【本当の】 なつみSTEP!【ストーリー】

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2006/11/18(土) 13:49:34ID:4TRsi7ZA
これは、ほのぼの系フラッシュ「なつみSTEP!」に関する話題です。
まだ見てない人には失礼ですが、皆さんで本当のストーリーは
どういう筋書きなのかを探るスレッドです。
日本語おかしいと思いますがだいたい察してください

俺の考え
彼氏と喧嘩→逆切れして殺害→自殺→ほのぼのとした世界へ

意見どうぞ
2009/05/30(土) 23:32:26ID:HJv3nBCa
すみません、172は別の方です。173-174が自分です。

どんなサインか気になります。
2009/05/30(土) 23:53:38ID:MZygXSWx
>>176
失礼しました、一連の話のように思ってしまったもので。よく見るとID違いますね。

>>172さん、他殺説は今、存亡の際にあるようです。よく考えた方がいいかもですよwww

それはさておき、引き続き「サイン」について。すぐ書き始めるつもりでしたが亀ですみません。
端的に言うと、「なつみのスカートの水玉模様」、あれがサインだ、と思っております。
あれ、一説には「彼氏を殺した時の返り血」とか「堕ろした赤ちゃんの血」と言われてましたが、おかしいんですよね。
血だったら赤いはずじゃないですか。実際は黄色じゃないですか。
あの黄色、ペンダントの色に似てるから、「胎児」関連の意味があるかとも思いましたが、それもしっくりこない。
それで、思い至ったのが、実際には様々な色があるにも関わらず、一律に黄色の点で表現されることの多い「あるもの」。
つまり、「星」なんです。あの黄色い点は星を表している。作品の随所に現れる天文学的要素ともぴったり合う。
2009/05/31(日) 00:09:03ID:m4T4ZnSt
それを踏まえてFLASHを見直してみると…
具体的には冒頭のなつみの足下からスカートが写るシーン。
その「星」たちが、集団で何らかの配列を形作っているように見えませんか?
そういうものを何と呼ぶか、すでに私たちは知っています。そう、「星座」です。
あとは全天88星座を照合していくだけですが…なかなかこれがうまくいかない。
まず、88星座といってもそのほとんどがせいぜい2つ3つの星しか持っていないのです。
これは近世の天文学者が、星図を作るため無理矢理あてはめたためのようですが…使えない。
なぜなら、なつみのスカートの模様はもっと大型の星座を表していると思われるからです。
2009/05/31(日) 00:39:48ID:m4T4ZnSt
そこで、いわゆる十二宮星座に焦点を絞って探してみると…ありました。

なつみのスカートの模様…それは「乙女座」を表していたのです。

もちろん、その形が厳密に一致するわけではありません。少なくとも地球上から見た形とは。
しかし仮に、ここが地球以外の天体であること、及び標識その他に見られる「崩し」の可能性をあえて除外したとしても、
それでもなお、全体の形がよく保たれており、また、向かって左下に乙女座のΑ星「スピカ」と思われる大きめの点があること。
これらからして、またこれ以外に該当する星座もないことからして、「乙女座」であることは間違いないと考えます。

すると、この「乙女座」が何を意味するのか?ここまで来たら後は簡単、星座百科をめくるだけです。そこには…。

乙女座(処女宮):Virgin(Virgo)

と書かれております。これがなつみのスカートに表れていたということは…。
私の言わんとするところはもうお分かりですね。そうです。

なつみは「処女」だったのです。
2009/05/31(日) 01:21:26ID:m4T4ZnSt
さてここで、少し困ったことになりました。
このまま行くと「なつみは妊娠していなかった」ということになってしまいそうです。
そして、>>174さんがおっしゃっている通り、自殺説にしても他殺説にしても妊娠が動機に
密接に関係していることから、妊娠自体が否定されると事件の動機が分からなくなってしまう。
それどころか、事件自体が成り立たなくなってしまう。
そして何よりも、この私自身が、今までさんざん「妊娠説」を後押ししてきましたよね。
今頃になってそれを翻した、その責任さえ問われてくる。これは問題です。

しかしお待ち下さい。確かに「処女」であることは>>175の「妊娠を否定するに足るサイン」
にあたることは誰もが認めると思われますが、だからといって「妊娠」そのものが否定された
わけではないことにご注意ください。私もそのような主張をするつもりは毛頭ありません。

もちろん、医学的・生物学的には「有り得ない」ケースではあります。しかし、歴史的には
どうでしょうか?もちろん、歴史といっても様々ですし、中には神話や伝説と区別のつかない
ようなものさえあるでしょう。しかし、そこまで探索を広げることが可能ならば、妊娠説を
救うチャンスは、まだ、あります。

つまり私は「なつみが処女だった」ことと「なつみが妊娠していた」ということを同時に主張
するつもりなのです。そう、いわゆる「処女懐胎」を、です。

と、ここでまたすみません、睡魔の限界です。おやすみなさい。また明日。
2009/05/31(日) 23:15:54ID:T5mJepNU
戻りましたです。昨日ハイになった反動で今日はローです。申し訳ない
いよいよルビコン河を渡って後戻りできないような気分です。

と、ここで>>180の「処女懐胎」説について先に行くべきとは思うのですが、どうも筆が進みません。
まあ、すぐに克服できるとは思うのですが。自分、根っからの不信心者だと思っていたのに、びっくりです。

というわけで、今夜は一旦本筋から離れ、各シーンで気付いた様々なことを列挙するにとどめたいと思います。
(もちろん、あとで本筋にからめていくつもりではありますが…)
2009/05/31(日) 23:41:52ID:T5mJepNU
その1。「Fの石像」について。

モナーの電車が通り過ぎる途中にある、あの石像です。
台座の上に乗っているその形は、明らかに「F」です。これは疑いないでしょう。
私が注目したのは、その下にある台座です。プレートが張られた普通の台座に見えますが…。
実はこれも文字ではないかと考えました。そうすると「A」に見えませんか?
そして見た感じでは、その材質は「石」に見えます。すなわち「STONE」。
まとめると…「F・A・STONE」。これを英単語に当てはめるとどうなるものか。
私は「FASTEN」ではないかと考えます。意味は「留める・固定する」など。
これはあの2chキャラたちが、あそこの場所から出られないことを意味しているのではないかと。
そうすると、あそこを「賽の河原」とする従来説にもうまく合致します。
仮に、像の材質が石でないとしても、「STATUE」(像)が使えます。
この場合、単語は「FAST」。これも「速い」などの他に、「定着した」という意味があります。
後のシーンに出てくる「写真撮影」に絡めようとするなら「FIX」(写真用語で「定着させる」)
などもありますが、写真については次の解釈も成り立つので、無理に当てはめる必要はないでしょう。
2009/06/01(月) 00:05:49ID:vKfMnsbe
その2。「写真撮影」について。

画面が三分割されるシーンの、下側の部分のことです。
また仏教がらみの話で恐縮ですが、法隆寺の所蔵する国宝に「玉虫厨子」があります。
ここの側面に描かれている絵の一つに「捨身飼虎図」というのがあります。
内容は、お釈迦様がその前世で、飢えた虎の母子を養うために投身自殺した、というものですが。
注目すべきはその読み方。「捨身」と「写真」、どちらも「しゃしん」と読みます。
つまりあの写真撮影は誰かが「捨身」、すなわち「身を捨てる」または「身を捨てた」、
という意味ではないかと。誰か、といっても、おそらくなつみでしょうが。
ただそうなると、あの現世の電車シーンに「捨身」を関連づけるのが一番分かりやすいと思われるので、
「自殺説」が有利になってしまう憾みがあります。ただ私としては、釈迦の「目的のある捨身」と、
「自殺説」とはいまいち重なりにくいと思いますし、それに必ずしも現世にのみ関連づけることはない
のでは、と思うわけですが。
何はともあれ、気付いたことでありますので、ここにあげておきます。
2009/06/01(月) 00:27:10ID:vKfMnsbe
その3。「花びらの散る場面」。

2chキャラ達となつみが遊んでいる草むらから、赤い花びらが散って広がる場面です。
あれも従来説では「投身自殺したなつみから飛び散った血」という解釈が主でしたが。
確かに、「花も咲いてなさそうな草むらから花びらが上に舞い上がる」のは少々不自然だとは思いますが。
私としては「花」の意味は、それに限定されるものではない、と考えるわけです。
例えば仏教では「散華」といって、仏像やお堂の中などに花を撒いてそれを仏に捧げるというのがあります。
「花が散る」「花が撒かれる」という描写には、「何かに捧げる・奉仕する」という意味もあるのでは?
イタリアの花祭り・インフィオラータ(最近日本でもイベントとしてやってますね)においても、そういう
趣旨であったかと記憶しております。
そして、仮にあれが「血」を意味していたとしても、その意味は何も「電車シーン」ただ一つに限られるわけ
ではないのでは?私はもっと別の解釈も可能であるはずだと思っております。
2009/06/01(月) 00:45:17ID:vKfMnsbe
その他おまけ。

相変わらず私は「なつみ地蔵説」を採っており、以後さらに発展させるつもりではあるのですが、
それについてちょっと補足。なつみの帽子、>>161のその2で「笠地蔵」ではないかと主張しましたが、
単に仏像の後ろに付いている「光背」(あの丸い飾りです)だと解釈するのが本道かな、と思いました。
もちろん「笠地蔵」でも一向にかまわないわけですが。

ギコとしぃについて。
あのカップルがデートしていたところ、よく見ると川の「中洲」ですよね。
川の真ん中でデートするカップルといえば、七夕伝説の牽牛と織姫、ベガとアルタイルではないかと。
そうすると、あの川は当然「天の川」ということになります。
だから、といって本筋には多分関係ないと思われますが、気付いたので一応ご報告を。

といったところです。続きはまた明日。何とか先に進める所存。
186#
垢版 |
2009/06/01(月) 23:55:44ID:NsEkmEUA
wktk
2009/06/02(火) 10:51:11ID:Fh4GgZaq
なんかすごい長文考察している人だな。でもかなり感心したよ。
2009/06/03(水) 00:21:23ID:ozA9G5zM
戻りました。>>186さん、お待たせです。>>187さん、これからも長文ですがよろしくです。
昨日のこの時間は寝てました。平日の体力は容赦なく奪われるのです。
おかげで今日はスッキリです。明日はどうなるか分かりません。でも頑張ります。

