さてここで、少し困ったことになりました。
このまま行くと「なつみは妊娠していなかった」ということになってしまいそうです。
そして、>>174さんがおっしゃっている通り、自殺説にしても他殺説にしても妊娠が動機に
密接に関係していることから、妊娠自体が否定されると事件の動機が分からなくなってしまう。
それどころか、事件自体が成り立たなくなってしまう。
そして何よりも、この私自身が、今までさんざん「妊娠説」を後押ししてきましたよね。
今頃になってそれを翻した、その責任さえ問われてくる。これは問題です。

しかしお待ち下さい。確かに「処女」であることは>>175の「妊娠を否定するに足るサイン」
にあたることは誰もが認めると思われますが、だからといって「妊娠」そのものが否定された
わけではないことにご注意ください。私もそのような主張をするつもりは毛頭ありません。

もちろん、医学的・生物学的には「有り得ない」ケースではあります。しかし、歴史的には
どうでしょうか?もちろん、歴史といっても様々ですし、中には神話や伝説と区別のつかない
ようなものさえあるでしょう。しかし、そこまで探索を広げることが可能ならば、妊娠説を
救うチャンスは、まだ、あります。

つまり私は「なつみが処女だった」ことと「なつみが妊娠していた」ということを同時に主張
するつもりなのです。そう、いわゆる「処女懐胎」を、です。

と、ここでまたすみません、睡魔の限界です。おやすみなさい。また明日。