「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って?
ホンさんのFlash、素敵詩的すくりぷと ttp://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/4036/shiteki_02.html 以前、「win限定、音入りバージョン」というのがあって ttp://web.archive.org/web/20050125090311/http://www.geocities.co.jp/Milano-Cat/4036/shiteki_02.html そこには、最後の方で、洋楽(?)の歌が流れていました。ハーイハイとか言ってたかな? とにかく、幸せを音にするとこんな感じになるのかなぁ、と思うくらいに心温まる歌でした。 今は聞くことが出来ません。 無くなってしまった。 誰か歌名や歌手名を知っている方、どうか教えてください。 あれ? ・死んだあと ttp://takeumac.6.ql.bz/RW2012/rw2012.html 一面のボスを倒して魂を交換したあと、先に進まない。何でだろ? ボロパソだからかな。 面白いと感じてただけに、うーん、もう少しやりたいんだけどな。 アクションは分かりやすく、難易度も手ごろで、取っ付き易く、導入部分は成功していると思う。 ストーリーとの融合、雰囲気は単体のアニメ並みに醸し出されているし、邪魔ならスキップも出来るようになっていている。 ただ、ストーリー進行のテキストでのzのピッ音はケッコウ大きめで、やや過保護かな。 :追記(いやー、手早く対処できるのが、イイところっすね。やれたー) ゴリ押しでいける難易度がありがたい 面白かった。よかった。 最初のボスはヒットアンドアウェイで隅の方の足場まで攻撃し、追い詰められたら上段へ二段ジャンプで乗り越える。それでイケた。 後は敵を出来るだけ多く倒しスコアを稼ぎ、アイテムを貰えば、無敵時間を利用してダメージを受けながらでも攻撃や包丁連打でラスボスまで倒せる。 多分、ノーダメで行けるコツとかもあるんだろうけど、何だろう、この易しめの難易度がとても好き。 それは先に進みたくなるストーリーと、雰囲気のある地獄の世界という魅力と、途中の意味深の選択肢が、ゲームへの動機を増加していたから。 肯定ED、 否定ED の分け方に、凄く刺激を受けた。 現実逃避ED 、現実直視EDにも変えれるんじゃないかと思うくらいに、否定EDへの進行を好意的に受け止めていたので、とにかくオチに衝撃を受けた。 えっ? だって、仮に地獄に行ったとしても、今が過去になったとしても、今生きている自分を大切にしたいじゃん。たとえ醜いものでも直視したいじゃん。 ていうのが俗世から解脱をしきれない、わたしの中の弱さなのだろう。 この作品のストーリーに、納得したって訳じゃない。 でも、共感を呼ぶストーリーとは別で、ああ、こういう考え方もあるんだ、って実感することは、とても記憶に残り頭の中をくらくらさせる。 ただ終わり辺りは寂しいかな。ちょっと真っ黒だったので、余韻が欲しい。 後はダメージを受けたとき、後方に吹っ飛ばされるのは味だけど、キャラの方向までダメージ主とは逆方向を向いちゃうので、ちょっとイラっとした。 でも二段ジャンプ後でもダメージを受けるともう一回ジャンプできるってのが、上手くリカバリー出来てすごく嬉しい。 要望を送るとしたら、それくらい。ジャンプで髪とかなびかせたり、ストレスを感じさせない操作体系とか、凄く凝っていると思う。 細かいとこだけど >否定EDのラスボス前の台詞で、「消える」が「き得る」に。 ほのぼのアクション系 ・これが悪バスターの日常だ! ttp://www35.tok2.com/home/syatineko/flash_nitiaku_nitijou.html テンポ良く進むコメディ活劇。 高揚感のある曲に、効果音が映え、かなりイイ。 随所でセリフの中に絵や記号を取り入れていて、テンポアップと分かりやすさに一役買っている。 メリハリのある線と色彩が目を楽しませ、最後まで疾走感が続いた。 悪を倒した後の店内への切り替え方が、面白い。 戦闘はもろドラゴンボールだったけど、迫力がありニヤニヤして見れた。かめはめ波とか打ちたくなるよね。 取り入れ方として、良いエッセンスを抽出しているなーと思う。 中身はありふれた、くだらないものかもしれないが、そのくだらない日常をオーバーに演出すらからこそ出る面白みが本作では、くっきりと。 一話完結型の為もちろん単体でも楽しめるけれど、 シリーズを通して観てみても、明らかに丁寧になりテンポが良くなり、上達していく腕前やさり気ないクロスオーバーやネタを追う楽しみがある。 とりあえずな本編の終わり方は、ちょっと無理やりさを感じたが、おまけできちんとオチテイル。 と言うか、おまけはそのまま本編に組み込んでもいいくらい。 炭酸飲料水的な ・書き手語り部逃避行 ttp://3rd.geocities.jp/gyom4/escape_writer_teller.html わからない。多分、わからない、と思わせるのが、魅力なのだろう。 線画が印象的。それとひらがなで埋まるシーン。こういう場面が幾つかあると、他の部分も妄想したくなる。 不気味一辺倒じゃなくて、くねくねするマネキンや、読めそうで読めない文字情報などに、チャーミングな部分も残っていて、混沌としている。 どちらかというと断片集的で一個の世界としての統一感は余り伝わらなかったけど、何というか瑞々しい感性の全力突進って感じを受けた。 サービス精神旺盛な、そうした諸部分が感情を揺らし、リプレイを押してしまった。 後半、何処か息切れ感というかパンチに欠ける部分が。 特に終盤、モララーが回転する所は、尺を引っ張りすぎたか。穏やかに流れる感じがあった。 やや曲との相性が悪い? カオスミックスとあるけど、原曲にはサビに爽やかさや前向き感があって、このアレンジ曲はそれを打ち消していない。映像も意図したのかつられてしまっている。 だからか、最後には不安よりも爽快感を受け取った感じ。 ちょっと悲しい話かなとも思ったんだけど、もしそうだったのだとしたら、 不安や悲しさを煮詰めるにはあと一周半くらいもがき続ける必要があると思う。勝手ながら。 今の作風も大好きなんだけど、ね。 土台しっかり ・『DOGMATIC JUSTICE』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19696752 アニメのOPみたいだ。丁寧に描き込まれてるし、安心して見れた。 草の表現の仕方が、好きだな。 淡々と進む、分かり難い所がない。というのが良さでもあり、ネック。 見慣れてしまっている展開や設定。新味をあまり感じられなかった。 こういうアニメPV系だと、何か戦闘シーンとか迫力ある場面を期待しちゃうんだ。 また青ギコ桃しぃを主軸に、短い時間内で手堅く纏まっているのだけど、黄色キャラには消化不良感が。 続編仕立てなので、後々からんでくるのかもしれんけれど。 悲劇っぽい予感を徹底的に与えていて、さぁ次はどうやって展開するかって、期待感は確かに。 走っている箇所。丁寧に動いているが、やや遅めのアクション。背景の動きに比しても。 余韻が切ない ・覇王樹 『Lossy Compression』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19685430 冒頭、非常に掴みがイイ! ドッドの波紋が鮮やかに広がる。非日常に一気に連れてかれた。 数式、四角からの派生の四角の緩が長すぎたためか、少しだけ中だるみ感があったが、次の空と少女の登場シーンで盛り返す。 アニメとモーショングラフィックのイイとこどり。ストーリー性と映像美と音同期が重なって、消えていくラストが儚げで見終わったあとジーンとする。 ジャンルの垣根を越えて映像に命を吹き込んだからこその、それが散る切なさだと思う。 はじめ興味をそそられる違和感が、最後の方で馴染んでいくところが凄くしっくりとした。 複数回の鑑賞に導かれる、耐えられる流れがあるように思う。 展開がイマイチわからなかったのだけど、初見だけでもモヤモヤじゃなくスッキリ感というかカタストロフィー感を味わえた。 ノスタルジックでゲーム音楽を思わせる曲と、丁寧なドット絵の相性は抜群。 既に他作者によって使われていた曲だけど、新鮮でしっくりくる印象。選曲センスあるなー。 ・日常の中の非日常。雰囲気が好き ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19590496 派手なアクションがある訳ではなく、比較的、扱いにくそうなストーリーなのに、サイレントにしたのはいいね! それでも成り立つのは、キャラクターの表情と細かに動く仕草やジェスチャーが巧みだから。 画面から感情が溢れてくる、滲んでくるっていうのかな、作品の行間を共有できた感じ。 そして言葉が露出されないのが「秘密」っぽさを、倍加。 妙に「エロス」を感じる。エッチとか百合っぽいとかじゃなく、深い高揚感とドキドキ感。短い中にも確かな余韻が。 表情? 音楽? トータルのバランスの良さ? よくわからない。だけど、その「秘密」が分かったときもう一段階、高みに行ける気がする。 何気に止まっている場面、動かす場面が効果的に散りばめられていて、静動や緩急も意識して作られている。 表情など魅せるところではアニメを使い、止まっている箇所はカットを多く使い、飽きるのを妨げている。 オチは幽霊なのかなー、とか一捻りすると思っていただけに、ストレートだったのが却って鮮やか。 感情の揺れも、想像の中で補える程、意外性もありながらの納得感。 「しー」から指切りまでの動きが、自然で丁寧で、ツボ。 ただ、冒頭の目元が隠れているのは、トーンが外れているような。 あとは最後に抱きつきに行くシーン。それまでの位置関係からか、紅い女の子が逆方向に走っているように見えてしまった。 わたしは根性無し ・兎陰謀2012 ttp://mkhighland.yu-yake.com/sqny1221.html あー、ダメだー忍耐が続かない。 