気がはやって先走りしすぎたようです。>>182-185、ちょっとネタバレ気味でした。
ひとまず忘れて下さい。またあとで出てくるはずですが。
先を急ぐあまり>>173さんにちゃんとレスしてなかったですね。抜き書きですみませんが、
「話し合いのためになつみは出かけた」
「ペンダントのようなものは、なつみが生前こだわっていた『想い』の象徴」
「産みたかったけれどそれが受け入れてもらえない状況」
「もし特定の地蔵とだけ激似だったら」
「なつみは死んで地球人から『死後の星の人』になった」
このあたり、かなり心の琴線に触れるものがありました。今すぐには答えられませんが、
流れの中で言及していきたい思います。もしかして作者さんですか。それも私の妄想ですか。
草木の伸びる音を聞くかのごとく、有りもしないものが耳に入って来るだけでしょうか。
何はともあれ、ありがとうございます。温かい目で見守って下さい。あるいは見逃して下さい。

処女懐胎説の提示は、一つの山でした。ところが山を越えた途端、しばらく道を見失いました。
私の行くべき線路は「他殺説」しかないと分かっていたはずなのですが。初心忘るべからず。
とにかく行きます。最後に立ち現れるのは新しいApocalypseか、はたまた単なるApocryphaなのか。
それは皆さまのご判断に。
2009/06/03(水) 00:58:40ID:ozA9G5zM
さて、処女懐胎説についてでありますが。
FLASHに直接刻み込まれた「サイン」をこそ尊重する。
というのが、実は私の基礎方針でありました。
その点、この説については「7/20=海の日の前日」「スカートの星座」という『読み取り』さえ妥当ならば、
あとは必然的、天下り的に導かれる説であり、私としては満足しております。
もちろん、最初の『読み取り』自体の妥当性は永久の問題として残りますが、それは「あ」の字は何故
「あ」と発音するのか、という問いに、「それはそう決まっているからだ」と答えるしかないのと同様かと
考えます。むしろこの問いは、暗号解読と同様、別の読み方の提示によって解消されるべき問題であり、
それがない以上、いわゆる「早い者勝ち」、このままイカせていただきます。ゴメンあそばせ。
とりあえずなるべく飛躍は避けるよう、地道地道を心がける所存。保証はできませんが。

ともあれ、前述のように「サイン」を尊重する、ということで導き出したこの説ではありますが。
「自殺説」及び「他殺説」との関わりはどうなのでしょうか?
私はもとより「他殺説」派なので、即座にそれに結びつけたいところなのですが、どうも簡単ではない。
困ったことに「自殺・他殺」に関して「処女懐胎説」は中立、むしろ「自殺説」よりの可能性があるのです。
即断は禁物です。以下また長文になりますが、順を追って論じていきたいと思います。
2009/06/03(水) 01:01:53ID:flhNmo6O
173です。言わずもがなですが自分は作者さんではありません。
>>188さんより後に動画を見つけた新参です。

このスレでこう書いちゃうと元も子もないけれど、作者さんは詳細な設定は決めてなかった
というのが正解じゃないかと思っています。
短いFLASHだし、ケンカ→自殺→地獄の流れ程度しか考えてなかったんじゃないかなあ。
明るい雰囲気だけど死んでるっていうのをチラチラ見せよう、モチーフを色々仕込んだから
一時停止させて探してね、ってくらいで。
だから追求しちゃうと、あちらを立てればこちらが立たずで、答が出ないのでしょう。
でも全ての辻褄が合うストーリーを得られるものなら得たいから、こうして意見を読んでいます。
続き楽しみにしています。
2009/06/03(水) 01:37:01ID:ozA9G5zM
まずは日常生活の観点から、基本的な問いです。

「普通に暮らしていた女の子が、理由も分からないまま突然妊娠したら、本人及び周囲はどう反応するか?」

そう、ある日突然、自分の体内に理由も正体も不明な謎の生物が発生する状況を想像してみて下さい。
シガニー・ウィーバー主演の映画「エイリアン」を連想される方もあるかもしれません。間違いではないです。
ごく普通の反応は「拒絶」であろうかと思います。それは本人のみならず、周囲も同様でしょう。
したがって、個人的にも社会的にも「堕胎」が妥当な結論になるはずです。
そしてこの場合、このことを原因としての「自殺」も「他殺」も、まず起こり得ないでしょう。
しかし、もし堕胎が不可能な状況になったらどうでしょう。この場合、「自殺」の動機にはなり得ます。
一方、「他殺」の動機にはどうか、というと…ちょっと難しいようです。(余程の危険生物なら別ですが)
そうすると、「処女懐胎説」から導かれるのは、「自殺説」、ということになるのでしょうか?

しかしそうなると不可解なシーンがあります。それは夕焼けの中、影男と「口論」するシーンです。
このシーンはどの説を採るにしても、「妊娠」について「口論」していると解するのが妥当でしょう。
しかし、どうでしょう?「口論」というのは「意見の不一致」があった時にのみ、生ずるものではないでしょうか?
この場合、「堕胎」することについて周囲は「賛成」のはずです。するとなつみが「反対」している。
つまり、「産みたい」と主張していると考えられるのです。そんな得体の知れない生物を。普通考えられない。
だが、もし「得体が知れている」としたらどうでしょう?つまり、なつみには何か特別な情報が与えられていた、
そしてそれが「産むと決意させるに足る理由と動機」とを与えていたとしたら?では、その「情報」とは何か?
2009/06/03(水) 02:15:34ID:ozA9G5zM
得体の知れないものを産むという、とてつもないリスク。それにも関わらず、なつみがそれだけの決意に
至ったとしたならば、その子供が「何か特別な存在」であることをなつみが知っていることが必要条件です。
(「子供は母親にとって常に特別な存在」ではありますが、この場合それだけでは不十分でしょう)
つまりそれは、なつみを懐妊させた存在が特別なもの、それも、処女懐妊を実現させるほどですから、
人間では有り得ない、人間を超越したもの、そして産むと決意したぐらいだから、なつみがそれに対して
嫌悪していない、むしろ好意を持っているもの、でなければならないでしょう。

そろそろこの名前を出しても突飛ではないでしょう。それは一般的に「神」と呼ばれる存在であると考えます。
したがって、なつみが身ごもった子は必然的に「神の子」ということになります。

これにぴったり当てはまる話があります。皆さん、もうご存知ですね。そう、「聖母マリアとキリスト」です。
つまり、なつみは「聖母マリア」、その胎児は「イエス・キリスト」、ということになります。

ところでイエス・キリストといえば聖書の中では「ダビデの王」または「王の中の王」とも呼ばれていますね。
ここであの「時刻表示」の場面を思い出してください。「NATSUMI ANDOH」の表示を覚えてますか?
前に私はこれを「NATSUMI AND OH」と解して、さらに「OH」を「ペンダント」のことだ、としていました。
しかしこの「OH」、全く別の読み方ができます。むしろ野球ファン、それも往年の巨人軍ファンの方なら、
むしろこちらの方がスタンダードな読み方だったでしょう。栄光の巨人軍の永久欠番、背番号1、王貞治。
そのユニフォームの文字は…「OH」でしたね。そう、「王」です。
少し脇道にそれましたが…「OH」はダビデの王、すなわち「キリスト」を意味していると読めませんか?

さらに言えば地蔵説で言及した「弥勒菩薩」。wikiによれば、ギリシャ語ではそのものずばり「キリスト」です。
もっとも、メシア信仰と弥勒菩薩は共にルーツは同じようですので、呼び名がダブっても不思議はないですが。
2009/06/03(水) 02:32:42ID:ozA9G5zM
>>190さん、こんばんはです。来ていただいたところ恐縮ですが、さすがに眠いので、そろそろ寝ます。

寝る前に一つだけ。>>173で、「もし特定の地蔵とだけ激似だったら」地蔵説も可、とおっしゃってましたね。
私個人としては、様々なバリエーションを含めてそれが地蔵だ、と思っていたのですが、あえて一つだけ、
ということでしたら、ここに至ってようやく、それを示すことができそうです。その地蔵の名は、

「マリア地蔵」

です。もし興味がおありなら、「幸手市 マリア地蔵」でググってみて下さい。
笠にも帽子にも見える光背がありますし(そういえば聖母マリアにも光背がありますね)、その姿はといえば、
なつみがモナー電車に身代わりに残した>>1と8頭身にも見えますし(罰当たりかしら)、もちろん水子地蔵の
要素も。そして何よりも、隠れキリシタンが工夫を凝らしてきたように、一見してその真意が分からないという
その秘匿性こそが、なつみとの最大の類似点ではないでしょうか(と、これは私の思いこみですが)。

それではおやすみなさい。明日は無理かも。まあ頑張ります。
2009/06/03(水) 08:48:23ID:aB5aSllK
>>190
これが正解だな
2009/06/05(金) 00:49:57ID:hj5J1At1
戻りました。でもすぐに寝ます。あしからず。

>>194
それはそれで一つの道です。その方がいいのかもしれませんね。ほんとに。

さて、私なりの結論はあるのですが、そこにたどり着くまでにもう少しかかりそうです。
ただ、たどり着いた時にちょっと心配なのが、作者さんがそれを見てどう思うかです。
合ってたとしても、間違っていたとしても、どちらにせよ笑われてしまうような気がします。
まあ、それでもかまわないです。笑ってください。こうなったら、行けるとこまで行くだけです。

私は今、ヒギンズ教授の掌の上にいるイライザのような心境です。
Someone's making love I know, 正しい言葉で歌えるようになったところで、
可愛い貴婦人はじつは花売り娘にすぎないというのに。

それではおやすみなさい。明日は>>193から先に進められると思います。では。
196Now_loading...774KB
垢版 |
2009/06/06(土) 10:03:30ID:IPb0hLNj

こじつけのようだけどこうやって追求してくと面白いね。ロム専だけど楽しみにしてます。
2009/06/06(土) 13:00:06ID:zSMgnVYZ
同じく
期待してます
2009/06/07(日) 09:11:39ID:hBrkOGAh
戻りました。>>196さん、>>197さん、どうもです。お待たせしたです。下書き紛失して復元に少々。
元の下書きは今も山手線をぐるぐる回っているはずです。拾った人すみません。デスノートにあらず。

