さて…次は本題の「演劇のように解釈する」ってとこだけど…うんちくがうざったいなあ…。
とりあえず、この「戦略」ってとこだけ丸写ししとけばいいのかしら?つか、それで十分よね。

えーと…【まず全体を時系列で整理した後、「第一幕」と「第二幕」に分ける。「第一幕」はなつみが死ぬ
までの現世。「第二幕」はそれから地獄にいくまでの冥界。「第一幕」をさらに「第一場」と「第二場」に
分ける。「第一幕第一場」はなつみと影男の口論シーン。「第一幕第二場」は電車が登場してなつみに
近付くシーンまで。「第二幕」は「第一場」「第二場」「第三場」に分ける。「第二幕第一場」はモナーの
電車が現れてからFの石像が現れる前まで。「第二幕第二場」はFの石像の出現から2chキャラ総出演
そしてモナーの激怒&なつみの微笑みシーンまで。「第二幕第三場」は2chキャラ達と手を振って別れて
から地獄の門へと向かうシーンまで。以上のように定義する。
「第一幕」の登場人物はなつみ、影男、そして姿は見えないが胎児。このうち影男が「第一場」のみ姿を
見せる。「第二場」には見当たらないが犯人であるゆえ、どこかに密かに存在しているはず。次にその
配役。「第一幕」は聖書的世界、と解すると、なつみは「聖母マリア」、胎児は「救世主イエス」、影男は
ユダ、が真っ先に思い浮かぶが、直接関与した有名人としては「裁判官ピラト」、これが適当。
「第二幕」の登場人物であるが、「第二場」は特殊であるのでひとまず除外。すると残りの「第一場」及び
「第三場」で考えると、なつみ、モナー、そしてペンダント。次にその配役。「第二幕」は仏教的世界、と
解すると、なつみは「地蔵菩薩」、ペンダントは「弥勒菩薩」、そしてモナーであるが、電車で自由に往来
していること、またあの激怒シーンの迫力などから相当な実力者と思われる。そこで注目すべきはあの
帽子とネクタイであるが、帽子及び耳の形が「閻魔大王」の冠に似ている。真ん中の金色の徽章は
ペンダントと似ており、「王」と解することができるから、類似性は高い。ネクタイは笏。したがってモナー
は裁判官である「閻魔大王」、これが適当。