絶賛放置プレイ中のM属性の強い自分でも、この手のFlashには合わないのを実感してしまう。 台詞とか読めたり、選択に遊び心があったり、手間をかけていると思わせるのだけど。 追記: 牧場、戦闘あたりでギブアップ。 相変わらず凶悪な難易度。それもプレイヤーのゲームの腕ではなく、運と直感と根気がかなり、かなり、必要。 ゲームオーバーは死にまくり。無理に死にまくり。 そこそこハッピーだったりクスリとしたり、死なないゲームオーバーもあってもイイかなと思うけど、 ここまで徹底的に殺伐にしたのは、確信を持って行われた作者の執念だろう。 これ、クリアした人いるのかな? 誰にも知られないエンディングはちょっと悲しいけれど、何人も挑戦して未だ誰も未到達というのは面白いかも。 毎年、スタンスは微塵も崩れない。これはちょっと凄いことかもしれない。 新文章系? ・Good-bye Vectorworld ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19698531 文字の出し入れが、何というか、わたしの視認力に合った。 読めるか読めないかのギリギリの境目(でも読める)にある為、かなり力を込めて画面を見つめてしまった。 文字の出し入れは装飾的になりすぎず、多彩な表現で、ずば抜けたものを感じさせる。 モーションタイポグラフィって言うのかな? 特に右から左に る ませる . 読ませる、こう言う表示方法は、既成概念への不意打ちみたいで刺激的だった。 かと言って読みきる前に閉じない絶妙のテンポや前振りの表現が、テクニックに溺れているのではなく、きちんとそれを利用しているのを感じさせる。 内容はよくわからんのだけど。雰囲気だけで圧倒された。 所在のない孤独な「わたし」が、世界と繋がり、でもその中で「わたし」自身が溶けてしまって存在意義を失ってしまう、って話なのかな? うーん、的外れっぽい解釈。 曲が不思議で切なさ混じりで、それが真面目な独白調の文章と、とても合っていると思う。 映像も少しずつ色が足されていって盛り上がっていく感じで、文章詰め込み系じゃなく映像だけで最後は引っ張っていて、これもかなり好み。 作品全体を通して重力や浮遊感があって、それがふわふわとして危うくて、一本の緊張の線になっていると思った。縦の動きが心地いい。 ああ、わたし、自分でも纏まんないなぁ。 ハートフル ・キングカオスHP50000 ttp://www.a.zaq.jp/yabezumu/king.htm 温かい二人の交流に、とても心がホワンとなった。 細かい部分も描き込めてる。 勉強をしてテストの得点があがってるところとか。ちょっとだけ出てくるコンビニ内の様子とか。「やる夫のスレ立て」からの流れるようなネタの連発とか。 あと、台詞を出すタイミングが練られている。ちょっとおどおどした間があったり、熱っぽいスムーズさがあったり。 慌ててない。急かさない。退屈させない。 本当に些細な部分なのだけど、自然と引き込まれた。 トレーディングカードゲーム(わたしの時はカードダスやメンコだったよ)というトレンドの題材を使いながら、郷愁を与える展開に持っていき、 攻撃力・防御力と複雑なルールに陥りそうなところをHPだけ、という大旦な省略を行い、タイトルから一貫させて、説得力をもたらしている。凄く上手。 このキャラである必然性は? と思っていただけに、後半の電車でのドクオの一言が、うん実に「独男」っぽくて唸らせるものがあった。 不器用なんだよね。それが不快ではなくて、深い。 たとえこれから離れ離れになったとしても、孤独を打ち明けられたことが、もう一人ぼっちじゃないことの証明。 それと変に感動的に演出しないから、感動できるんだろうなー。 ただ「作為的な偶然」が、終盤にあって、そこで少し冷めてしまったかな。 物語としては当然の帰結なんだろうけど、まー、個人の好みの問題だけど、強引かなぁと思ってしまった。 うーん、必要以上にセンチメンタルになるのを避けた? ハッピーな終わり方は確かに心休まるものだけど。 ちょっと理詰めに。(理屈より感情に訴える本作品には合ってないと思うので、何の効用もないです。えっ? 全部そうだって?) 例えば、入ったバーがカードバトルが流行っているバーだったりとか。 ショボンが久しぶりに故郷に帰ってきたとか。 幾つか「夢や奇跡」を「ありうる偶然」に変えるだけの、段階というか伏線みたいなものを入れると、もしもオチが悟られてしまったとしても、よりわたしの心に響くと思う。 でも、このままでもいいと思う。 2、3年後、また観た時に、また違った感動を与えてくれる前向きなノスタルジーと普遍性を持つ作品だと思うから。 CMとかもいいかもしれない ・紅白FLASH合戦闇鍋@居酒屋なう . ttp://www.youtube.com/watch?v=af6-4IXiGHg ああ、リラックス。心がほどけていった。 絵は適当なんだけど、ヘタウマ路線をいっていると思う。 てきとーに何だけど、文も絵も、自分が全力で文章を書いても、叶わないくらいに味がある。ああ、基礎力のある人が羨ましい。 それとテキストスピーチが「楽しい国語」並みに、雰囲気に合っている。 本気作品が居並ぶ中だからこそ、凄く癒された。ありがとー。 限りなくストレスレス ・年末の大掃除を始めるよ! ttp://multip.net/view/T9k45QLBrh 気になったのは行間のスペースと、箒(ほうき)という字がムズイかなーと思ったくらい。 元ネタ譲りのほのぼのさとキレが両立したオチは面白かったし、和んだ。 無理にアニメ化しなかったおかげか、構えて観ることなく、自然と眺めることが出来た。 こういうの、イイね! チャレンジスピリット ・巨大文字AAで吹いたら死亡 ttp://www.geocities.jp/sumi_flashpage/big_aa.html 巨大文字AAで表現されるところを、様々なフォントや文字表現や文字の出し入れに変えて多彩に攻めている。 音楽といい、タイミングといい、とても攻撃的。破壊的。 ただ、それで笑えるかというと…… 悲しいかな。曲のビートの激しさと表現力がありすぎるために、元スレのように任意で気軽に楽しめる感じが消されている。 「ひでびっちの冒険!」の方が、ネタ的には際どいにも拘わらず笑えたのは「何言ってるかよくわからない」という点だった。 これは何言ってるのか十分わかるし、分かりすぎるくらいに丁寧に文字構成が行わている故に、文字内容がそのまま突き刺さる。 相方が居なくなってからの一時期のカンニング竹山みたいな感じ。わかりにくい例えだな。うーん、漫談というより怒鳴ってる感じ? ただ、今までのアプローチとは違った試みは面白かった。 恐らく従来のアニメ系ほのぼのを持ってきたら、わたしはマンネリ感に支配されていたと思う。マリオU面白いのに、それでもマンネリと言われるサガ。 これは笑いのヒット率は低かったけど、飽きてしまうような間延びは一切、感じさせなかった。妙な爽快感もあった。 それと何回か観ているうちにくすっと笑えたりしたので、曲の勢いとそれと同期するネタのスピード感が高速過ぎたのかもしれない。 うーん、軽くなった看板を抱えて、フロンティアを突き進んで欲しいな。願望だけど。 ・巨大文字AAで吹いたら死亡 これはうわぁ…としか言いようがない AAなら救いようがあったけど >>114 AAの文字への加工は、恐らく最も力を込めただろう部分のような感じがして、そこが諸刃の剣になるなんて。うーん、皮肉。 オシャレ? ・FANTASY ttp://www.youtube.com/watch?v=7K7jr3hAMi8 冒頭部分、余りに動きがないので不安になったけれど、溜めてたのかー。 ピーク時の演出のスピードは目が眩むほど。ポケモンショックとか起こしそう。 チェスの駒が落下する感じも素敵。 強烈な緩急を持った、尖った作品だと思う。 また色彩のモノトーンからカラーへの艶やかな転換など、ギャップ差による視線への刺激がビンビンくる。 音楽もファンタジーとは少し離れた難しそうな曲を使いながらも、最後まで走り続けている。 FANTASYそのものと言うより、その崩壊を描いたのかな? そんな印象を持った。 「幻」という漢字にやや違和感。 多分、硬質で頭脳勝負な理を司るチェスという題材と、幻という靄のかかったあやふやさが、ミスマッチだったんだと思う。 外国人にとっての漢字のタトゥーのように記号的に受け止めればまた違った印象を持つかもしれないけれど、 どうしても意味が浮かんでしまう日本人なので。 雰囲気はOK、話の詰め方は(?) ・Candela ttp://www.geocities.jp/itigomann1515/FLASH/cd.htm この人の過去作を見ていて思ったのは、「目が残念」という所だった。 だから、犬が目を開ける時が、一番どきどきした。 結果は、顔に比して目の占める割合が多め、更に黒目に対して白目が特異に大きい、という違和感は確かにあった。 ちょっとドラッグがキマってるかな、と思ってしまう目。 でも人物は、その目も含めタッチよく上品に描かれていて、情景にも力が入っていて、カバーしている。 特にオチの情景は、足跡とロウソクが魂の道しるべのようで心に迫るものがあった。美しくも儚げ。 ただ、シンプルそうな話なのに、ちょっと分かりにくい難解な場面も。 と言うのも視点が女の子と犬のどちらに当たってるのか、乱雑気味。焦点がぶれていると言うか。 長尺ならそれもアリかもしれないが、この短さでは、サイレントでは、余計な混乱をしてしまうデメリットの方が大きく出た気がする。 また突如出てくる女性(雪の精霊?)など、中盤以降にやや描写不足な部分も。 命を奪う吹雪にもなりうる雪を見て微笑む女性の初々しさなど、前半が丁寧なだけに余計に際立つというか。 :追記 眠る前に頭に浮かんだので、考えてみた。 犬と少女のその後。 足跡とロウソクを辿って、二人は無事に再会できたのだろうか? 少女の方は雪山を超えれたと思いたい。というか、そうであって欲しいと祈りたい。 しかし、犬の方は。最後に見せるアンニュイな表情。もしかしたらと、哀しい予感がする。 