では、前回の続きです。
処女懐胎を前提として口論の理由を考察すると、「神」の存在及び「神の子」の受胎が浮かび上がる、
というところまででした。
しかし、「神の子」だからこそなつみが妊娠を受け入れたならば、周囲もまた同様ではないでしょうか?
そうしたら「意見は一致」するわけですから、やはり影男との「口論」は起こり得ないはずです。
仮に、単なる無理解や疑念によって影男は「反対」したとしても、殺害の動機としては弱いようです。
「神の子の出産」は社会的に広く受け入れられているとすると、反対には特別の理由が必要です。
となると、「出産」という出来事ではなく、「妊娠」という事実そのものが問題となるようです。
「妊娠」、つまり、「神になつみの生殖機能を先占された」事に関して利害関係を持つ者とは誰か。
そのような人物は、なつみの「彼氏」(あるいは「彼氏」になろうとする人物)しかないようです。
自らの遺伝子を残す機会を奪われることは、男(またはオス)にとって本能的に不快に思うはずです。
現にゴリラのオスなどは、別のオスの子を育てているメスをパートナーとした場合、育児に専念する
メスに早く自分の子を産ませようとするあまり、継子殺しを行うことがあるといいます。
そして聖書の記述においても、聖母マリアがイエスを宿したときに不快に思った夫ヨセフが彼女を離縁
しようとしたところ、夢に現れた天使の説得により渋々思いとどまった、とあります(マタイ1章18節〜)。
どちらにしても、影男が「彼氏」である場合に限り、かなり強い殺害の動機になり得ると考えます。
2009/06/07(日) 09:12:40ID:hBrkOGAh
さて、「なつみ=聖母マリア」説を持ち出した以上、もう一つの可能性を考えなければなりません。
それは、あの影男が何か「人間以外のもの」、例えば「天使」ではないか、というものです。
その場合、あのシーンは天使がマリアに妊娠を報せた、いわゆる「受胎告知」に相当すると思われます。
しかしそうなるとまた、あの「口論」シーンの解釈が変わってきます。
「受胎告知」した天使に対して「口論」になったということは、なつみが「反対」したからとしか考えられず、
つまり「産みたくない」と言ったことになる。これは他殺説にとっては厄介です。なぜならば、そうなると
当然その主張を天使が受け入れるはずもなく、絶望したなつみが「自殺」、しかも神の子も殺したことに
なるわけですから、地獄行きの理由も十分、というラインが成立するからです。
しかし実はこのライン、「神」の定義上、かなり無理があります。そもそも、拒絶されるという事態の発生
は予見し回避できたはずだという問題はさておくとして、仮に発生したとしても、その能力を用いれば、
自殺に至る以前に天使の派遣・及び妨害などあらゆる手段で阻止し得たはずだからです。
では、決行する側、この場合「自殺」しようとするなつみの方に、神・及び天使の妨害をはねのける程の
強大な力があったとしたらどうでしょう。特に、私の唱える「地蔵説」は、なつみが強大な力を持っている
と主張しており、一見これを許容するかのように思われます。しかし、なつみの神通力は死後に初めて
彼女に宿ったのであり、生前のなつみにはそのような力はなかった、とするのが私の主張です。仮に
生前そのような力があったとすると、そもそも受胎自体の認否含めてあらゆる課題がクリアできたはず
であり、自殺どころか他殺さえも成立しなくなってしまうであろうからです。
2009/06/07(日) 09:14:52ID:hBrkOGAh
ちなみに、私の「地蔵説」における「なつみの神通力は何に由来するのか」という問題の鍵は、「帽子」
にあると考えます。あの帽子が聖的属性を示す「光背」を意味するのでは、という考えは前述しました
が、そうすると、現世の駅のホームの場面、なつみが帽子をお腹に当てているのは、お腹の中の子が
聖的属性を持つ、つまり「キリスト」であることを意味する、と考えることも可能なのでは。そして死後、
なつみがその帽子を頭にかぶったということは、その聖的属性を「キリストから受け継いだ」ことを意味
するのではないか。聖母マリア信仰の解釈にも似たものがあった気がします。さらにこの考え方による
と、なつみが自殺した場合、キリストを殺した罪を犯したものが、かえってその力を受け継いだ、という
ことになり、やや悪魔的な解釈となります。特段の理由がない限り、これは考えなくてよいでしょう。
2009/06/07(日) 10:46:44ID:hBrkOGAh

それはさておき、「受胎告知→自殺」のラインが消えたことにより、処女懐胎における自殺説のラインは
全て消えたことになります。
さて、ついでに「受胎告知→他殺」のラインを検討してみます。これはどうなるでしょうか。
そうなると犯人が必要になります。まず考えられるのが「天使」ですが、彼の行動は事実上「神」の意志
を反映するものになるでしょうから、むしろ当初の計画を完遂すべく手を尽くすはずで、何の力も持た
ないなつみが拒絶したぐらいで、すぐ殺害するとも思えません(なつみの意志は無視する方向で)。
まだ登場していない誰かでしょうか。それも唐突で脈絡がありません。やはりあの「口論」が犯行の動機
であると考えたいところです。いずれにしてもそれが通常の人間である限り、前に述べたのと同じく、
神(及び天使)の妨害が想定されるため、犯行は不可能と思われます。
よって、「受胎告知」のラインも全て消え、あの影男はやはりなつみの「彼氏」だったことになります。

しかしここで問題となるのは、「通常の人間である限り、神の妨害により犯行は不可能」という論理が、
「受胎告知」のみならず「全ての他殺説」に当てはまってしまうことです。このままでは「処女懐胎説」に
おいては、事件そのものが不可能となってしまいます。唯一の抜け道は、「通常の人間である限り」と
いう条件が付いている所です。つまり、「彼氏が通常の人間でなければ」犯行は可能ということです。
だが、この条件を満たすためには、神及び天使に対抗し、それを出し抜く程の力を「彼氏」が備えて
いる必要があります。それほど強大な力を持つ、と言うにはそれをはっきりと示す「サイン」が必要です。

そのような「サイン」が、このFLASHの中にあったでしょうか?
2009/06/07(日) 11:13:51ID:hBrkOGAh
とりあえず復元できたのここまでです。あとはまとめ次第うpする予定。
それではまた。
2009/06/08(月) 21:40:17ID:0IWwJfZc
ということは次回が最終回ですね
楽しみ
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2009/06/09(火) 16:43:36ID:HvZ/QW0d
すごいですね。
赤ちゃんがキリストだなんて…。

私、誰かに殺されたと思ってました。
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2009/06/09(火) 23:27:10ID:088LynHr
この深い考察が、毎日楽しみだよ。
読み物的で、引き込まれる。
2009/06/14(日) 13:17:00ID:bAfFtIpr
>>205
毎日ってことはこの長文の人はどこかに引っ越したの?
2009/06/15(月) 02:38:18ID:f/jMYNQ+
戻りましたー。お待たせ、どころじゃないですね。すみませんです。何かいろいろ大変でした…。

>>203
データは復旧しましたが直感オンリー&支離滅裂でまとめるのが大変です…方向は良さげなのですが。
最終回にはほど遠い状況なので、もう少し時間を頂ければ幸いでござんす。

>>204
キリストであり弥勒菩薩でもあったりする多元的存在です。
あ、殺されてますよ。「意志に反してあの世に送られた」わけですから。

>>205
脳内での毎日のレスが届いていたのですね!書いて消してばかりで現実のレスはできませんでしたが。
砂浜に書いたラブレターのようなものでしょうか。むしろボトルレターの方が近いような気がする。

>>206
引っ越してないですよー。しばらく失踪していただけですよー。言い訳にもなりませんね。最低だ…。


実は今まで(独り相撲で)窮地に陥っていたわけですが。詳細は後の講釈にて。
2009/06/15(月) 02:39:27ID:f/jMYNQ+
さて、私のレスのここまでの流れを整理しますと。

自殺説に不信感(>>131
→他殺説提唱&補強案として地蔵説を提案(>>143>>151
→地蔵説、状況証拠で押し通せるかと思ったが…(>>161-163
→自殺説の反撃に大慌て(>>173
→処女懐胎説の導入。どうなる事かと思ったが…(>>180
→この説だけで他殺説その他いろいろ導き出せちゃいましたよ?(>>191-192>>198-199>>201
→めでたしめでたし

といったところでしょうか。
ところが、この最後の「めでたしめでたし」…そう上手くはいかなかったようです。
それは皮肉なことに、「処女懐胎説」があまりに強力だったから、と言えるのです。
そもそも「処女懐胎説」は、「なつみの妊娠」及び「なつみは処女」、この2つのみを前提としています。
しかしそこから導かれる結論は、「胎児は『神の子』&なつみは出産希望」は勿論、「なつみは他殺」、
「犯人は影男」、「影男はなつみの『彼氏』」、「影男は超常的な力を持つ」、それに対し「なつみは無力」
等々、多岐にわたりました。これが物語、そして今までの推理と齟齬を生ずることとなったのです。
2009/06/15(月) 02:40:57ID:f/jMYNQ+
問題点は次の2つです。

その1。「影男は『その後』どうなったのか?」

特に気にすべき問題ではない、という方もいるかもしれません。だが私には、そうは思えないのです。
まず、「殺人事件の犯人」であること。これだけでも、その物語における重要度はかなりのものです。
しかも、「神の子殺し」を行うほどの「超常的な力」を持つ、執着度はストーカー確定の「彼氏」なのです。
しかしその登場シーンは、「なつみとの口論」及び「なつみとの別れ」…夕焼けの中のこの2シーンのみ。
あまりにあっさりし過ぎているような気がします。もっと出番があっても良いのではないでしょうか?
思えばこのあっさり加減が自殺説(なつみ、彼氏に振られる→自殺)を有力にしてきたのでしょうが…。
ここは、他殺説の立場からすると、何とか克服せねばならないところではあります。

