その3。とここで登場するのが例の時刻表示。「23:36着」のところ。前回とは別の読み方をします。
分かりやすく漢数字に直すと「二三:三六着」。ここで前半部分に注目。「二」を「小津安二郎」と同じく
「じ」と読む。「三」を「内村鑑三」と同じく「ぞう」と読む。続けて読むと「じぞう」すなわち「地蔵」
になるわけです。では後半部分はというとこれは「みろく」すなわち「弥勒」と読んじゃう。弥勒菩薩は
いわゆる将来仏、つまり地蔵菩薩の世の後に仏になって世界を治めるとして、2つセットで語られることが
多いのでまずまず妥当かと。したがってこの時刻表示、「地蔵と弥勒が到着した」とも読めることになる。
問題は弥勒にあたるのは何か、ということですが、これは「将来産まれる」すなわち「まだ産まれていない」
ものということから「胎児=ペンダント」のことであるとして問題ないかと。このペンダント、最後に海に
投げられちゃってますが、あれも「海=産み」だとすれば「産みに戻す」すなわち「将来産まれるようにした」
と解することができるので一応筋は通るかなと。やっぱりなつみは地蔵だと思う。

テンション上がってきたけど眠いのでここまでです。
>>161さん、どうもです。でもすみませんおやすみなさい