作者はハッピーエンドを意図したのかもしれない。でも、誤読でも、誤解でも、そう考えると胸が一杯になった。 どちらも話としてはありふれているのかもしれないけれど、そうした想像の余地を残した終わり方が、作品に魅力を与えていると思う。 それを活かすには、前述したけど、もうちょっと作品内でしっくりする分かりやすい話の流し方が出来ていれば、と思う。 もやもやっとした感じが話の中にあって、だから話の外にそうした想いを巡らすのに、時間が掛かってしまったのかなーと。 っとちょっと余裕のない見方になっているので、休憩。本日はこれにて! 大学二年生的 ・時の世界と創造主 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19697367 あー、うー、あー、うー。 中身や雰囲気はとても厨二的。セカイ系って感じ。ツンデレ系ヒロインに草食系男子。 でも、絵の力と音の力でそこを脱して、取っ付きがイイ感じになっている。 所々、やや過剰気味にヒロインのイラストというか写真集的なものが挿されている。 これはストーリーというより可愛いヒロインを描きたいっていう欲求からなのかなって思うけど、実際に絵として魅力的なので、うん、底力を感じる。 ストーリーを掴みにくいという点や、二人以外の生命が芽吹く印象を持つような活写が少ない、「可笑しいわね」の意味がわからない等の難点は幾つかある。 あとは「絵本」の比喩よりも「時を巻き戻す」とストレートでもとか、雨が降ってるのが伝わらないとか。わたし的な好みの問題だけど。 けれども、艶のある絵と画面展開と描こうとしている世界観の大きさで、観た後、救いの無さにとにかく切なくなった。 画面や色合いに透明感があると言うか、凄く見やすく、綺麗な画。 長所と短所が両極端に、これ程はっきりしているのも珍しい。 こうした作品を作り続けるのなら、声優や脚本といった他の誰かとコラボレーションするのも、見てみたい。 コラボした音楽との一体感は大きかった。リズムに乗って話に引き込まれた。特に昼夜の切り替えや最後辺り。 もっと、そういうのを試みたら足りない部分を補えるんじゃないか、視野が広がるんじゃないかって。 ・コスパは良さげ とある兄弟の大晦日 ttp://muyamix.sitemix.jp/contents/flash/sasuga_miso.html 日常そのもの。日常の中の奇妙な不思議でも日常の中での大きな事件でもなく、年の瀬の慌ただしさの中、淡々と時間が流れていく。 ドラマとしては物足りないが、そういう捉え方で観てしまったのが、損をしたと思わせるものが。エッセイ風味って感じ。 「年明けは、近い」「どこまでも、響いていく」辺りが、さり気なくも流石と思わせた。ちょっとキザっぽい流石兄弟だからこそ。 どうだろうなー。何か雰囲気が出ていると思う。 何でもないことをとても楽しく営む、何処にでもいそうな人たちの、温かな家族愛。 妹者はもう完全にAAから離れて、人になってる。ああ、何か懐かしく感慨が。 神社はモブというか背景に混み合うキャラクターを配置すると、雰囲気が出るかも。妹者を見失ったり、列に並んで間に合うかのドキドキ感とか。ちょと寂しい。 坊主Aが…… 系統は嬉しく嬉しく、古典的文章系っ! って感じ。 やや描写は大雑把だけど、平易な表現で、飲み込めないところもなくスラスラ進む。 視点が兄者に統一されているので、凄く入り込みやすかった。 クリッカブルでページ送り形式が優しい。クリックで進む方式の難点として、音との細かな同期が出来ないって点があると思うけど。 数曲の音楽で展開を仕切っていて、鐘を打つ音がアクセントになっていて、ダレを感じなかった。 しみじみと。 ・海辺の魚【後編】 ttp://sound.jp/atamanoki/kouhaku2011.html 一年ぶり。完結おめでとう! 相変わらず美味しそうな料理を描くなー。 大分、伏線回収に時間を取られたようで幾つか説明っぽい感じもあったけど、滑らかに話が進んでいく。 従兄、靴、漫画家。うーん、ここら辺はちょっと超展開っぽい。予想ができない意外性はあったけど、かなり力技なんじゃないか? でもキーとなる写真の伏線は、きっちり回収していると思った。 綺麗にまとまってる。 心の奥まで踏み込まず、微妙な含みをもたせながら、物語はゆっくりと閉じられていく。 距離を縮めるのではなく、離れることによって。 一人一人それぞれの道を行くっていうのかな、自立っていうのかな。揺れていく多感な青春って感じ。 淡々としているが、何処か応援したくなるというか、後押ししたくなるような、そんな後味が。 設定だけじゃなくストーリーによって、何気ない会話とかでそれを与えられた。言葉では表現しきれない、表現しようとしたら消えてしまう妙な気持ち。 それと音楽、特にテーマソングが、かなり雰囲気作りに貢献してると思う。不思議さと鋭さを併せ持つというか。 全体を観て、タイトルが、どうも、イマイチしっくりとこない。うーん、何だろ。 あとは絵や写真のチョイスは凄く馴染むのだけど、人物の顔の描写がイマイチそれらに追いついていない。 もうちょっと繊細な表情で魅たかったし、特に横顔がちょっと微妙。 弾き語りポップ ・rainbow ttp://youtu.be/sTRprIkgqic タイトルから七つの線系かなと思っていたので、ケッコウ多彩に責めてきたのには、いい意味で驚かされた。 曲がいいね。どこか陽気で軽くて。 映像もそれに合わせて、手作り感と軽やかさを演出していると思う。ただ、若干、音に乗り切れてない感が。 やや、尺は長めか。ちょっと飽き始める頃に、3分が終わった。メリハリや山場や緩急が足りなく、一本調子っぽいのかも? でも演出は頑張っている。たくさんの時間と色々な創意工夫が垣間見える。 (「頑張っている。努力している」そうした言葉が「凄い」という言葉よりもどうしても先に出てしまう。) 実験的な作風だが、その手探り感に面白さがあった。何だろう、小学生の化学の実験的な感じ。 四角を中心に用いた作品は、自分の中でこれが壁になってるのかな。 鋭い音同期とか、徐々に足されていく構成の妙など。 em 『Simplicity』 ttp://www.nearlynothing.net/images/simplicity.htm 心地よさ120% ・Forming ttp://www.geocities.jp/karoeya/movie/forming.html 圧倒されるというよりも、馴染む感じ。 思わず、リプレイしてしまう中毒性も感じる。 音との同期だけじゃなく、その特徴を踏まえた映像のシンクロが、かなり上手くいっている。 デザインも整っている。疲れない、心地いい、色彩も嬉しい。揺らぎが気持ちいい。 画面を目一杯に使い、敢えて見切れさせることで、迫力を出している。演出の妙。 3D表現が自然で、嫌味ったらしくないんだ。とも思った。 冒頭のForming以外、強く意味を主張するシンボルや言葉を省いたのは、潔い。 スタッフロールさえ、付けていない。 だからなのか自然と何も考えず、映像へと浸ってしまった。 意味がないところに意味がある。 動画を観続けて疲れていた中で、爽やかな秋の風が吹いた感じ。浄化される。 うん、ごめんね。指摘するところが見つからず、抽象的になってしまって。 (強いて言えば青バックに四角が入り乱れるところが、立体というよりややごちゃっとしている感じ? 好みだー) でも、凄くイイと思うよ。お手本になるくらい。 ドンキホーテ ・紅白FLASH合戦'12〜紅白妖精の裏技〜 ttp://plus.kakiko.com/sappuunotate/RW2012.html 際どいネタで来るなー。最後の最後、叩きつけられた感じ。 下ネタとブラックジョーク中心だけど、画が丁寧で、自覚的な感じで行われてるので、不快感は少ない。 任意で進む形式になっていて、かなり負担が低いというか気軽に読むことができるのが、中身と相反して、実に親切。 ページめくりサウンドノベル形式flash。 セーブ機能は大丈夫かな。これくらいの軽い文章なら、一気読みもさほど苦にはならなかった。 所々、話が飛ぶというか、脈絡もなくネタが挟んである。でも、そうした「無駄」を楽しむ作風なんだろうか。 そんな雰囲気があって、結構スンナリと入ってきた。 第二話の無理やり挿入された冒頭がヤバイ。大丈夫の強引な台詞回しがクセになる。JOJOっぽい、ああ、いいっすねえ〜。真冬なのに焼いてかない? ネタはヒット率は低いものの、話全体がネタだらけなので弾数は多く、ハマる所のにはとことんハマる。ホームランバッター。 所々、この「紅白flash合戦」やflash「クリエイター」が保持しようとしているブランドイメージをズタズタに切り裂こうとする気概は、とても刺激的。 オリキャラじゃなくて、善意の固まりで出来たようなマスコットキャラクターやアニメキャラにやらせたのが、慧眼。身近な素材で、ギャップ効果が、かなり大きい。 うん、このスタンスは個人的に好きだよ。 恋文と称した、催眠商法ツボ買え自主制作アニメよりも、ずっとズシンと来るものがあったよ。(わたしの腹は、どす黒いのです) オ○ニーって、Flash制作だったり、こうして駄文を書く事へのアンチテーゼかなあ。自覚しなきゃいかんですね、わたしも。 ただ、戦おうとしたflash紅白自体が予想よりも危篤寸前だったのは誤算だったんじゃないだろうか。 ヒットポイント1のスライムに、渾身のギガデインを喰らわせたような、そんな感じ。 平成格闘浪曼 ・012年のCopernix天動説 ttp://www.geocities.jp/ayase2011_2/cop/ かなり本格的。 多彩なバリエーションがあって、動かしているだけでも楽しい。 ただ難易度は高め。コンピュータがケッコウ賢く、的確に攻撃してくる。 下手にジャンプ攻撃とかすると(実に初心者っぽい)、かなりの割合で撃沈される。 ストーリーモードでは、2人目でギブアップ。 吸収系の必殺技を高い成功率で行うので、どうも力負けしてしまう。心が折れてしまう。 ゲーセンにきそうな人たち、つまり上級者を楽しませようとしてるのかな。 