その2。「地蔵説との断絶」

これが一番大きな問題でした。当初の私の予定では、生ずるはずのない問題だったからです。
そもそも地蔵説は、他殺説の場合の「なつみの地獄行きの理由」を説明するためのものでした。
つまり、罪なくしてあえて地獄に行くのは「なつみに超常的な力がある」から、とする一種の逆説です。
そしてその「超常的な力」の由来は「生前の功徳」もしくは「罪なくして殺された」ことに求められ、
生前のなつみ及びその胎児が「特別な存在」であったことは必要としない、とするものでした。
何故なら「特別な存在」、例えば何者かに「保護」されるとすると、他殺のハードルが高くなるからです。
当初の目論見ではこのようにして冥界から出発した地蔵説&他殺説の範囲を現世にまで広げていき、
そして全体の世界観の統一がなったところで次のステップに進むつもりだったのです。
処女懐胎については未知数のところがあったので、軽く触れるか、あるいは回避する予定でした。
2009/06/15(月) 02:42:47ID:f/jMYNQ+
それが、「処女懐胎説」を導入せざるを得なくなったことで、一気に崩れました。
処女懐胎説は前述の通り、なつみを「超常的な力が『ない』」が、「保護される特別な存在」としています。
これは地蔵説の前提と相反します。かといって、地蔵説自体を否定することも、できないのです。
何故ならば、「なつみの地獄行きの理由」の問題があり、少なくとも冥界においては必要だからです。
したがって、「処女懐胎説」の及ぶ範囲は現世であり、また現世に限られるということになります。
同様に、「地蔵説」の及ぶ範囲は冥界であり、また冥界に限られるということにもなります。
つまり、一つの物語の中でいわば「聖書的世界」と「仏教的世界」が「幽明界を異に」しているわけです。
これでは統一は望めません。何よりも、なつみの性質が激変しています。まるで二人いるみたいです。

それならば、いっそ「二人いる」ということにしてみてはいかがでしょうか?
少し唐突かもしれませんが、統一すべくもない世界を、一旦別々のものとして観るということです。
そして、なつみはその別々の世界で別々の役を、つまり「一人二役」で演じている、と見立てる。
つまり、このFLASH全体を「演劇」のように解釈してみたらどうだろうか、と考えるわけです。
そのためには、時間の流れ、登場人物、そして全体の構成を整理し直す必要があります。
それによって、ここまでの論を整理するとともに、新たな発見を、と目論んでいるのですが…。

例によって眠さの限界です。失礼いたします。ではまた。
211Now_loading...774KB
垢版 |
2009/06/15(月) 20:56:44ID:Mk8HL2qF
なつみってさ、何でバールをもってるの?
2009/06/17(水) 02:42:03ID:ZRt/KHnw
もしもし、私メリーさん。…えーと…、「戻りました」、とか言っとけばいいのかしら?
今わの際に「…レスを…頼む…」とか言われてノート渡されたんだけど、何の話なのかしらね、コレ?
まあ、とにかく引き受けちゃったモノはしょうがないわ。ちゃっちゃと片付けちゃいましょう。

>>211さんへのレス。えーと、この通り書いとけばいいのかしら?
「タモリと大林素子なら分かるはずです。歌を歌いながら>>179あたりを読んでみて下さい」
…ホントにこのままレスするつもりだったのかしら。謎かけのつもりかもしれないけど、何か腹立つわね。
「あと、『バール』ではありません。『バールのようなもの』です。サイズも実物よりかなり大きいです」
ふーん、このなつみって娘も「バールのようなもの」を使うのね。私もだけど。ちょっと親近感わくかも。
どっちにしてもこれじゃよく分かんないわね。まあ、この後ちゃんと説明するつもりだったみたいだし、
もう少し待ってみたら?腹立てるだけ損かもよ?

後は…「前回>>210の補足」、と…。
ふむふむ、要するに、「スターシステム」ってヤツを当てはめるつもりだったみたい。
同じキャラクターや役者が、様々なマンガや映画でそれぞれ違う人物を演ずる、っていうアレね。
手塚治虫のヒゲオヤジとかオードリー・ヘップバーンとか思い浮かべればいいかしら。ちょっと古いけど。
「目指すは性質の異なる二つの部分を敢えて分離・独立・対比させ、構造及び統一性を発見すること」
とか書いてるけど…収拾つかなくなりそうだから一度まとめてすっきりさせようってことね。ぶっちゃけ。
あと、「仮面をまとうことによって初めて見いだせる真実・乗り越えられる障壁があるのではないか」
ってのもあるけど、何かずいぶん煮詰まってたみたいね、この人。ちょっと現実逃避くさい言説。
でも私的にはこれ何となく共感できるかも…何でって言われたら困っちゃうんだけどね。
それと、「スターシステム」って言葉に「星の秩序」って意味もかけるつもりだったみたい。何なのかしら。
2009/06/17(水) 02:43:28ID:ZRt/KHnw
さて…次は本題の「演劇のように解釈する」ってとこだけど…うんちくがうざったいなあ…。
とりあえず、この「戦略」ってとこだけ丸写ししとけばいいのかしら?つか、それで十分よね。

えーと…【まず全体を時系列で整理した後、「第一幕」と「第二幕」に分ける。「第一幕」はなつみが死ぬ
までの現世。「第二幕」はそれから地獄にいくまでの冥界。「第一幕」をさらに「第一場」と「第二場」に
分ける。「第一幕第一場」はなつみと影男の口論シーン。「第一幕第二場」は電車が登場してなつみに
近付くシーンまで。「第二幕」は「第一場」「第二場」「第三場」に分ける。「第二幕第一場」はモナーの
電車が現れてからFの石像が現れる前まで。「第二幕第二場」はFの石像の出現から2chキャラ総出演
そしてモナーの激怒&なつみの微笑みシーンまで。「第二幕第三場」は2chキャラ達と手を振って別れて
から地獄の門へと向かうシーンまで。以上のように定義する。
「第一幕」の登場人物はなつみ、影男、そして姿は見えないが胎児。このうち影男が「第一場」のみ姿を
見せる。「第二場」には見当たらないが犯人であるゆえ、どこかに密かに存在しているはず。次にその
配役。「第一幕」は聖書的世界、と解すると、なつみは「聖母マリア」、胎児は「救世主イエス」、影男は
ユダ、が真っ先に思い浮かぶが、直接関与した有名人としては「裁判官ピラト」、これが適当。
「第二幕」の登場人物であるが、「第二場」は特殊であるのでひとまず除外。すると残りの「第一場」及び
「第三場」で考えると、なつみ、モナー、そしてペンダント。次にその配役。「第二幕」は仏教的世界、と
解すると、なつみは「地蔵菩薩」、ペンダントは「弥勒菩薩」、そしてモナーであるが、電車で自由に往来
していること、またあの激怒シーンの迫力などから相当な実力者と思われる。そこで注目すべきはあの
帽子とネクタイであるが、帽子及び耳の形が「閻魔大王」の冠に似ている。真ん中の金色の徽章は
ペンダントと似ており、「王」と解することができるから、類似性は高い。ネクタイは笏。したがってモナー
は裁判官である「閻魔大王」、これが適当。
2009/06/17(水) 02:44:33ID:ZRt/KHnw
上記を踏まえて、第一幕及び第二幕の登場人物・配役を対比。なつみは当然同一。胎児とペンダント、
形は見えなかったが、同一と解しうる。影男とモナーは明らかに違う。しかし配役はどちらも裁判官の
役であり、構造的にも他の二者とともに三角形の頂点の一つをなし、類似している。

ここで問題提示。「影男とモナーは実は同一人物ではないのか」。しかし証拠が必要。
第一幕第一場、影男の登場シーンに注目。そこにあるはずの「サイン」を読みとる。

サイン1。草むらのようなボサボサの頭髪。
サイン2。背景に広がる血のように真っ赤な夕焼け。

この2つのサインが符合するシーンを探すと、第二幕第二場、モナーの激怒シーンの背景に合致。
サイン1は背後に広がる炎のような草むら。サイン2は言うまでもなく背景の赤色。
しかしこのシーンの背後にはもう1つ新たなサインがある。

サイン3。背後にそびえ立つ「大鎌」。

ここで第一幕第一場に戻る。後半、影男がなつみに背を向けて立ち去るシーンにそれを発見。
拡大しないと見えないが、背景の建物の一つ、その上に「大鎌」が見える。(十字架のようにも見える)
したがって、「影男とモナーは同一人物」と解して間違いないものと考える。】
2009/06/17(水) 02:45:34ID:ZRt/KHnw
…ふう。書き写すだけでもけっこう疲れるものね。まあ、ここで一段落っていったところかしら。
この調子で行けば、>211さんにちゃんと解答できるのも時間の問題かしら?ようし、もう一踏ん張り!

…と行きたいところだけど、ごめんなさい、これからちょっと仕事なの。ちょうど今頃がピークなのよね。
もしかしたらあなたの所にいくかも。電話鳴ったらちゃんと出てよ?
それじゃね。おやすみなさい。続きはまた明日。…よいしょっと(バールのようなものを担ぎながら)
2009/06/21(日) 10:16:08ID:19AJtemr
やっほー、私メリーさん。今あなたの後ろにいるの…なーんちゃってね♪ ま、戻って来たわけだけど。
待ってた人いてたらゴメンねー。ちょっと仕事が長引いて。「俺の後ろに立つな!」とか言われちゃって。
かーなーりーっ、手こずらされた…。ホント厄介な相手だったわ…あのマユゲ…(怒)

