ログのやつはすべて
NOTFOUNDになってしまうんですが、現在どのサイトのアップされているのでしょうか? 最終回・・・のび太がジャイアンと野球の一騎打ち!
のび太の手から放たれた球は、内角低めの際どいコース!
ジャイアンはその球を空振り スネオのミットに吸い込まれた!←球がなw
しかし のび太の右肘はもう使い物にならない・・・そしてドラエモンが
のび太の右肘になって・・・orz みぎー ある日のび太が学校から帰ってくると家の中がシーンとしていた。
「ドラえも〜ん!?」
しかし、返事は無かった。
「鍵も掛かってなかったし…無用心だなぁ」
そのまま二階へ上がって行くと、部屋の中から機械音が響いた。
キィィィィィィィィィィン!!
「な…なんだぁ?」
耳を押さえながらのび太が部屋に入ると、ドラえもんがそこにいた。
「の、のび太君!!…来ちゃダメだ…!!」
「ドラえもん…?どうしたの…?」
「…駄目だ!!…離れるんだ…制御が効く内に…!!」
「何言ってるのさ…ドラぇ・・・」
その瞬間、ドラえもんは白い光に包まれた。 「…さん…」
「…び太さん…」
「のび太さん…!」
「…しずかちゃん…?」
のび太が目を開けると、そこは病室だった。
意識が戻ったばかりだったのび太は何が起こったか、
何故自分がここにいるのか分からなかった。
「そうだ!ドラえもんは!?…痛…!」
頭には何故か包帯が巻かれていた。
「まだ動いちゃ駄目よ、酷い怪我なんだから。」
良く見ると頭だけではなかった。左足、両手が包帯に巻かれていた。
「ドラちゃんは…今はいないわ。」
「…一体…何があったんだい…?」
しかし、しずかちゃんは何も答えてくれなかった。
ただ、頬を雫が流れるのが見えたため、悲しい事には違いが無かった。 「のび太!…良かった!意識が戻ったか!!」
「…ったく、心配掛けやがって…」
そう叫びながら入ってきたのはジャイアンとスネ夫だった。
「ジャイアン!スネ夫!」
のび太は二人が現れた事よりも二人の格好に驚いた。
「…どうしたんだい?その服は?」
二人は何かの制服の様な物を着ていた。
「あぁ…これか…D討伐部隊の制服だ。」
「…D…?」
「ドラえもんのDだよ。何だよ、聞いてないのか?」
「武(タケシ)さん!」
「ドラえもん討伐部隊…?」
「…何でドラえもんを壊すの…!?」
「そうか…静香ちゃんから聞いてると思ったが…知らなかったのか…。」
「…何の事さ…?しずかちゃん、教えてくれよ。」
「こいつは一ヶ月も意識不明だったんだ…静香ちゃん、説明してやんな」
「一ヶ月…僕はそんなにも…」
「分かったわ、いい、これから話す事は全て真実よ…。」
そして、しずかちゃんは俯きながらも重たい口を開き語りだした。
―あの日、何があったのかを。 一ヶ月前…東京都練馬区―。
午後3時50分、強大な爆発音と共に地面が揺らいだ。
それは一瞬の出来事だった…。
スネ夫は家でおやつのケーキを口に運ぶところ…、
ジャイアンは店番をサボり空き地へ向かうところ…、
静香ちゃんは学校の宿題をやろうと筆箱を開けるところ…、
そして、のび太は部屋に入ったところだった。
白い光―それは、ある機械が発した光だった。
その機械はその光と共に爆発を起こし、全ての物を破壊し始めたという事だった。 「…それが…ドラえもんだっていうのかい…?」
「…恐らくな。俺も見たんだ…ムクがやられちまった…。」
「…そ、そんなっ!…ごめん…ジャイアン…。」
「いや、お前が悪いんじゃない…。
どうやらある人物がドラえもんに干渉した事が原因らしいんだ。」
「…ある人物?…」
「詳しい事は良く分からないんだが、何やら世界的なプログラマーらしい。」
「…じゃあ、そいつを見つければきっとドラえもんは!?」