その割には気になるストーリーも入っていて、うーん、蚊帳の外に置かれたようでモヤモヤと。 ストリートファイター系な作品が、ここまで手軽に遊べるようになったと思うと、その劇的でありながら着実に進む時代の進歩に震えてしまう。 ってか、既にストUターボのFlashってあるんすね。重めだけど、再現度の高さに、ビックリ。 フラッシュ版 ストリートファイターII ダッシュ ttp://www.game-tm.com/action/street-fighter-ii-ce.html 細部に神は宿る ・アクロストリート ttp://sky.geocities.jp/akausagiworks/flash/rw_acrosstreet.html 恐ろしい程の密度。 この短さで、ここまで話を展開しながらも、平坦な日々から始まって大事件まで迎える、山場を捉えた構成が巧み。 背景に異常にまでこだわって綿密に描いているのに、見せ所では敢えて背景を真っ白にして緊張感を与えている。 何ていうチャレンジを行うんだ。凄い。 伏線もしっかり張ってあって、何回も見る幸せを実感する。 また絵柄や色使いが優しく、カメラワークや画面展開にもメリハリがあって、ほとんど絶えず何処かがアニメーションしている。 なのに短距離全力疾走の物量で、胃もたれしない。ラップのような軽さがあるのには心底驚いた。 特に唸らされたのは、お約束を見事に「裏切る」場面。 だって、「しぃ⇔ギコ」と来たら、「ハッピーなカップル」って連想してしまう。 そこを逆手にとった展開に唸らされた。 込められた手間暇が、そのまま作品に説得力を加えている。 難点といえば、一見だけでは到底この作品の持つ奥深さを堪能できない。複数回見ることを前提としている点か。 でも、それは過去の「なつみSTEP」や「PINK」などの名作にもあった、webでの映像が持つ揺るぎない強み。 細かい所をつつけば、アイドルオタクが何でほほを怪我したのか、ちょっと分かんなかった。(雑誌で切ってる?) また、1:00目辺りでその傷痕を描き忘れてるっぽい? 前半の展開の肝の部分なので、ここら辺は損してるかも。 これは強くオススメしたい。マンセー、マンセー、大好き。 終わらないで欲しいと思う緊張感と、そこからの開放感 ・仮面の国のアリス ttp://2nd.geocities.jp/ez_uhp/flash/alice_maskedland.html この暖かな結末に拍手を送る。パチパチパチパチ。 良くわかんないけど、グリム童話にあるようにメルヘンって残酷さと紙一重なのかな? 冒頭の処刑シーンで緊張感を与えられ、そのピンと張ったものが遅緩せず、終わりまで一気に持って行かれた。 残酷なエンディングもあり得ると思わせた、話運びに感服。 このボリュームにも拘わらず、先が読めず、飽きが来なかった。 それは童話という題材を熟知しているだろう作者の知見(それはそのまま文系ヒロインの魅力に繋がる)にあるのだろうし、 過度な装飾を排した台詞回しに語り部の才を感じさせるからだろう。 物語内物語という入れ子構造も、説明っぽさを打ち消し、世界観を豊かにし、展開に緩急を与えている。 メタ的な作品は数あれど、これだけ効果的に使われ、誰もが知っていて内輪っぽさを感じさせないメタ構造には、特に痺れてしまった。 物語のハイライトで「委員長」(アリス)と呼ばれていたヒロインは「亜理沙」として、「女王様」を「ヴェロニカ」と呼ぶ。 一見対極にありそうな二人の心の接点、交流は、どうしようもなく心を動かす。 気になったのは、残酷な女王を救い出すために、後半部でひたすら臣民を我侭な悪役にしてしまったところ。 ここに重奏性を置けていたら、心変わりのもっと前向きな理由を押し出せていたら、と。 それともう一点。チャイムと「つい読みふけっちゃった」の一言。 惹きつけられる導入部だけど、どうも、その後の展開と整合性が合わない気がする。仕事さぼっちゃだめだろぉいいんちょぉって感じ? でも、この分かりやすさが作品に力を与えているのも確かだろうし、ちょっと贅沢っすね。好みの問題で。 安定感と新しさと ・スニャホ ttp://youtu.be/9ex-5KvkFsw あー、こんな絵柄も出せるのかーって感嘆。 平成風(と言っても萌えに走るわけでもなく)に変わったキャラの外見に、自然と好感。 3Dとも見事に溶け込んでいる感。 話はスニャホの登場に、笑いが。でかいっ。 真面目に馬鹿なことやっている楽しさかな、観客ゆえの無責任さからかな。何か凄く心地いいところから笑いが。 こんな感覚、久しぶり。TVでも漫画でも、中々、味わえないっす。 どんどんアクションが足されて、盛り上がっていく展開が、あー、よかった。斜めカメラも迫力あり。 これを観ていると「削る」のが上手いなーと思う。 じゃんけんのシーンや、勝利に対する観客の喜び、といったわたしだったら力を入れそうな部分をカットしている。 けれど、前後のシーンで愚痴だったり雑誌やテレビだったりで、密やかに、けれど明瞭にそれを伝えている。 テンポアップしておきながら、わからなかったり、独りよがりな点が見つからなかった。 ここまで、到達するのにどれだけの歳月を費やしたのだろう。 流行を追った題材なだけに、スマホが廃れる前に2話、3話と、観てみたい。 コバヤシニャチコが紅白に出れなかった、なんて去年の時点で想像できた人ってどれだけ居るんだろう? 面白さは第一話だけで保証されているように思えたので、後はどれだけの頻度で出せるか。そこが飽きやすいわたしとの戦いのキーとなりそう。 あと、こういう公式サイトも遊び心があって、作品の雰囲気を広げてくれて楽しかった。 ttp://www.msformat.com/snyaho/index.html ・やるおクエスト5 ttp://atelier-c.fiw-web.net/flash-rw/2012/ うー、ムズイ。 もう最初の敵でつまずいて、ギブアップっす。 なので多くは語れない。 誰かニコニコ動画とかで「自作の改造マリオを友人にプレイさせる」みたいな、実況をアップしないだろうか。 そうしたら、すっごく遊んだ気分に浸れるかなぁと。他力本願なわたしは思うのでした。 やるクエ3〜5は最初から進めないので最強状態の動画を別に上げて欲しいんだよなぁ あー、自分も、やルクエは何時も初っ端で、死んで、ギブアップしてる。 毎回、趣向を変えていて、感想を見る限り、面白そうだなーって思うんだけど。ゲームの腕が。 どうぶつの森やゲームセンターCXやニコニコ動画のゲーム実況みたいに、これからはゲームをプレイする(勿論、これが本筋だろうけど)だけじゃなく、 気軽に交流するツールになったり、観たり見せ合うものへと変わっていくんじゃないかしら。 一時期の映画のようなゲームっていうだけじゃなくて、プレイヤーの息遣いが聞こえる形での。とうん、無責任な展望。 と、そんなゲームつながりで二つ。 >>79 何かプレイできるようになってる(軽くなった?)し、色んなところがパワーアップしてて、面白いっす。伝言板みたいなもので紹介してくれた「マーシー」強い! ・サイボー9 ttp://heriet.info/swf/saibo9/ 過去の紅白Flash合戦の参加作品。 なんで今更紹介するかというと…… ここのRESULTのINTERNET RANKINGの1を押した時のクリアまでのプレイ画面が、凄すぎるから。 これはもう芸術でしょう。 RANKINGに乗っかった時の達成感とか、めちゃくちゃ有りそう。 改めてデザインセンスも感じるし、観てるだけでも何かドキドキする。 紅白FLASH合戦2012 エンディング ttp://flash-rw.com/rw2012/ed.html あー、セリフ見ながらなんてとても出来ないと思ってた。焦点が二つもあると、キツイ。 だから初期位置のままでスペースキー連打でクリア可能っていう、システム上の穴があると知ったときは、残念感よりもやったー!感が強かった。 セリフも読めたし、クリアも出来たし。 今やってみるとその裏技は封印されてる? セリフ諦めで、ひたすらスペース連打移動大作戦で、2日目の参加者ロールまで。くー、悔しい。 わたしは、実は、この作品を語れないと思ってる。 1わたしゃゲーム音痴なので、自力で最後まで見れない 2わたしゃ漫画を読んでないので、どう繋がってるのかわかんない 3わたしゃFlashを個別に見てるので、ストーリー仕立ての進行がわかんない って、がんばりゃいいだろって話だけど、こうした視点もあるってことで。 でもね、来年も続くって、早々に宣言してくれたのはとても嬉しい。 色んなものが劇的に変わり、流れていく時代。特にネットを取り巻く環境は暴風のよう。 そういうところでね、来年もまた楽しめるってのは、嬉しいです。継続は力なり。を信じて、更なる興奮に期待したい。 ・紅白Flash合戦公式サイト ttp://flash-rw.com/ もうね、このレスは凄いと思うんだ。 初めて観るという視点を維持しながら、問題点を明確にクリティカルに突いている。 334 名前:Now_loading...774KB[sage] 投稿日:2013/01/23(水) 22:08:25.31 ID:yiO57Idg 外部に宣伝するならまず公式サイトをちゃんと作ってください 現状だといくら宣伝しようとネガキャンにも近いレベルです 見ず知らずの人間をパーティーに呼んでおいて会場は河川敷か空き倉庫ですか? 「シンプル」と「抜かりがある」は違います 枠線、行間、文字サイズ、強調色や背景色……明確なルールが見えずわかりにくい そのうえ更新内容には同じ事を毎回書いてあって見苦しい、 記事本文より毎度のコピペのほうが分量が多いんだから見づらいことこの上ない 肝心の進行ページのリンクはそんな文章の中から探さないといけない 継続告知の類はサイドカラムとか使いましょうよ 「げんざいはんめいしていること」はほとんど意味不明 公式マンガやストーリー等作るのはいいですが別ページで分割しましょうよ 現実の内容とごっちゃにしてるせいで電波な危ないサイトかと思いますよ 初めて来る人は想像以上に趣旨や文脈を理解してないです 閉幕で「ありがとうございました!」