なーんて、私の活動報告しててもしょうがないわね。前回の続き。サクッと行くわよ。
2009/06/21(日) 10:16:58ID:19AJtemr
【さて、影男とモナーとが、同じ俳優が演じた二つの配役、つまり同じ人物の二つの側面だとすると、
この二つを統合した新しい名前が必要となる。仮に『モナ男』としておこう。この「モナ男」は、現世で
なつみを「殺害」した直後、自らもなつみとほぼ同時に冥界に行った、つまり「死んだ」ことになる。
真っ先に思い浮かぶのが「無理心中」であろうが、通常の無理心中と解すると腑に落ちない所がある。
先に第二幕、すなわち冥界でのモナー改めモナ男の配役が「閻魔大王」であると推測した。それは、
モナ男の装束と立居振舞から、その冥界での地位の高さが見受けられたからであったが、通常の
人間が、あるいは通常ではない人間だったとしても、死んでいきなりそんな高い地位に就けるとするのは
不自然に感ずる。それよりは、なつみ「殺害」の以前から『既に閻魔大王であった』と解するのが自然で
ある。つまり、「閻魔大王が直々に現世に出現して、なつみを冥界に連れ去っていった」のではないか。
このように考えると、今まで述べてきた説との関連上、色々と都合の良い所がある。まず1つ目は現世と
冥界、それぞれ聖書的世界と仏教的世界の2つに引き離さざるを得なかった物語を、再統合する希望が
生まれたことである。他殺説では今まで満たされなかった、「犯人が出演し続けることによる一貫性」、
これが満たされたことにもなる。2つ目は、処女懐胎説からの帰結の一つ、「影男が超常的な力を持つ」
であろうこと、これも冥界の王、「閻魔大王」であると解すれば自然に満たされる。
もちろん、都合の悪い所もある。「閻魔大王が現世に出現する」という話が、仏教的世界にも聖書的世界
にも見当たらないことである。また、聖書的世界である現世に「閻魔大王」が突如出現するのも、唐突で
ある。神と仏とが相争うが如き、この話全体を解釈し直すための何か上手い方法が必要だと思われる。

ここで新たな世界観を提案したい。「ギリシャ(ローマ)神話」である。これで全体的な解釈を試みたい。】
2009/06/21(日) 10:17:48ID:19AJtemr
…とりあえずここまで書いたけど。何かまた話広げようとしているみたいね。大丈夫なのかしら?
ちょっと急な仕事が入ったから、続きは夕方ぐらいにね。じゃ、またねー。
2009/06/21(日) 18:03:20ID:zcBwR/Mp
2009/06/23(火) 21:30:02ID:dO7TtKHe
>>216
カマ口調ワロタwwww
2009/06/24(水) 09:46:52ID:+q6RlOED
何か椎名林檎の歌みたくなってきたぞww
2009/06/24(水) 20:01:58ID:Ay4H+/nX
安堂なつみ
→あんどーなつみ
→餡ドーナツ
→餡子が入ってる
→妊娠

とか考えた
2009/06/24(水) 20:02:50ID:jCTFGk0g
その程度のレベルの話はいらない
2009/06/26(金) 02:10:23ID:37vXxLPp
私メリーさん。今戻ったの。待たせてすまないですの。
仕事自体は早く終わったの。振り向きざま「性欲をもてあます!」と迫ってきたバンダナをサクッと排除。
ところがその後そいつの仕事を引き継いじゃったからもう大変だったー。頼まれると断れないんですの。

>>219
三楠

>>220
ワロワれた!うぐぐぐ…。いわゆる「情報統合思念体」が、私のキャラを模索中のようね。やれやれ。
それなりの必要性から呼び出されたはずなんだけど…どうなることやら?無駄にならなきゃいいけど。

>>221
林檎は私も聴くわよー。未だに『幸福論』とかお気に入り。どの曲のことかしら?世界観わりと近いかも。

>>222
「ドーナツ」って何か意味がありそうに感じるけど…今の段階ではよく分からないようね。

>>223
レス早っ。まあでも、名前にも何か仕掛けがありそうだから、>>222さんも方向は間違ってないと思うわ。
ただ結果として既知のデータをつなぎ合わせただけになっちゃったのが惜しいところだけど。ガンバよ!

何はともあれこの前の続きよー。
2009/06/26(金) 02:12:07ID:37vXxLPp
【今にして思えば、何故もっと早く『ギリシャ神話』に思い至らなかったのか、不思議なくらいである。
特に>>179あたり。「星座」「乙女座」とか言い始めた時点で、その創造者に思いを馳せるべきであった。
この作品にふんだんに盛り込まれた天文学的要素。その天文学の記号から概念まで彼らの業績抜きで
語ることは不可能である。そう、古代ギリシャ人である。それに不可欠なのが「ギリシャ神話」である。
と、やや大仰な語り出しになってしまったが、解釈自体は簡単な作業である。「閻魔大王」をそのまま
ギリシャ神話に当てはめればよいのだ。すると、冥界の王である「ハーデース」、別名「プルートーン」に
対応するということでまず問題はないだろう。さて次は、モナ男が「ハーデース」だとして、>>217に当て
はまるような都合の良い話があるかどうかだが、これがあるのだ。「ペルセポネーの略奪」である。
母であり豊穣の女神であるデーメーテールと仲良く暮らしていた乙女神ペルセポネーが略奪婚を企む
ハーデースの陰謀によって冥界へと連れ去られてしまう、という話。これに当てはめると、なつみは
「ペルセポネー」となる。乙女座はペルセポネーを象った、とする説もあり、スカートの模様とも符合する。

言い換えれば、なつみのスカートから読みとれる「乙女座」の形は、単になつみの処女性を表すだけで
なく、なつみが「乙女座」すなわち「ペルセポネー」そのものであることも表している、ということになる。
2009/06/26(金) 02:12:47ID:37vXxLPp
これによって、なつみが「おまけ2」のFLASHで「バールのようなもの」を持つことの説明が容易になる。
乙女座のα星は「スピカ(Spica)」である。星座図では、乙女が手に持った「麦の穂」が重ねられている。
そもそも「spica」は麦の穂を意味していた。光の鋭さが、穂の尖った先端を連想させたのだろう。
さて、麦の穂を意味する「spica」、現在は「spike(スパイク)」とも呼ばれている。元の意味はもちろん、
先端が尖っていることから「釘」のようなものも意味するようになったのだが、ここで注目したいのは、
「犬釘」である。聞き慣れないかもしれないが、これは鉄道の線路を枕木に固定するために使われる
特殊な釘である。近年のものは改良されて形が変わってしまったが、初期のものは釘の頭の部分が
「犬の垂れた耳」に似ており、これが名称の由来でもある。そしてこの初期のタイプの「犬釘」、サイズ
こそ大幅に違うが、その形が「バール」に酷似しているのである。まとめると、なつみが持っていた
「バールのようなもの」の正体はspike、即ち「犬釘」だったのである。「線路は続くよどこまでも」、と
いうその線路の保守点検に犬釘は不可欠のものであり、「鉄道」という作品内の要素にも符合する。
また、「ペルセポネー」の名前は(wikiなどによれば)「破壊者」「殺人者」を意味するらしい。これも、
「おまけ2」の最後の場面に符合する。その一方で、季節によって現世と冥界とを行き来すること、
特に冬が過ぎると現世に戻って春をもたらすことから、「春の女神」に擬人化されることもある。
第二幕第二場で花びらが飛ぶシーンも、彼女が冥界に春をもたらした、と解することも可能である。
2009/06/26(金) 02:14:16ID:37vXxLPp
このギリシャ神話説の場合、「動機」及び「犯行可能性」はどうなるだろうか。

まず「動機」についてだが、モナ男による「略奪婚」が最大の動機といえるようになったわけであり、
必ずしも「妊娠」の有無にこだわる必要は無くなったようだ。もちろん、他人の子を妊娠していたことは
動機を強めることになり、あった方が物語的には望ましいと言えるが。
問題は「ペンダント」の意味付けである。ギリシャ神話のペルセポネーは妊娠していなかったはずで、
そうなると、他の解釈、特に聖書的解釈のように、妊娠を前提とした解釈はできないからだ。
とはいっても、「ペンダント」の意味をもっと広く、彼女の「現世に対する何らかの想い」とすれば、この
問題もクリアできそうだ。この場合それに当たるのは、「母への想い」、即ち「デーメーテール」もしくは
ローマ名の「ケレース」への想いであろう。それまで仲良く暮らしていたのに引き離されたわけだから、
またギリシャ神話においても春が来るたびに会いに行っているわけであるから、無理ではないと思う。
また「ケレース」は「小惑星セレス」だから、星を意味するであろうペンダントの形状にも合致する。
いずれにしても、主たる動機は「略奪婚」、ということにして問題はないと思う。
2009/06/26(金) 02:15:26ID:37vXxLPp
次に「犯行可能性」。これは大幅に拡張されたとすべきだろう。何しろ犯人は「冥界の王」なのだから。
するとここで不自然に感じられるのが、「殺害方法」である。これまでの説は「線路に突き落として殺害」
であった。この説は単なる「自殺」・「他殺」・あるいは「無理心中」であったならば、疑問の余地もなく
自然に感じられるところであった。しかし、犯人が「冥界の王」、動機が「略奪婚」ということになると、
一挙に不条理感が漂う。冥界の王が、これから嫁にする相手をわざわざそんな目に合わせるだろうか?
むしろギリシャ神話でそうであったように、無理矢理乗り物に押し込めてさらっていく、というのが自然
ではないだろうか?ここで私が思い至ったのが、この作品の2つの要素、「鉄道」と「天文学」、これから
連想される、ある文学作品であった。そう、宮沢賢治作・『銀河鉄道の夜』である。未読の方にはネタバレ
申し訳ないが、現世に現れた「銀河鉄道」は星空の世界を旅するのであるが、その世界は実は冥界で
あった、というような設定だったはずだ。これを当てはめると、現世のなつみの前に現れたあの電車、
実は「銀河鉄道」であり、そのまま冥界につながっていた、という解釈も可能だ。そうすると、なつみは
わざわざ線路に突き落とされる必要もなく、電車の中に無理矢理乗せられる、もしくはうっかり乗って
しまっただけで、「冥界」へと旅立ってしまう、という寸法。さらに先に進むと、この「銀河鉄道」はどこ
から来たのか、誰が運転していたのか、という問題。運転手といえば彼しかいない。そう、「モナ男」で
ある。つまりあの電車は冥界の王であるモナ男直々の運転によって現世に現れ、そしてなつみを冥界
に連れ去っていった、ということになると考える。犯人は逃げも隠れもせず、我々の目の前で犯行現場
に現れていたのだ…運転席がガラス越しだったため、その姿は見えなかったのであるが。
2009/06/26(金) 02:16:45ID:37vXxLPp
もちろん、これはあくまで「もう一つの可能性」に過ぎず、「なつみが線路に落ちた」という説を排除する
ものではない。しかし私は、ある「サイン」から、銀河鉄道説が有力であると考える。その「サイン」とは
現世に現れた電車正面、「TR」と読めるあのマークである。これは一見、「JR」のもじり、もしくは、
電車を意味する「TRAIN」の初め2文字のように見える。もちろん、そういった意味も含んでいるとは
思うが、略語としての「TR」には様々な意味がある。そのうちの1つは言うまでもなく、「TRAIN」。
さて、注目していただきたいのが「TRANSLATION」である。普通の意味は「翻訳」であるが、聖書や
教会で用いる場合は、また別の意味がある。すなわち、「生きたままの昇天」である。まさにこの、
「銀河鉄道」にぴったり当てはまるとはいえないだろうか。】