「…それがそうも行かないんだ…というより、その人物は自分から名乗り出てきたんだ。」
「…どういう事?」
「つまり、ドラえもんに干渉してみたはいいが、急に壊れて直せなくなったという事らしい。」
「…じゃあ…一体どうすればいいんだ…?」
「…だから、もう壊すしかないんだよ。」 「壊すなんて!…そうだ、タイムマシンで過去に!」
「…それは無理な話だな…」
「何でさ!早く行こうよ!」
「のび太さん…タイムマシンはもう無いのよ…。」
「しずかちゃんまで!どうしてなんだい!?」
暫くの静寂の後、しずかちゃんは語りだした。
「…あの光の後、ドラちゃんはあちこちに飛び回って破壊をしだしたわ。」
「そして、あなたは最初の大爆発の中心地にいたの。」
「…ドラえもん…。」
「死んでもおかしくなかったわ…いえ、あの状況で死ななかったのが謎なの。」
「…あの光の前…ドラえもんは僕に向かって何か投げたような気がする…。」
「…そういえばのび太さんに何かが掛かっていたわね…そこに置いてあるわ…。」
のび太は包帯で巻かれた腕を庇いながらその物がある方向へと目をやった。 そこには黒焦げになった布切れがあった。
「…これは…ヒラリマントだ…きっと…。」
きっと製作者にも見ただけじゃ分からなかっただろう。
だが、のび太には分かっていた。
ロボットにして感情を持つ機械…誰が作ったかはわからないが、
急に自分の目の前に現れ、苦楽を共にして来た友…
ドラえもんの最後の命がそこに灯っている事が。
「ドラえもん…つらいよね…。
ネズミを殺そうとして地球破壊爆弾を取り出した時は驚いたけど…。」
のび太は俯いて微かに笑った。
しかし、それはここにいる友達に目を見せないためであった。
「のび太…」
「のび太さん…」
「のび太……泣いても仕方が無いだろ!
今までのことを考えるより、次どうするかが重要なんだ!」
ジャイアンは泣きながらそう怒鳴った。 〜この間の話は省略、前後の話で何があったか想像してみて〜
それからまた一ヶ月が経った。
地上はもう既に殆どが廃墟と化しており、生き残った人々は地下で暮らしていた。
のび太達も例外ではなかった。
一番被害が少ない最初の被災地「練馬区」の人々でD討伐隊を運営していた。
自衛隊も真っ先に壊滅させられ、陸海空軍で残った人員がこのD討伐隊に参加していた。
日本の周りにはD(ドラえもん、代名詞でDと呼ぶ)が張ったと思われる巨大な結界があった。
そのため、海外からの救援も出来ない状態であった。
ただ、食料の不足というものは余り問題ではなかった。
それは、それだけの人しか残っていないという事実の裏づけでもあった。
この事件を起こしたきっかけの未来人は既に取り返しが付かない事を分かっていながらも
消える(time connecting)寸前に未来の乗り物を残した。
それを元に作れる台数分作ったのだった。 のび太はどうにか歩ける程度まで必死のリハビリで回復した。
しかし、三十歩も歩けば足に激痛が走るほどに筋肉が無くなっていた。
「…はぁ…はぁ…。」
「のび太さん!まだ駄目よ!やっと動けるようになったんだから!」
のび太は歩いていた。病院の外へと向かって。
その足に激痛が走ろうとも、友を見つけ、その先を見定めるために。
「…はぁ、はぁ…止めないで…くれ…しずかちゃん…ドラえもんが…待っている…んだ…。」
その時、松葉杖が宙に浮き、のび太は地面に吸い込まれた。
「のび太さん!」
松葉杖を倒したのはのび太の元学校の先生だった。
「…先生…何で…邪魔するんですか…!?」
のび太は今までに無い形相で先生を睨み付けた。
「…馬鹿者!!…源、剛田、骨川、出木杉がどんな思いでお前を…!!」
「…それでも…それでも僕は…行かなきゃならないんです!」
「野比…何をそんなに急いでいるんだ…?」