等の一言も無いのは寂しいと思わないですか? オープニングムービーが「2日目に」貼られてるのはなぜ? 「参加者インタビューを更新!」記事で名前すら書かないのはなぜ? タイムテーブルは上リンクが作者サイトで下リンクが作品……初見で分かる人います? コピーライト表記が未だに2010なのも気になりますがこの際些細な問題です ロゴもいまいち、処理も悪い、高校の学園祭程度のレベル 10年続いてきたイベントの公式サイトとは思えないほど熟成されてないです あとは、わたしとしては、うん。タイムテーブルっていうのが作品公開の肝だと思うんだけど、前提知識のない人は、素通りしてしまう予感。 2012年、作品一覧とか名称を分かりやすくするとか、何か視覚的に目立たせるとか、誘導できるといいかも。 あと、影のMVPを決めるとしたら、2chのスレッドに作品URLを貼り続けてくれた善意の人。激しくGJ。 これが無かったら、もうどうしようもなく荒んでたんじゃないだろか。 だから出来れば、運営スタッフで規制されてなくて手が空いた人が、貼ってくれればと思う。 でも、別に宣言したり名乗る必要はないと思うよ。2chだから、匿名掲示板だから。 それとか開き直って公式サイトに2chの進行スレッドをリンク、紹介するのもいいかも。 ねらー率は高いイベントだと思うし、他板から入る熱や感想を受け入れ易くなるかもしれない。 主催者が降臨しちゃったみたいに、もうね、大会と2chのわたしたちの間の壁は薄い。ノックして出入りできる。んじゃないかな。 . . . やった! 2012年紅白flash合戦感想 完! . . . 【Mico】白い雪のプリンセスは、を踊ってみた【リアル妖精】再生:6,645コメ:231マイ:47音DL0【許可する】 12年01月30日 11:31 投稿 ▁▂▃▅▆▇█LOVE█▇▆▅▃▁▂▃▅ 編集 ▼ 動画情報の変更.投稿者コメントを編集.コメントを編集.ニコニ広告で宣伝.動画を削除.奨励プログラム作品登録.コンテンツツリーの確認(親作品未設定) 使用楽曲の登録 . 3:15 【Mico】First Kiss を踊ってみた【リアル妖精】再生:8,638コメ:170マイ:126音DL0【許可する】 >>135 今回は程々にジョギングをした感じに、心地よく疲れることが出来たよー。 傍から見たらどうなんだろね? 最後までスキップ出来たかな? age、sageやスレの美観には余り気を使ってません。お気になさらずに。 むしろキリがイイところなのかも。感想の感想や、感想を聞きたい作品のリクエスト、不満点や、勘違いしてるだろこのバカ野郎や、書き損ねてしまい機を逸してしまった作品の感想など、何でも何時でも受け付けます。 無責任なのです。 作品を挙げるのと同じように(?)、反応が返って来ないと、かなり不安に苛まれるので、乙の言葉、嬉しい。滋養になるー。 >>138 お疲れ様ー 参加者のブログに感想の感想が書かれてあったよ ttp://ezdiary.blog62.fc2.com/blog-entry-485.html >>139 どうもー。量が量だけに読む方も大変だったでしょう。こちらこそ乙カレー。 あー、紹介してくださったサイト。 作者としてだけじゃなく、読者としても喜んでいただけたってのが嬉しいっす。 いや、自己満足なんだけどね。でも誰か一人でも楽しみにしてくれていたと思うと、ジンと来るものが。 そして、補足。 うん、納得納得。なるほど、展開としてもキャラの個性としても無理がないです。 わたしは読み方が浅いっていうか、偏りすぎてると実感。多分これは直らんだろうなー。ごめんね、自らフォローさせてしまって。 ありがとう! こんにちは、某ベテランの観客だよ。 検索に引っかからないもので、某サイトさんの呼びかけで初めてこのスレを見つけた。 いや、良かった。これだけ率直かつ心がこもった感想を見つけられて。 それにより自分の見方が変わった部分も有り、読んでて大変興味深かった。 ぜひ続けてくれるといいな。観客同士で何かしらの意見交換が出来ると嬉しいかもしれない。 読んで思ったことは「紅白FLASH合戦」というイベントの核にはやはり心理的な共鳴というものがあること。 それが具体的に何かというと難しいが、 >影のMVPを決めるとしたら、2chのスレッドに作品URLを貼り続けてくれた善意の人。激しくGJ。 これに全く同意するところで、開き直って貼ってくれなければ恐らく自分の意欲も沸かなかっただろう。 この人との共鳴を自分は(勝手に)感じていた気がするというか。 まあ、それも「紅白」に対する自分のイメージの押し付けなのかもしれないが。 おお! どうもです。 わたしは手が遅いもので、ベテランさんのハイペースで それも知識と経験に彩られた人生模様さえ感じる長文感想はすごいなー、と感嘆しながら読んでました。 やっぱり本スレに書き込むというのが、場も盛り上がるし、色々な人にリアルタイムで考えさせて、素晴らしい。うん、わたしにゃ無理ざんす。 んー、わたしはとにかくFlashを見続けて感じて想ったことを綴っただけなので、何かしら影響を与えたんでしょか。 何か悪い変化を与えてしまったら、申し訳ないです。 続けるかどうか。自分は衝動と暇があれば、スローペースでイベント中心に感想を書こうと思っています。 それが半ば義務感に圧され、人を傷つけ、志半ばに散っていった兄から学んだ反省点です。(もう、凄くねじ曲がってるね、この嘘つき) 何かベテランさんのオススメの作品があるとコメント付きで紹介してくれると、嬉しいです。凄く興味深いんです。 とクレクレするだけするのはなんなので。 次の閃2013に向けて。兄の書いた2012は>>26 に。 幼かったわたしの記憶に残っていた短編もの。 ・朝のリレー ttp://www.youtube.com/watch?v=zdamOuoDuDc 多分、文章や詩を表現しようとするならば、ベストなテンポでの朗読、選曲。オチが心憎いぃ。夜明け頃に見ると、あー、飲まなきゃ、生きなきゃって思ったり。 ・ニュース ステーション OP(春夏秋冬) ttp://www.youtube.com/watch?v=M3l3L0y8Q-w 短い中でも伝わる心地いいスケール感、世界観。15年前に夢描いていた近未来って感じ。 これでもそれぞれ15秒超えてるんですよね。うん、気軽に見えて、かなりチャレンジしがいのあるイベントだと思います。15秒に全てを! 紅白ってどういうものなんでしょう。一人一人、違っていて、いいと思います。 綺麗な花火があがって、屋台はぼったくり価格で焼きそばを売ったりして、 色んな人が一時一所に集まって、菊次郎みたいな厄介な人もいて、ベテランさんみたいな常連さんや初めて来る人もいて、 それを少し離れた丘からぼんやり眺めているのがわたしなのかな、と思ったりしました。 >>142 いや、自分も基本遅いので今回は気合だったというべきかw ハイペースというかどう考えてもオーバーワークです、本当に有難うございました。 若干の燃え尽き感がある今からすると、やはり、スローペースマイペースが大切だと思う今日この頃。 むしろスパンが長い感想が、今のFLASH界には必要なのかもしれないと思った。 スレを読んで、お兄さんの無念を感じました。 もちろんその散りざまから反省すべきものはあるのでしょうが、 ただ、そこから継ぐべき遺志というのも、もしかしたらあるのかもしれません。 ……何も分かっていない部外者が口出しするものではないですね、申し訳ない。 さて、記憶に残る作品の紹介とてもありがたいです。 折角なので、そこに私の感想も加えさせてもらえればと思います。 ・朝のリレー 映像と曲が噛み合い、それだけ見ていても安らぐものですが。 やはり、その中核を為し心に沁みるのは谷川俊太郎の詩です。 視点が「自分」から「宇宙から見た地球」へ、ぐいんと連れて行かれ。 そこで感じる浮揚感、飛翔感の快さは筆舌に尽くしがたい。まことによいものです。 強いて残念なところをあげるとすれば、自分は紅茶派だった。リプトンおいしいよリプトン。 ・ニュース ステーション OP(春夏秋冬) 四季折々の自然と、人工の町並みの調和の美しさ。 仕事に追われる社会人が思い描く、一つの理想郷に見えました。 「あ、そうか。……自分があくせく働くのは、こういう世界を創り出すためなのだ。」 ニュースを見ることで、人々がそのような気持ちを持てたのであれば。 おそらく、それは人類にとって決して不可能なことではないのでしょう。 紹介して頂いたので、後日私からの紹介もさせてもらいますね。 期待しないで待って頂ければ。 あー。燃え尽き感ありましたか。でも、オーバーワーク気味でも熱は失われてませんでしたよ。息切れ感も全く感じられませんでした。 本スレに書き込んでくれるベテランさんは本当に貴重な存在。そちらこそお疲れだったでしょう。ご自愛を。 兄は山田太郎兄さんは、悲しい人でした。 兄の葬儀では、同級生のいわっちだけが「や〜まだァ」と号泣してたのがとても寂しかった。 「あの、口に加えてているのは、その、あの、なんでしょ、葉っぱですか?」とわたしが聞いてみたら、「や〜まだァ」と空返事していました。 あれはきっと麻薬の1種なんだと思います。お体を壊さなければと思うのですが。(あー!) わたしはイタコを趣味にしているので、2、3分、憑依させてみます。どうぞ兄さん ありがとう。僕の分は走らなくていいから、花ちゃんは自分の分を一所懸命、走って。一緒に見てくれた人がいて良かったね。その思い出を大切にして。アイムフィールオーライ。 とのことでした。(あーあー) 感想、ありがとさんです。やっぱり視点を変えてみると、今まで見えてなかったものがわかった気がして、お得感。好きなものがまた一層、好きになった感じ。 ベテランさんは紅茶派かー。わたしはコーヒーとレモンティーが好き。 お返事は急がなくても結構です。負担になるようなら、無くても大丈夫。フィールオーライ。 >>144 お気遣いありがとう。 日刊氏のおかげで、また心が熱くなってきた気がしてるよ。 >紅白ってどういうものなんでしょう。一人一人、違っていて、いいと思います。 >綺麗な花火があがって、屋台はぼったくり価格で焼きそばを売ったりして、 >色んな人が一時一所に集まって、菊次郎みたいな厄介な人もいて、ベテランさんみたいな常連さんや初めて来る人もいて、 >それを少し離れた丘からぼんやり眺めているのがわたしなのかな、と思ったりしました。 なるほど、と思った。そういうものなのだろうね。 その喩えで言えば、その後ろの山の上から見下ろして「風が……止んだ」とか「まさか、ヤツが……いや、そんなはずは」 とか言っているのが本当は自分の性には合っていると思う。 山田さんの友人は、グワァラゴワガキーンな人でしたか。 本人に会えたら、どうやったらあの打球音が出るのかを聞いてみたいですね。 それはともかくイタコという斬新な趣味に衝撃を受けましたが、感動の再会に心を動かされました。 これは次のジブリの映画にしても遜色無いと存じます。題名は「天空山田返し」を強く推したい。 追記。 「フィールオーライ。」や「アイムフィールオーライ。」というのは、独特のリズムを持つ言葉ですね。 この言葉を聞いて、何となく次のような会話が思い浮かびました。 「シイゼエボオイ・エンドゼエガアル」 「スピンアトップ・スピンアトップ・スピンスピンスピン――回れよ独楽よ、回れよ回れ」 「フェーヤー? フェーヤー……チョッ!」 「ヘーヤーヘヴン。」 >「風が……止んだ」とか「まさか、ヤツが……いや、そんなはずは」 「神は……死んだ……」「これはポストモダンにおける愛なのである」とか。 最近はカオスっぽい状況が中々なく、ネタっぽいのが生まれにくいってのは、ちょっと寂しい。 兄も水ごりしながらよく悲しんでいました。(言ってるそばから) ハリウッド進出よりも、まずはジブリからですね。素敵なネーミングありがとう。でも「ホーホケキョ、山田ピュタの猫」も捨てがたい。 フィールオーライ、feel alright、大丈夫。タマブクロスといい、つの丸先生のセンスは凄いです。 追記は真面目で正直者なわたしではついていけませんでしたです。(えー)ごめんなさい。 ジブリということで。 ・みんなのうた「カゼノトオリミチ」 ttp://www.youtube.com/watch?v=58pd2LEdbHY ストーリー性がありながらも抽象的な新人歌手の歌詞を引き立てるために採ったジブリの手段とは。 旅の描写を、断片的に描くということでした。 冬の空気のような澄んだ、でも暖かい映像と歌声のマッチングが凄い。 そして流石ジブリと思わせるところは、随所に! 例えば手をつなぐシーン、踏切→点灯する警告ランプ→通過する電車、と移していく見せ方の広がりだったり、 後ろからの振り向きや、横顔から正面へと振り返る顔の違和感のない描写だったり。 船主の手の動きなど非常に凝ったアニメーションを、自然にさりげなく流している。そこに本作をリピートさせる魅力が詰まっているような。 歌は。 「さあ、生きるために帰ろう」 「憧れだったあの街」では生きていけない、「窮屈なあの場所」へと帰る。それが初めてのワガママ。 泣けます。風の旅を通して少しでもそこを愛おしく思えているのかなぁ。そうだといいな。 そこから連想。似たモチーフでも、作者の個性による明からな違いが。 ・みちしるべ ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~card-card-book/bundou.htm Flash動画文芸祭に投下されたFlash。 練られた反復を用い、キャラクターの心の鼓動さえ伝わる、リリカルさ(詩っぽさ)と分かりやすさを兼ね備えた文章。 対比、構成、展開の妙。 淡く優しい色調で統一された挿絵。 その中でわたしが特に注目したのは文の魅せ方。 「私にはこの世界しかないんだ」の手書きによる切に迫った感じ。 「かくれんぼしましょう」からの一連の文章、映像、音楽の魅せ方が巧み。 一文字ずつ綴っていく文章。まばたきのような転換。音楽の出し方。確かな開放感。文字の大きさの変化が「!」よりも的確に感情を示す。 特に「気がついたら私の足元にまで道が伸びている」の魅せ方は圧巻。 道の果てにあるものは。ここではネタバレしてしまうのが余りに勿体ないので伏せます。己が目でご確認を。 物語の締め方も上手い。 「音楽の途中で終わってしまう」や「楽曲の尺に合わせたことで、同期は出来たものの選曲や語り口に強引さや無理が出てしまった」という悩みは多いと思う。 このFlashは、その打開策の一つを鮮やかに提示しているんじゃないだろうか。物語が終わっても音楽を流し続ける。 慌ただしい時はスキップできるし、暇があるときは余韻に浸る贅沢な時間を楽しめる。 ただ、難点を挙げるとするなら。 自然の情景を描くのが本当にうまく、武器になっていて、それだけでも感動できるのだけど。 人物やキャラクターや街並みなど、そうした生命との出会いをもっともっと配して欲しかったあ。 と、何年も前に、文章系の一つの完成系を提示したような本作。これに震わされるのは想い出補正じゃない。 ・みんなのうた「カゼノトオリミチ」 トトロの「風の通り道」じゃなかったんだね。 でも、これはこれでいいものだ。 優しい歌声が、ありそうな一つの日常をより叙情的に表現している。 空、森、人工物。ジブリアニメは本当に世界が美しい。 なびく髪やちょっとした表情などに「そこに人が生きている」感覚が詰まっている。 ここでの「カゼノトオリミチ」とは、人生の通り道。 都会で疲れた主人公は、休暇を取り愛する人が住む町に帰って来たんだね。 それはひょんなところから見つけた、人生の抜け道。 このまま、ずっと二人で暮らしていたい。主人公の心はゆれる。 でも、やっぱり。彼は、生きるために都会へ戻る決心をする。 しかしやはり都会が窮屈なものだとしても。 彼の愛する人が一緒にいれば、彼らはきっと耐えていけるのだろう。 やはり人生は、お互い支えあえる人と共に歩みたい。 ・みちしるべ いや、素晴らしい作品だ。 物語としての構成の巧みさと、それにマッチして心を揺さぶる音楽と絵。 「文章系として、一つの完成形」というのは決して大げさではない。 これはネタバレするともったいない……けど、感想なのである程度ネタバレ前提で。 私達は、生まれる前はどこにいたのだろうか? そう問うと、答えに詰まる人も多いかもしれない。 薄暗い母親の体内という一つの「狭い世界」から、 私達は「広い世界」へと進み出してきた。 進むか進まないかという自分の気持ちに関わらず、道が自分をはこんでいく。 しかし、長い長い道には……終点がある……。 そして、私達は終点から帰っていくのだ。私たちの後ろにある世界へと。 溌溂とした感性の息吹。これは他の人にも是非見て欲しい作品となった。 ただ、少しだけ疑問をば。終点の後も彼女は自分の意志で歩き出したのであるが、 それはどこへ向けて歩き出した比喩だったのだろうか。 歩き出すのであれば天国とは少し違う気がする。 私たちがは魂となっても私たちにはどこかに進む道があるということを主張したかったのだろうか。 それとも、単に私たちの魂が自由になったという比喩なのだろうか。 それとも、輪廻転生的な概念を示しているのだろうか。 それとも、広い世界で生まれた新たな命としての「はじまり」なのだろうか。 「終点から自分の意志で逃れた」という描写に、もう一歩具体的な踏み込みが欲しい。 途切れた。 人間が「終点を拒否する」というのは古来から何人もの人々が願い、しかし未だに達成出来ていないもの。 たとえ道しるべがあったとしても、そんなに簡単に自分の意志で歩き出せないところであるはずだ。 そういう認識が自分の中にあるので、若干の違和感があった。 でも、これを知ることができて本当に良かった。それは偽らざる思い。 折角の機会なので、これに関しては日刊氏の見解も聞いてみたい。 ・道しるべ 妄想とネタバレ全開で! 人生という道。その終点は死のみに限らないんじゃないかなぁ。 だってここにある道は、窓を開け見えるのは、元々は先人達が歩み、開拓し、踏み慣らしたもの。(癒着によって年度末にやけに丁寧に工事されてきたもの) だから終点の先を歩む。それはフロンティアを開き、足跡を残し、路を創り、後人に渡すということ。 それは定められた道を歩んでいくよりも、ずっとずっと緩やかで辛く険しいことだろうけど、きっと素敵なことですよね。 一方で迷い続けて一向に終点にはたどり着けそうもないわたしみたいな人も決して少なくないのでしょうが…… >この道を行けばどうなるものか。 >危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。 >迷わず行けよ、行けばわかるさ。 (アントニオ猪木) ぬいぐるみと言うのが、重要な小道具として使われている気がします。 少女と寄り添い、抱かれ、地図を渡し、共に道を歩み、その終わりに青空があることを教え、別れる。 このぬいぐるみは誰から贈られたものだろう? 作中では描写されていない父と母から? 大きな大きな地図を残した沢山の先人から? 何が詰められていたのだろう? ほんとの光? 夢? 希望? 明日? 祈り? 色々と空想は広がります。 そしてこのFlashはそうした空想の余地を大きく残しているのが、魅力になっているんだと思います。 実際ベテランさんの解釈は、胸に響きました。それで自分なりに解釈しなおしてみました。 わたしは詩心がないので、どうも、胡散臭い解釈になってしまうのですが。 そして、わかりにくいことを、理解されないことを恐れず、平易な文章と「私」視点を最後まで貫いた、その作者の心意気にじわんときます。 >>152 >人生という道。その終点は死のみに限らないんじゃないかなぁ。 なるほど、そういう見方には気づかなかった。胡散臭いなんてとんでもない、重要な視点だと思う。 そうすると、たとえば「定年を迎えてのリタイア」(何かが見えてくると思い一心に仕事に打ち込んだが、最後には何も無かった) という見方もできるのかもしれない。それ以上は、作者のみぞ知るところなのだろうが。 解釈の幅広さはともすれば欠点にもなるけれど、確かにそれに対する作者の覚悟めいたものを感じました。 間接的な表現を突き詰めてこそ、達することができる境地がある。 このFLASHは、そこが魅力的であることに異存はありません。 