ふう。今日はわりと長く書き写せた方かしら?
…でも、実際にレスしてみると大した量じゃなかったりするのよね。やれやれ。
ま、そんなわけで今日はここまでにしとくわ。続きはまた近いうちに。じゃあねー。
2009/06/26(金) 14:43:12ID:CnnCrSTB
昨日はじめてこのスレを1から読んで、なつみSTEPも見てきますた!ドキドキ・・・
2009/06/26(金) 22:02:06ID:yWwjlm/h
>>224
浴室とか葬列かな?
ちょっとテイストちがうけど愛妻家の朝食も似てるかも。
最後手に包丁持ってるらしいし。
2009/06/29(月) 20:35:35ID:2XyRpToJ
>>229さんの解釈は(肯定はしないが)好きなんだけど、

> また「ケレース」は「小惑星セレス」だから、星を意味するであろうペンダントの形状にも合致する。
(>>227 下から2行目)
神話の人物を名前だけで星に当てはめるのはちょっと頂けない。
そもそも星や星座の名前は神話から取っているものが多いのであって、「ケレスだからペンダント」というのは乱暴かと。
2009/06/30(火) 02:03:47ID:XSuNsfeW
私メリーさん。今戻ってきたのよー。週末はあのMJ追悼で、メリーさん組合の集会に参加してきたの。
会場は九十九里浜。みんなで黙祷を捧げた後、Thriller踊ったの。その後カレーライス食べて帰った。
通りすがりのカップルが腰を抜かしてた…。ま、それはどうでもいいんだけど。惜しい人を亡くしたわ…。

>>230
読んでくれてありがとう。私もドキドキしてるわ。上手くまとまるのかしら。

>>231
歌詞チェックしてきたわ。なるほど、いわゆる「ヤンデレ」って感じね。似てるかも。納得だわ。
てっきり「本能」とか「歌舞伎町の女王」とかそっちの方の話かと思ったから、「え?」って思ったけど…。
そんなわけないわね…って、やだわどっちもかなり昔の歌じゃない!私ったら!ちょっと恥ずかしい…。

>>232
えっ…私が答えるの!?わっ、どうしよう!えーと、ちょっと待っててね…(ノートをめくりながら)
そうよねぇ、ケレースが星だってんなら、ペルセポネーもプルートーンも星なわけだし、意味不明だわね。
…あっ、ちょうど良さそうなのが見つかったわ。こんなんでどうかしら。
2009/06/30(火) 02:06:06ID:XSuNsfeW
【さて、ペンダントの意味付けであるが、最後に「海=産み」に投げ入れることに「再生」の意味がこめ
られているとして、地蔵説では「弥勒菩薩」、マリア説では「イエス・キリスト」と、いずれも「メシア信仰」
に関連付けて解釈してきたところであるが、ギリシャ神話ではどのように解するべきだろうか。正直、
ギリシャ神話の中にメシア信仰にあたるものがあるか寡聞にして知らず、当てはめには苦労した。が、
ここは単に、身近な再生のモチーフ、植物などの「種子」として解すればよいのではなかろうか。再生の
シンボルとしては「メシア」よりよっぽど一般的であるし、むしろこちらの方が源流かもしれない。
根拠としては、まず単純にその形が似ていること、なつみが海に投げ入れる行為を「種まき」と読み替
えることが可能と思われること、そして何よりも、なつみが海に投げたその直後のペンダントのクローズ
アップ、紐(もしくは鎖)をなびかせて飛んでいくそのシーンが、「種子」、英語で云うところの「seed」、
もっと直接的に云うと「sperm」、に酷似していること。(危険な論証だ。どう見てもsperm、というわけで
はない、と言われたらそれまでだ。ほんとうにありがたくない発想だ、我ながら。これは封印しておこう)
とにかく、ペンダントが「種子」だとすると、ギリシャ神話にどのように当てはめるべきかが自ずと定まって
くる。「種子」を象徴する神といえば、「農業の神」が第一候補であろう。そうなると、ペルセポネーの母、
「デーメーテール」をおいて他にはいないであろう。ローマ名は「ケレース」である。ここでどうにか星に
当てはめて「スターシステム」を完成させたい欲望を抑えきれない。すると、「小惑星セレス」、となる。
「種子」であるとするだけでも十分だったかもしれないが、ペルセポネーの現世への想いとか、星座の
世界への当てはめとか、ここまできたら「やったろうじゃん!」というか、そんな感じであったのだ。】
2009/06/30(火) 02:09:14ID:XSuNsfeW
ふぅ。こんなところかしら。何か言い訳がましいけど。ツッコミどころあったらこれからもお願いね。
ま、私はノート書き写すだけなんだけどね。変な設定でごめんなさいね。って、何で私謝ってるのかしら?
ていうか、このノートのページ、この前まで白紙だったはずなのに…。おかしいわねぇ…。

それにしてもコイツ、よっぽど「sperm」って言いたくなかったみたいね。spermって何なのかしら?
ハムの一種だったっけ?バイキングがそんなのを好きだったような気が。何か危険な香りがするわね。
今度来る時までに調べておこうかしらね。今日はこの辺で。また仕事なの。じゃあねー。
2009/06/30(火) 04:32:34ID:vG02LXPJ
ID:XSuNsfeWさんは、なりきりネタ板でオリキャラできそうですねー
2009/07/05(日) 20:26:36ID:pMe3k1y7
だらだら2ヶ月も続けるならブログでやれ
私物化してんじゃねーよ
2009/07/06(月) 01:50:32ID:2Hhf83vo
いいじゃん別に。面白けりゃ何だっていい。
2009/07/06(月) 17:53:09ID:D1Cj+tnQ
俺は続きを読みたいぞ
2009/07/06(月) 19:54:42ID:icCOsgDd
読むのがここじゃなくてもいいってことでそ。
確かにブログとかのがまとまって残るし迷惑かかんないからいいかもね。
2009/07/06(月) 23:54:41ID:psgXZz5q
2ちゃんねるだから意味があるんだよ、個人ブログなんか真剣に読まねえよ
2009/07/07(火) 06:19:27ID:AN3gT6qF
そういや、バール持ったなつみの後の更に何かすることで見ることができるアレって、作者が趣味か何かで作った完全なおまけ要素?それともちゃんと本編に関わるのか?
2009/07/09(木) 01:38:07ID:nY3WKd0j
>>222
>あんどーなつ
作者も「こしあん堂」を名乗ってるぐらいだから,
あんこが好きなんじゃね?
2009/07/09(木) 10:11:51ID:FmmTvi18
個人のブログだと真剣に読まないのに
2chのまとめサイトだと真剣に読む不思議

いや、俺はここで続けて欲しいよ
2009/07/10(金) 07:43:49ID:idtNVD8/
個人のブログでこういう考察やっても
痛いブログとして晒されてコメント炎上して閉鎖とかなりそうだ
だったら2ちゃんねるでやったほうがいい
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垢版 |
2009/07/10(金) 21:53:38ID:c4dQbw1F
なつみはなんであんな服を着ているの?
何か、黒(あるいは灰色)のカットソーに白のワンピース。

あのカットソーは、死神が来ているローブで
白いワンピースは、天使が来ている服みたいに見えるけど気のせい?
ってことは、なつみは天使でもあるし悪魔でもあるってこと?

ペルセポネーってもともとは

前に記述している「ペルセポネー」っていう女神で、冥の王「ハーデース」による略奪婚によって冥の王妃
になったんでしょ。
だから、あの黒いカットソーみたいなの着ているのかな?
2009/07/11(土) 00:28:23ID:8HX9Ipbq
>>247
天使とか悪魔とかって、ただの呼び名でしょ?
立場が違えば評価も変わるもんだし、逆に、人格が変われば立ち位置も変わる訳だし。
誰かが善意でしたことが、他の誰かにとってはつみだったりすると、大変だけどね。
それにしてもモナー、ちょっと怒りすぎだよね。変な感じ。関係ないけど。
2009/07/13(月) 00:23:58ID:d7fC8xAH
>>246
「天使でもあるし悪魔でもある」って、いわゆる「小悪魔」ってことでしょうか。
もしくは「魔性の女」。モナーの激怒(>>247)の理由もその辺にあったりして?
善と悪の二面性があるとする解釈には同意。まさか多重人格者?どうなんだろう。
2009/07/13(月) 07:42:56ID:egF7mzGB
なつみSTEP!は謎が多いところがいいね
2009/07/13(月) 13:39:34ID:9yuHGrDe
>>249
激しく同意。でも、謎が多いのはいいんだけどさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな。
ギコとしぃを見た時のなつみの表情とか、意味ありげだけどよく分からん。夢に見そうだ。
2009/07/14(火) 12:27:14ID:oM4aRtpf
>>246
ようやく把握しました。
「天使でもあるし悪魔でもある」、つまり「堕天使」、という事でしょうか。
その発想はなかったです。これで上手くつながりそうです。
2009/07/14(火) 12:29:16ID:oM4aRtpf
>>246
ようやく把握しました。
「天使でもあるし悪魔でもある」、つまり「堕天使」、という事でしょうか。
その発想はなかったです。これで上手くつながりそうです。
2009/07/16(木) 01:34:28ID:k9g8qJH7
>>251-252 私のレスです
大事なことだから二度言いましたよ(みのもんた風に)
というのはウソで単なる二重レスです すみません 携帯は使いにくいなぁ
「堕天使」と「悪魔」は厳密に一致しないから困る アレに上手く当てはめづらい
でもモナーもある意味「堕天使」だからなつみと分担させれば上手くいくかも
最後に「地獄の門」が出てくるってことは逆コースなのかな それも面白いな
となるとなつみはあの役だけどちょっと清純すぎるな でもこれも逆ってことで
というかまだ先がありそうだけどね 出先から取り急ぎでした ではまた
2009/07/18(土) 16:00:00ID:bWVr6zv0
>>250
謎の多さと考察の多さが魅力なんだろうな
変におさまってもつまらないし、とことん考察しまくるのがいいよ
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垢版 |
2009/07/20(月) 09:58:54ID:kHNhiDb8
今日はなつみの命日だった
2009/07/20(月) 22:03:13ID:cZqh5nLC
考察に入る前に書きたいことが色々あるのだけど、長くなるだけなのでいきなり考察に入ろうと思う。