「ドラえもんが…呼んでいる…心の中で…そんな気がするんです!」
「…そうか…しかし、その状態の君を行かせる事は出来ない…。」
そう言うと先生はのび太を抱え上げ、病院へと連れ戻した。 のび太が目を覚ますと、廊下から声が聞こえた。
「…はい、明日決行する予定です。」
「そうか…私も出来る限りのことをする。」
「俺達で止めるんだ、殺戮兵器と化したドラえもんを!」
「しっ、静かにして、のび太君が起きてしまうよ。」
「おぅ、そうだったな…悪い悪い…。」
声から察するに先生、出木杉、ジャイアンの声だった。
恐らくジャイアン・スネ夫・出木杉は干渉者との接触に成功したようだ。
のび太はその会話の内容から明日、ドラえもんを破壊するために
未来人である干渉者と共に作り上げた未来の乗り物「エア・スクーター」
を使って総攻撃を仕掛ける事を知った。 「明日……か……。」
のび太は既に決心していた。
お守りの布切れを紐で首から垂らし、隠し持った最後の道具「タケコプター」
のバッテリーを確認した。
「持って5分かな…ここじゃバッテリー充電も出来ないからな…」
太陽の光の届かない地下ではバッテリーが充電出来ない為である。
(明日はしずかちゃんも出掛けると言っていたな…多分皆同じ目的かな…)
「例えこの身を犠牲にしようとも、いや…それ以外のもう誰も犠牲にはしない…
必ずドラえもんを止める…ドラえもんは殺戮兵器何かじゃないんだ!」
そう心に刻み、のび太は病院の窓から飛び立った。 ここからは一時、↑で省略されていた部分です。
飛ばしても話は繋がりますが、一応。 「…これからどうするかって言われても…。」
「それについては僕に提案がある。」
そう言いながら入ってきたのは出木杉である。
「出木杉君!君も来てくれてたんだ…。」
「まあね、それより君に謝りたいことがあるんだ…。」
「謝りたい事…?」
「実は…干渉者…ドラえもん君に干渉した人物にドラえもん君の事を教えたのは僕なんだ!
道端で急に声を掛けられて、ドラえもん君そっくりの絵を見せられて…すまない!」
出木杉は地面に頭を付けてのび太に向かって謝った。
「そ…そんな…謝られても困るよ…出木杉君は何も悪くないんだから…。」
「いや!全ての責任は僕にある!殴ってくれて構わない!」
「ちょ…出木杉君…落ちつ…」
のび太がうろたえていると、
「いい加減にしろ!!」
とジャイアンが叫んだ。
「そんな事はどうでもいい!さっきも言ったが、これからどうするかが重要なんだ!」
いつも冷静沈着な出木杉は、自分が乱れてた事に気付き、顔を赤くした。 「では、僕の提案をこれから説明する。」
そう言って出木杉は一枚の紙を広げた。
―東京都の地図である。
「現在僕たちはここにいる。
ココとココ、さらにココは完全に壊滅したという情報が入っている。
そしてこの場所―、僕たちのいる練馬区のほぼ隣、新宿区に彼は拘束されている。」
「―彼…?」
「ドラえもん君に干渉した人物だよ、干渉者と呼んでるんだ。」
「彼にはどうしようもないんじゃ…?」
「確かに、彼はドラえもんを直す事は出来ない。
しかし、僕が見た服装から察するに彼は現代人には見えなかった。」
「ってことはアレか?十九ハンバイザーとかいうやつか?」
「ジャイアン、時空犯罪者だよ…。」
スネ夫とジャイアンがいつもの漫才をやる。
しかし、この漫才もこれが最後だろう…。
「そう、彼は未来から来たに違いない。時空犯罪者なら何らかの未来の武器を持っているはずなんだ。」
「おぉ!そいつを使えば銃が効かないドラえもんでも倒せそうだな!」
「…やっぱり、倒すしか道は無いんだね…」
「どうした?今更怖気づいたのか?」
「いいや…僕は逃げたりはしない!皆でそこへ行こう!」
のび太がそう言った直後、しずかちゃんはのび太を制止した。