それでは、今度は私から。 「ロシア民謡・カチューシャ( Катюша、katyusha)」 http://www.youtube.com/watch?v=T1q_0PXmJOk 私はロシア民謡が好きで、特にカチューシャを良く聞きます。 その中でもこれはアコーディオンの響きと力強い歌声がお気に入りで、 3分があっという間に感じ、つい何度もリピートしてしまっています。 一つの見方として、これはメロディーとリズムで人気がある曲です。 ひたすらに無心で聞いて高揚感を得るのが、楽しみ方の一つでしょう。 百聞は一見に如かず。まずはこの歌の魅力に触れてみてください。 ただ、私はこの曲の歌詞の意味を知るとより深く鑑賞出来るものだと思っています。 折角なので私なりに、それについて触れておこうと思います。 一般に歌われている日本語版の歌詞は、このようになっています。 リンゴの花ほころび 川面にかすみたち ■君なき里にも 春は忍び寄りぬ …繰り返し… 岸辺に立ちて歌う カチューシャの歌 ■春風優しく吹き 夢がわくみ空よ …繰り返し… カチューシャの歌声 遥かに丘を超え ■今なお君をたずねて 優しその歌声 …繰り返し… リンゴの花ほころび 川面にかすみたち ■君なき里にも 春は忍び寄りぬ …繰り返し… これ、シンプルな歌詞のようで、実は歌詞の解釈がかなり割れます。 まず、前提としてカチューシャはここでは女性の名前を指します。で、恋人がいます。 そこで「君なき」の「君」とは誰なのか? カチューシャか、その恋人かです。これが難しい。 また「なき」は「亡くなった」のか「いなくなった」のかも解釈上微妙なところです。 もし「君」がカチューシャならば、これは恋人を慕う歌詞です。 里で、どこかへ行ってしまった恋人を想って歌うという情景ですね。 このときに「亡くなった」であれば歌声が届く場所は天国ですし、 「いなくなった」であれば、どこかは分かりませんが遠くの場所ということになります。 逆に「君」がカチューシャの恋人ならば、カチューシャを慕う歌詞になります。 恋人がかつての「岸辺に立ちて歌う カチューシャの歌」を思い出し、 「カチューシャの歌声」が「遥かに丘を超え」ていったことを思い描き、 「今なお君をたずねて」いき、「優しかったその歌声」の思い出に浸る。 このときに「亡くなった」であれば訪ねる場所はお墓ですし、 「いなくなった」であれば、里から旅をして彼女を訪ねる道中の情景になります。 このどちらでも筋が通るので、解釈が分かれる歌詞になっているわけですね。 人と解釈の違いを比べてみる、というのもまた一興でしょう。 しかしロシア語版の訳を調べてみると、はっきりとどちらであるかが分かります。 咲き誇る林檎と梨の花 川面にかかる朝靄 若いカチューシャは歩みゆく 霧のかかる険しく高い河岸に カチューシャは歌い始めた 誇り高き薄墨色の鷲の歌を 彼女が深く愛する青年の歌 大事に持ってる彼からの手紙 おお 歌よ 乙女の歌よ 太陽をかすめ 鳥の如く飛んでゆけ 遠き国境の若き兵士の元へ カチューシャの想いを届けるのだ 彼は思い起こすか 純真な乙女を 彼は聞くだろうか カチューシャの澄んだ歌声を 彼は愛すべき祖国の地を守り抜き カチューシャは愛を強く守り抜く 咲き誇る林檎と梨の花 川面にかかる朝靄 若いカチューシャは歩みゆく 霧のかかる険しく高い河岸に 端的で無駄のない表現の中に、格調高さが光る秀逸な訳だと思います。 もちろん歌うリズムの関係もありますが、これを見ると日本語版は相当省略されているのが分かります。 これは、戦場に行った恋人を想って歌うカチューシャのお話だったのですね。 この訳を踏まえながらもう一度映像を見たとき、私には何も考えずに見た時とはまた違った感慨がありました。 「愛」というものは、寒風にさらされてこそ真実の輝きを示すものではないでしょうか。 カチューシャは恋人をひたすらに信じ、彼はそれを心の奥で切実に受け止めながらも前を向く。 それがあえて高らかに歌いあげられているからこそ、多くの人々の心を動かす。 自然に観衆が音楽と一体となっている姿を見ると、そう思えてなりません。 これは厳密な意味でのFLASHではないかもしれませんが、 「人の心を動かすものとは何か」という視点においては、何かしらの参考になるのではないかと私は思っています。 >「ロシア民謡・カチューシャ( Катюша、katyusha)」 高速の変化球のようで、受け止められないー。きっとかなりの労苦を背負って、贈ってくださった言葉なのに。無知なわたしを許してください。 あー、テトリスの曲ダー。ってのがわたしの第一印象。もうね、そこから、教養のなさを察してください。 このメロディーの中毒性は、わたしも含め沢山の日本人が、古びた旅館の遊技場とかで経験していると思う。 ドラムのようなビートが気持ちいい。胸に響いてきた。踊りたく。 何かの本にあった、ダンスの輪に入らないで外から聞いたオクラホマミキサーって、もうどうしようもなく物悲しいって言葉を連想しました。 歌になると濁音が雰囲気を作っていて、言語や声は一種の楽器なんだと改めて思う。想い出にまた一つ色が加わりました。ありがとう! 歌詞はふむふむ、解釈によってそんなに変わってしまうものなんですね。 創作物は、作り手と受け手の相互作用で意味をなすと捉えていただけに、新鮮な驚きでした。 「作り手」、「受け手」、の間にある「訳者」、「仲介者」によって如何様にも変化する。きっとそれはFlashを含めあらゆるものについて回るものなんだろうな。 ロシア語がさっぱりで、知識欲の薄いわたしは、ベテランさんの紹介に大きく依存してしまう。 それは今、此処になき(無き? 亡き?)作者が直接伝えられないジレンマでもあって、 こうした歌が時や場所を超え広がっていくのに欠くことの出来ない要素なのかも。 戦地に向けた恋人への歌。そして実際ドイツ軍との戦闘でも愛唱された歌。カチューシャは、兵器の名にも使われた。 ちょっとゾクリと来ました。湧き上がる群衆に、国旗に、軍服。 長い長い熱戦と冷戦の時代。危うい時代だったと思います。この歌が幾つかの感慨とともに、穏やかな時に歌われたことに、胸をなでおろします。 >「愛」というものは、寒風にさらされてこそ真実の輝きを示すものではないでしょうか。 強く、勇敢な言葉だと思います。その言葉を大切にしてください。愛も真実もわたしは信じられなくなっちまったんだぜ。ローラ! >>159 ストライクゾーンは人それぞれですから、お気になさらず。 ワイルドピッチが怖くてピッチャーなんぞ出来ませんからね。 (何食わぬ顔をしてワイルドピッチを重ねるARAKAKIはそれはそれでどうかと思う) むしろ、ストライクゾーンから外れた球でも取ろうとしてくれるその姿勢が有り難い。 人に何かを呈示しあうときに大切なのは、やはりそういう心意気だと思うんだ。 ちなみに、テトリスの有名な曲はコロブチカだったりします。 カチューシャとは微妙に違いますが、おんなじ様なものなので気にしないでください。 カチューシャと並んで私も好きな曲です。高揚感と中毒性。 ここで「テトリスはなぜ大ヒットしたのか?」に関する考察を展開したいところですが、紙面の都合で割愛させて頂きます。 参考:「TETRIS (テトリス) - コロブチカ (A-Type)」 ttp://www.youtube.com/watch?v=QQLR_CWNc9s >戦地に向けた恋人への歌。そして実際ドイツ軍との戦闘でも愛唱された歌。カチューシャは、兵器の名にも使われた。 >ちょっとゾクリと来ました。湧き上がる群衆に、国旗に、軍服。 >長い長い熱戦と冷戦の時代。危うい時代だったと思います。 実際、これは戦争の賛美歌であると抵抗を感じる人もいるというのは否定しません。 しかしここでは、私は戦争自体の是非はひとまず脇に置いておきたい。 仮に戦争を絶対悪としたとしても、愛と真実が真っ赤なニセモノだったとしても。 カチューシャとその恋人には、罪はないのではないでしょうか。 付言すれば、この映像から注目して欲しいのは「人がたくさん集まった時に生み出されるパワー」というべきものです。 FLASH界の中で、再びこのカチューシャのライブのように人を集め気持ちが一つになれる「何か」が生み出されることを願ってやみません。 そう受け取ってもらえると心が軽くなります。 多分わたしは全力投球しても、キャッチャーミットに届かないんじゃないかな。ワンバン、ツーバンと。 うわー、テトリスは間違いだったのかぁ。しかもゲームボーイだったとは。 まー、わたしの無学なところはより鮮明に伝わったようで、それはそれでいいか。本当にいい加減なやつだな、わたし。 >仮に戦争を絶対悪としたとしても、愛と真実が真っ赤なニセモノだったとしても。 >カチューシャとその恋人には、罪はないのではないでしょうか。 あー、いや、歌自体を、否定するつもりは全くなかったです。 きっと恐らく物凄く寒く、過酷な状況で沢山歌われ、心を慰めたこの歌は、それだけ人を惹きつける魅力があったんでしょう。 「愛」と「真実」、「正義」と「悪」、わたしは何というかほんとーにダメなやつだなぁ、 何かそういう言葉に憧れつつも、自分のものとして馴染まないなぁ、 だから真っ直ぐに向けられた言葉に対して。凄いなぁ、わたしには無理だ、わたしって寂しいやつだなぁと思う次第だったんです。 あー、ここら辺はプライベートなガラスのハート。(うーん、よくわからんっすね) 何か歌自体じゃなく、使われ方の怖さっていうのかな。 例えば今はFlash系ゲームの全盛期。黄金期。ソーシャルゲームってやつです。CMで沢山の人に認知され、お金をガンガン稼いでます。 でも周りの声を聞いていると、ちょっと怖いですよね。バブリーでもあり、ギャンブルでもあり。必ずしも笑顔を作っているとは思えない。 わたしは実際、敬遠していて触れてないので細かいことはわからないのですが。 >FLASH界の中で、再びこのカチューシャのライブのように人を集め気持ちが一つになれる「何か」が生み出されることを願ってやみません。 兄の全盛期のFlash紅白の受け止め方です。 ttp://www.logsoku.com/r/swf/1104128577/ 兄は不器用な人で、沢山人がやって来ると逃げちゃう人なんですね。