と、思ったけれどやっぱり少しだけ書かせてもらう。ごめん。

この3週間は週末のない地獄の日々だった。こちらが放置となってしまって残念。そして申し訳ない。
といいつつ>>247-248>>250-253でレスしたのは私。名無しの解放感。個人ブログなんてとても無理。
メリーさんにはお引き取り願った、というか逃げられた。冥界でMJの特別公演があるとかで、そちらに。
私なりの策謀あって彼女を引き込んだのだが、結局自分で後始末、カコワルイ(その代わり生き返れた)。
「本編」、「オリキャラ」、目に見えているものが果たしてそうなのか。全ては引用?結局は「心」が大事。
小学生の時、クラスに可愛い子がいた。なつみに似てた。私が転校するとき、ぽろぽろ泣いてくれた。
私の好きなキャラは皆不幸になる。むしろ不幸なキャラを好きになる。「織作茜」とか。詳しく言わぬが。
今回もそのようだ。思い出すのは「隣の家の少女」。でも頑張る。「堕天使」説を頼りに頑張る。
だが結局この世界はキリスト教を中心に動いているのか。何かと罪悪感を抱かせて好きになれない。
でも罪悪視、あるいはレッテル貼りすれば、ストーリーはすっきりする。文学的には優れている?
ギリシャ神話等の神話的要素が好き。せめて仏教なら。でも大らか過ぎて逆にショッキングになるかも。
良くも悪くも飼い馴らされてるのか、私たち。まあ、それはさておき、そろそろ考察に入る。
2009/07/20(月) 22:04:08ID:cZqh5nLC
仏教、キリスト教、ギリシャ神話。3つのステップで、3人のなつみが現れ、これで終わりと思っていた。
理由は一番最初のタイトル画面。3人のなつみがいる。Loadingの棒グラフは「読み込み」の深さ。
それが100%に達したとき、ハート、つまり「核心」が現れる。私は有頂天に。正しかったのだ、と。
3つの体系により聖化されたなつみ。「なつみ・トリスメギストス」「三重冠的構造」、そう呼びたくなった。
ここで油断した私は「最終戦争阻止的なつみ×モナー新婚寸止めラブコメ」なるものを作成。勢いで。
しかし「すべてが無駄になる」。例によってある「サイン」を突如見いだしたために前提が崩壊したのだ。
その「サイン」を提示すべきだが、いきなりだと刺激が強すぎる。だが「堕天使」説を経れば大丈夫。
どこから始めるべきか。やはり「最初のシーン」から始めるべきだろう。「地獄の門」の、あのシーン。
確かにこれは「最後のシーン」だが、『アルファでありオメガである』、「最初のシーン」でもあるのだ。
2009/07/20(月) 22:36:30ID:cZqh5nLC
ヒントは「地獄の門」の元ネタ。のそのまた元ネタ。元の作者はロダン。さらに遡ればダンテ。
そしてもちろん「門」そのもの。よく見れば納得できるはず。つまり解き明かせば次の通り。
ダンテが書いた「神曲」、作者自身が現世の「森」に迷い込み、導きによって「地獄の門」をくぐる。
地獄で「七つの罪」の行く末を見、愛しの「ベアトリーチェ」の助けもあって「煉獄」へと至る。
煉獄での試練。七つの山を登る。登るたびに「七つの罪」が清められていく。そしてついに「天国」へ。
ロダンの「地獄の門」はこれが原案。さてその上に陣取る「考える人」。彼は何を考えている?
彫刻を見れば一目瞭然。彼の視線の先にいる「地獄で苦しむ人々」。彼はこれを「見て」苦悩していた。
彼は「地獄を見て」いた、地獄の「中」を見ていた。つまり「彼が見ている方が地獄の中なのだ」。
彼はどっちを見ている?なつみの方を見ている!つまりなつみは既に「地獄の中にいた」のだ。
ここで「神曲」を検討。主人公は現世の「森」から地獄の門をくぐる。「森」はどっちにある?
「門」のこちら側にはない。森があるのは「向こう側」だ。つまり「門の向こう側は現世」なのだ。
そしてその「門」。拡大して見る。「かんぬき」がある!内側にあるべきものだ、いくら地獄とはいえ。
つまりなつみ達は「地獄に入る」のではなく、「地獄から現世に出」ようとしているのだ!
2009/07/20(月) 22:59:20ID:cZqh5nLC
元ネタは「神曲」、私はそう言った。しかし、「地獄から現世に」出てしまったら、逆になってしまうのでは?
そう、逆だ。何もかも逆だ、入るものは出るし、最初は最後になるし。いっそ全てが逆なのでは?
ここで「神曲」を逆再生。ジングルベルは御免被る。音声消して何度も見れば、自然と分かる種明かし。
それはさておき逆再生。天国から煉獄に落ちる。七つの罪に汚れていく。地獄をめぐる。そして現世へ。
これが本当のストーリーか?ならばモナ男も堕天使、なつみも堕天使。EARTHに落ちた2つの流星。
最後に投げたペンダント、得るとは逆に捨て去った「ベアトリーチェ」、天国への想いか?
しかし疑問は「七つの罪」、どこにそんなものがあったのやら。上手く見つかればあちらも大丈夫。
そう、「なつみ」の名前のその由来、「七つの罪」からではないかと。だが少々急ぎすぎ、まずは検証を。
2009/07/20(月) 23:41:10ID:cZqh5nLC
「七つの罪」とはそも何ぞ?「高慢・強欲・肉欲・憤怒・大食・嫉妬・怠惰」、この7つなり。
まずは「高慢」。堕天使といえば高慢によって堕天するもの、おそらく例の「口論」シーン。
去ったモナ男か、残ったなつみか、どちらが高慢か定かならねど、口争いは高慢が元、間違いなし。
次に「憤怒」、言わずと知れたモナ男の激怒シーン。理由は未だ明らかならねど、一目瞭然。
さて「嫉妬」、なつみを略奪しに来たあの電車シーンか。これまた「強欲」とも言える、即断は禁物だが。
そして「怠惰」、なつみが下車したのに気付かなかったモナ男、あのシーンか。要は間抜けということ。

さて、ここまではまず順調(?)といえるが、どうしても当てはまらないのが「肉欲・大食」、この2つの罪。
やはり「7つの罪」とかが無理だったのでは?いや、そんなことは全く無いのだ…残念ながら。
さあ、ここでようやく登場するのがあの「サイン」、私が提示を躊躇っていたいわば「獣の数字」。
数字、いやむしろ数片の可憐な花びらなのだが…しかしそこに込められた意味の何と凶悪なことか。
ダン・ブラウンの『ダヴィンチ・コード』でロバート・ラングトンが言っていた、「英語は悪魔の言葉」だと。
彼曰く、バチカンに逆らうイギリス王の言葉を指してそう言ったとか、ホントにそうなのかは確認できず。
しかしこれに関しては全くその通り、写真撮影後に花びらが散るあのシーン、意味ありげではあったが。
「花を散らせる」あるいは「花をもぎ取る」、英語で言えば『deflower』、名詞にするなら『defloration』。
黙って辞書を引いて見よ、前述の意味のその他に、並んで見える「処女喪失」、「神聖さを奪うこと」。
ご丁寧にも3つの意味が、余さず漏らさず込められている。まだ終わりではない、悪魔の言葉は続く。
2009/07/21(火) 00:11:19ID:k2u2x3KF
2chキャラに囲まれて、なつみが腰まで埋まってる、「茂み」は英語で『bush』だが。そいつを辞書で
引いて見た。何とびっくり、「恥毛」とは! 「世界の起源」で検索すれば、どんなものかは分かるはず。
それに埋まったお歴々、何とも気持ちよさ気だが、モナ男が怒ったその途端、ぱっと逃げ出す忙しさ。
こんな『英語』の解釈が、どこまで妥当なのかって? そんな人にはタイトルをしっかり見ろと伝えたい。
『なつみSTEP!』の「STEP」、学習用辞書で引いて見りゃ、「日本英語検定協会」と書いてあるはず。
つまりこいつは「えいごであそぼ!」、「あそぼ」と言っても違う意味、子供はダメダメ、大人だけ。
2009/07/21(火) 01:02:44ID:k2u2x3KF
ちなみに辞書はリーダース、あのハルキさんもお薦めの。卑語も隠語も引き放題。
『STEP』だけはジーニアス、さすが真面目な学習用。卑語がないのは仕方ない。

さてこの恐るべきエロ展開、一体いつから始まったのか? そしていつに終わるのか?
おそらく>>213でいうと第二幕第二場、2chキャラ達との出会いから別れまで、そこまでだと思う。
つまり『Fの石像』の登場から『なつみの苦笑』あたりまで。順に検討してみよう。

【Fの石像】
これについては>>182で検討したが、どうやら余分なものを付け加えてしまっていたようだ。
つまり、「STONE」とか「STATUE」とかは不要。「FA」だけで十分だったのだ。
「FA」、辞書で引くと俗語で『Fanny Adams』の略称となっている。これは1867年にイギリスで発生した
ある殺人事件で、当時9才だった被害者の名前なのだが、内容についてはここでは詳述しない。
興味のある方は「フレデリック・ベイカー」で検索すればすぐ分かると思うが、心の準備は怠りなく。
さて、この『Fanny Adams』の意味、イギリス海軍では「缶詰肉」の俗語となっているが、もう1つの意味
として、『fxxkall』の婉曲表現とされている。意味としては「nothing」つまり「何も無し」となるが、字面
どおり解釈、そして若干意訳すると、『みんなとFxxKする』という意味になる。
(実はもう1通りの解釈があるのだが、それは後で。Fanny Adamsについても同様。)
2009/07/21(火) 01:40:10ID:k2u2x3KF
【2chキャラたちが持っている旗】
モナーの電車に乗っているなつみを彼らが追いかけるシーン、あの旗である。
これは単純に『flag』と訳しても新しい意味は見つからない。少々「分解」が必要である。
「分解」とは文字通り、「旗」の分解である。そうすると、「旗布」と「旗竿」に分かれる。
「旗竿」は『pole』である。そして「旗布」。そのまま訳しても仕方ない。その「模様」に注目すべし。
おそらく、空にも浮かんでいる黒い色の「球」を表しているのだろう。そうすると、『ball』である。
つまり彼らが持っているのは『ball』の付いた『pole』。つまり男性自身をおっ立てて追いかけているのだ。
なお、首の長いキャラ「シラネーヨ」、このシーンの最終コマに注目。2匹のジエンが絶妙の位置に。
そのままの形態でも十分アレなのに。芸が細かいというべきか、さすがというべきか…。

