それから、今回はMUZOの対応の失策にポイントがあるとしても、
そもそもFLASH作品の商業化はMUZOだけが「戦犯」じゃないんだよ。

企業としての2ちゃんねる運営もそうだけれども、
とどのつまり職人達自身がそういう方向でもってMUZOを支えてきたわけでしょ?

セミプロ級の連中がここまで集まってきていて、
では、いつまでも狭いアマチュアの世界で楽しくやりましょう、そんなわけにはいかんよな。

いずれどこかでぶち当たる壁なわけで、
今回はMUZOが矢面に立ったわけだけれども、別の時には誰が矢面に立っていたかはわからない。


散々、職人達や住人達同志でFLASH作品の将来についてこれまで語ってきたわけだろう?
ぶっちゃけいつまでもぬるま湯のようなアマチュア世界じゃ我慢できない、
そんな声が大きかったから板に競争思考やメジャー思考が大きなうねりとして生まれたわけだろう?

MUZOだけを生贄の祭壇に捧げても問題は根本的にはまるで解決しないと思うぞ。