【なつみと2chキャラが一緒にステップを踏んで時刻表示が現れるシーン】
このシーンもそういう目で見直すと、新たな発見がある。はずだ。私だけか?
「犬釘」と同様、電車関係の解釈を試みると、このシーン、皆で『電車ごっこ』をしているように見える。
ということは、なつみも含めてみんなで「電車を引っ張っている」。つまり『pull a train』。
辞書を引くと、俗語であるが、「(女性が)次々に相手を変えて情を交わす」という意味になる。
つまり「第16代アメリカ大統領」なのである。「Yes, we can!」なのである。意味不明なのである。
ちなみにそもそも「train」自体にそのような意味があるようである。また無駄な知識が増えていく…。
最後の「jump」。これもまた「男が飛び込む」、つまり「ブチ込む」という意味もあるが、さすがに無理か。

【なつみがかぶっている帽子】
『hat』である。「(性的に)だらしのない女」という意味がある、らしい。
2009/07/21(火) 02:15:28ID:k2u2x3KF
【しぃとギコ、ギコがベンチから落っこちる】
「落っこちる」つまり『fall』。「堕落する」という意味になる。訳すまでもなかった。
おそらく堕天使たるなつみがその魔力を発揮して、天界の住人たる彼らをも堕落せしめたのでは。
前のレスでもちょっと触れてたところだけど。はっきり言えてよかったー。気持ちいい。
あの謎の微笑みはシャロン・ストーンも裸足で逃げ出す『氷の微笑』だったのですね。やっほう!
しぃは落っこちてないけど、ちゃんとギコ君に付いてってますね。健気だなぁ。それとも百合?

【写真撮影】
あえて英語にこだわるなら「撮影する」が『shoot』、つまり男性が「射出する」って意味だけど。
「写真」を「捨身」と解して『皆に身を捧げた』って方がまだましかと思う。仏教的だし。

【花が散る・草むら・モナー激怒・なつみの苦笑】
これは>>260-261で既出。あえて補足するなら、最後のなつみの苦笑シーン、背景がピンク色なのも、
これで納得がいくというもの。ピンクってそういう色だしね。モナーは…まあ、怒って当然だろうけど。
でももしかしたらなつみは新米の堕天使として「真面目に背徳」しようとしただけだったりして。天然?
これでまあ、「色欲」はもちろんのこと、一度に8人も「大食」したわけだから、頑張った甲斐はあったが。

さて、大罪がめでたく7つ出揃った所で、今日は終わりにいたしますかな。さすがにもう眠いし。
あー、かなり心理的抵抗あったけど、すっきりしたー。あとは解題とまとめだけだー。
あ、一応FLASH見直してみて。違った見方ができて一粒で二度美味しいかも!じゃ、おやすみ。
2009/07/21(火) 13:50:23ID:JwN61LN1
なつみは線路に飛び込んであの世に旅立ったのかな?
その理由はバールのようなもので彼氏を殺したから?
それとも失恋のショックで傷心の果ての自殺だったのかな?
もしも彼氏を殺害のうえに自殺していたのだとしたら
よっぽど重い罪になるんだろうね
2009/07/21(火) 14:05:19ID:g7U/6UA0
>首の長いキャラ「シラネーヨ」、このシーンの最終コマに注目。2匹のジエンが絶妙の位置に。

ファイルをダウンロードして拡大して一時停止しながら見てみた
何度繰り返して見ても絶妙の位置に来ないのは使っているソフトのせい?
2009/07/22(水) 23:19:13ID:lwon4WUK
>>265
線路、すなわち『railroad』、よってなつみは無実、殺してはいません。
バール、すなわち『bar』、法廷もしくは牢獄から脱走したのかも。
殺したとしてもそれは自分、もしくは自分と同定される個体。
仮に自殺としてもそれ自体が罰では?その罰を超える程の罪は誰が定めたのか?
定めたのも彼女自身だとしたら、立法者・審判者・被疑者、全部で何人?
これらは同列ではないとすれば、親亀・子亀・孫亀?マトリョーシカ?

こんなところでしょうか。たびたびレス頂きどうも、って気のせいですか。
不揃いに見えても全ては月を差す指、心得ております。まだ続きますですよ。

>>266
正確に言うと「絶妙の1コマ手前」のようです。バウンドしているジエンが
もう少し高く上がれば完璧だったのですが。これでは大分右下がりです。
通常は左下がりだと言いますから、やはり絶妙とは言い難いですね。
これが絶妙に見えてしまった私の心が汚れきっていたのでしょう。残念ながら。
見えなかった貴方の心は南アルプス天然水の如く清浄なこと必定。慶祝の至り。
とにかく最後のコマです。色々いじってみればこんな形になる事もあるかも。
2009/07/22(水) 23:37:04ID:lwon4WUK
とにかく、標識の「二死」とか「23:36着」とか英語で無いことが明らかなものを
除いては、「全て」を英語(=悪魔の言葉)で解釈する必要があると考えます。
殊に、我々日本語圏内にいる者たちは、本来英語で解釈すべきものでさえも、
ついつい日本語に引き直して、すなわち『翻訳』して解釈してしまう傾向が
あります。「それは本来日本語であったのか」、気を付けなければなりません。
といっても、それが全てではありませんが。ただ、何かを発見するためには、
一時的にせよ何らかの「縛り」が必要であることも事実と考えます。

と、今日はここまでにいたします。相変わらず眠いです。おやすみです。
2009/07/23(木) 04:39:06ID:BYNA+ODg
なるほど、オマケFLASHのバールなつみに捕らわれ過ぎると
真実が見えなくなるということか
2009/07/25(土) 18:02:27ID:HGm7EZ2N
Fの銅像にまつわる?F・A殺人事件を読んでしまった。怖い。
2009/07/26(日) 23:21:42ID:DgHFFJvx
どうも。>>268の続きです。
「英語で解釈すべきもの」が他にあるとすれば、何と言っても主題歌でしょう。
そう、BGMとなっている「線路は続くよどこまでも」のことです。
またしてもwikiからの引用ですが、『I've Been Working on the Railroad』
というのが本来の題名であって、元はアメリカの民謡・労働歌だったようです。
この原詩の『Dinah, won't you blow your horn』の部分とか、
『Strummin' on the old banjo!』の部分とかは、『blow』『horn』『strum』
の意味、『banjo』の比喩によって、容易に猥歌に転じると思われます。

英語とエロスの関係付けは『ちゆ12才』の今年のエイプリルフール企画が私の
意識に影響を与えた様な気もします。殊に、英語教師に関する記述が特に。
もちろん、『花びらが散る』という描写を喪失の比喩として前に見たような気が
してたのが一番の要因ですが。英単語を探すのが一番難しかったです。
2009/07/27(月) 00:11:53ID:Om7n22qo
とは言いつつ、こういうエロス的要素も、今にして思えばこの作品のごく一部、
あるいは当然の帰結だったのかな、とも思われるのです。
何故なら、堕天使が原罪を獲得して現世に出ていく、とした>>256-264あたりの
解釈は、そのまま『出産』の比喩に転化し得るからです。
この場合、なつみは『卵子』。天上世界から「排卵」され「earth」即ち「地球」
…さらに言えば「子宮」に降り立った後、2chキャラたちの姿をした「精子」
によって「受精」。その後、地獄の門、即ち「陰門」から出ていく…『出産』、
となるわけです。こう解釈すると、扇情的というよりはむしろ理性的な…いわば
『理系』的な展開だと言えましょう。
これに対してダンテの『神曲』は逆方向、「母胎回帰」がテーマになっていると
言えそうです。明示はされてないはずですが。「エヴァンゲリオン」なんかも
そうらしいですね。「エヴァンゲリオン オリジナル」で検索すると、いろいろ
面白い考察を読むことができます。
2009/07/27(月) 00:27:47ID:Om7n22qo
(『出産』と解釈すると、最後に投げ込んだペンダントは『前世の記憶』と
 なるのでしょうか?ペンダントが着水した時の水面の波立ち方が、海というより
 流れる川のように見えました。あれは前世の記憶を洗い流すという忘却の川・
 「レテ」をあらわすのでしょうか。いわゆる三途の川ということになりますか。
 川だとすると、対岸が見えないくらい大きな河になりますが、有り得ます)

さて、オリジナルかコピーか、という問題は、エヴァの各種考察でもホットな
テーマだったようですが、これはそのまま「なつみSTEP!」にとっても重要な
テーマになると思われます。もっとも、エヴァにおける「引用」というよりは
むしろ「謎かけ」的な要素が強いと思いますが。もし、前述のように、「出産」
あるいはその他の事象を「なつみSTEP!」がその全体をもって表してるとしたら、
それはこの作品自身ではなく、何か他のものを指し示してると考えられないで
しょうか?もしそうだとすると、「おまけ2」もまた同様に、その「他のもの」
を指し示してることは十分に有り得ます。「なつみSTEP!」を、ではなく。
2009/07/27(月) 00:39:06ID:Om7n22qo
問題は「なつみSTEP!」及び「おまけ2」が指し示してるものが何なのか、
いわば「本編」は何なのか、ということなのだと思います、>>269さん。
今まで出てきた様々なことが、総合的にそれを指し示すはずなのですが、
直接的には>>270さんがお読みになった「FA」が鍵になると考えてます。

とりあえずここまでです。おやすみなさい。ではまた。
2009/07/27(月) 14:48:58ID:5hklqpxn
エヴァの主題歌(宇多田を除く?)の歌詞は、ほとんどが母胎回帰だよね
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