このスレ立てたみたいに。 でも、そんな兄の言葉を振り返ってみると、好きです。当時はどちらかというと苦手だったんですけど。 この他にも沢山の人と騒ぎ合って、出会いがあって、本当に無駄に、でも幸せに、時間を過ごしたようです。 今年はこれだけ魅力的なコンテンツなのに、反応が少なすぎて…… ちょっと面白いのがあるのですよ、もっともっと寄ってらっしゃいって気持ちはあるのですが。 ベテランさんみたいな人が、そう願い続ける限り、きっと、まだ終わらないと思います。 作者さんも名無しになって、積極的にスレに参加すれば感想を書き残す雰囲気があれば、とわたしは思います。恥は書き捨てる為にある。 そうすれば少なくとも三十人分の歓声が響くのだから。 ライブっていいですよね。拍手と歓声と歌声が一体になって、とても楽しく響く。 ちょっと思ったままを書いてみたので、脱線や的はずれな部分が大きいと思います。それでも躊躇わないのだ! 送信! >>161 >>162 無学なんて卑下しないでください。 私も学があるわけではなく、凡庸な一人に過ぎません。 私の文章の半分は知ったかぶりで出来ています。残りの半分は優しさでありたい。 >例えば今はFlash系ゲームの全盛期。黄金期。ソーシャルゲームってやつです。CMで沢山の人に認知され、お金をガンガン稼いでます。 >でも周りの声を聞いていると、ちょっと怖いですよね。バブリーでもあり、ギャンブルでもあり。必ずしも笑顔を作っているとは思えない。 モバゲー、グリー等の台頭は、GBとファミコンから任天堂に親しんできた私にとってはどこか寂しいものがあります。 ただ、任天堂とソニーを筆頭としたゲーム業界の斜陽は、どことなくFLASHの辿ってきた状況に似通っている気がします。 ここで私としては「ゲーム業界の現状についての一考察」を書いておきたいけれども長くなるので割愛。 そして「第三回紅白FLASH合戦」……その感想を改めて見る機会を与えてくれて感謝したい。 お兄さんはここで既に活躍されていたんだね。不覚にも目頭が熱くなった。 紅白FLASH合戦を知ったのは三回が終わった直後ぐらいのときなので、まだ自分はそこにはいない。 そこからはまりこみ、さかのぼってどんどん見ていったんだなぁ。 そう考えると、自分は案外ニワカな気もする。 >作者さんも名無しになって、積極的にスレに参加すれば感想を書き残す雰囲気があれば、とわたしは思います。恥は書き捨てる為にある。 >そうすれば少なくとも三十人分の歓声が響くのだから。 これは的のど真ん中なところで。 私が今回の紅白を通じて訴えてきたことは正にそれなので、理解してくれる方がいて本当に嬉しい。 職人の方々が聞いたら厳しいと感じるかもしれないが、 「FLASHがそこにある」だけで他人から感想をもらえる時代は、もはや終わりを告げたと言っていいだろう。 感想はオマケと考えて趣味を貫くか、開き直って営業努力をするか。 その二択に迫られるのではないかな。。。 あと運営の方々は、どちらかといえば展示会みたいな方向性を考えているのだろう。 なんだろう、上手くいえないが……/upの二の舞になるのを避けてくれれば、あとは何も申しません。 私は共同体の再構築を望むけれど、立場を越えて人々が再び集ってこない限りそれは無理なのだろう。 一人の観客として、既に自分の意見は書くだけ書いた。 後は運営と職人の方々の選択を見守っていきたい。 ほたーるのひかーり まどーのゆきー フィナーレは近いかな? あー、わたしは、自己ヒゲと嘘ばっかりで、周りから変にひかれてしまい、ご心配をおかけになるかもしれませんが、そんな自分が好きでもあり。 だからあまり心配なさらないで。でもお心遣いありがたいです。 わたしは、むしろモバゲーやグリーの方に、加えればKPOPのようなものに、嘗てのFlashブームを投影してしまう。あの頃も多くの人が夢を見てそれ故に傷つ(以下略) 人は飽きっぽい動物なんですよね。 slashup、あれは絶望的だった。のまねこ騒動、あれも酷かった。あれから暫く兄もわたしもFlash板から離れていた。 ベテランさんはあの時代を乗り越えていたのかー。それはとても、有難い、ありがたいことだなー。 感想は営業どころか自分の為になりますよ。力になりますよ。Flashとは別分野のわたしが言うんだから、間違いない(おいおい) モノの見方が広がり、言語化することで心をより豊かにし。思いを綴るキッカケとなり、文集力は自然と上がり、とても前へ進む心の刺激を与えてくれる。 それにニコニコやyoutubeみたいに気軽にコメントできる場所も増えた。嘗ては絶滅したかのような著作権侵害の黒作品どころか真っ黒なものも増えた。嗚呼バンプオブチキン。 Flash制作に関わる人なら、尚更。作品を見るだけでも得るものがあるし、正面から向き合うことで、する方も受ける方もお互い技術や魅せ方を学ぶ修練にもなるでしょう。 ベテランさんはどう思います? まー、明日は明日の風が吹くサー、と。 共同体ができても多分、わたしは離れていくだろうなー。こんなヤツが何処かに一人くらいいてもいいよね? わたしは第三回紅白の頃よりも、今の方が好き。この世界は思ってたより素晴らしく、この足は自分で思ってたより頑丈みたい。 >>165 >わたしは、むしろモバゲーやグリーの方に、加えればKPOPのようなものに、嘗てのFlashブームを投影してしまう。 ああ、そういう見方も確かに。祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響き有り。 ブームがやってきて、終わった。それだけのことなのかもしれませんね。 >感想は営業どころか自分の為になりますよ。力になりますよ。Flashとは別分野のわたしが言うんだから、間違いない(おいおい) >モノの見方が広がり、言語化することで心をより豊かにし。思いを綴るキッカケとなり、文集力は自然と上がり、とても前へ進む心の刺激を与えてくれる。 >それにニコニコやyoutubeみたいに気軽にコメントできる場所も増えた。嘗ては絶滅したかのような著作権侵害の黒作品どころか真っ黒なものも増えた。嗚呼バンプオブチキン。 >Flash制作に関わる人なら、尚更。作品を見るだけでも得るものがあるし、正面から向き合うことで、する方も受ける方もお互い技術や魅せ方を学ぶ修練にもなるでしょう。 全く同意見です。しかし、今残っている職人様方は、奥ゆかしい方々が多いようで。 昔は、名有りでも職人の方々の感想が飛び交っていました。ですが、今はその土壌は失われてしまったようです。 感想の集積に意味を見出す方も、それほど多くないのでしょう。 運営さんがコメントを推奨してくれたならあるいは……と思ったりしますが、中々しがらみもあるのでしょうから。 >共同体ができても多分、わたしは離れていくだろうなー。こんなヤツが何処かに一人くらいいてもいいよね? >わたしは第三回紅白の頃よりも、今の方が好き。この世界は思ってたより素晴らしく、この足は自分で思ってたより頑丈みたい。 日刊氏はそういうスタンスなのでしょうね。もちろん、結構なことでしょう。 共同体というのは、意志の集まりが先にありそれが実体化したものです。 ですから、根源的には意志を持たないものを縛り付けるためのものではない。まあ、それも今の時点では仮定の話です。 皆が間接的にせよFLASHの個化、分節化を望むというのであれば、もはや私にできることはないですから。 正直なところ、私には、日刊氏が自分一人で歩いていけることが羨ましいです。 もし他の人も思い思いに歩いていけるのなら、私はまた山上の隠者として、雲海を見ながら風を感じていたいかな。。。 >ブーム あー、細かく言うならあれです。ブームの演出、捏造(敢えてキツイ表現をするなら)をしてるって感じ。 元々、一定の人気や口コミ評価があったんだけど、メディア戦略なのか、急に大人気な流行ものやメジャーなものにしようとした。 結果、一瞬は輝いたんだけど、その後にはそれまであったペンペン草も生えなさそうなのって。 ソーシャルもKPOPも勢いが鈍っただけでそこまで行ってないので、わからんですが。でも「怪盗ロワイヤル」や「ヨン様」とかは。 Flashでは「ノマネコ」や「やわらか戦車」とかが顕著っすね。どちらも作品や作者に非がないところも含めて。 まー、そーゆーわけっす。slashupもそうかなー。あぐかるもそうかなー?(おい) 何だろうなー、怖い。あとお金が絡みだすと、チャネラーはかなり冷たくなるような。 >雑感 あー、何か重たいものを背負っているって感じがします。 理想と現実のギャップってやつかな? 過去と現在と未来ってやつかな? あれだけの強い意志で呼びかけしている口から出た言葉なので、わたしはどう応えたらいいか。てきとーな人間なので。 感想とかは義務でやりだすと、自分も周りもとても辛い思いをするのを兄が教えてくれました。 花ちゃん、いいかい、鼻歌でスキップするんだ、それならたとえ疲れても迷っても、笑顔は消えない、ってか。 わたしはほんとに何もできないし、しませんが、ちょっと息を抜いたり、愚痴や本音をこぼしたり、そんなんに成れたらなーと思います。 えっと絶望はしないで。でも過度な期待もしないで。 今を懸命にもがいて、もがききって、ぶったおれて、もうダメポって感じまで行けたらなーとわたしは思う。 なんてね。 実際のところは、陽だまりでうとうとして寝言を言っている感じ、になるんじゃないかと。 カチューシャへの道は果てしなく遠いっす。 >ブームについて ああ、そういうニュアンスだったんだね。 確かに情報社会であるがゆえに、上手く情報を操作すれば「ブーム」はいともたやすく作り出されてしまう。 演出と捏造、なるほど。そういう視点でFLASHブームを見たことは無かったので、興味深い。 あと2chは、基本アマチュア・同人的サブカルチャーであるのかも。 なのでお金は持ち込みたくないし、持ち込まれたくない。そういう文化的特徴がある気がする。 >雑感について 私は何か背負ってるのかな。どうなのかな。 一介の観客なので、たぶん何も背負っているものはないんですよね。 そういえば、最近笑ってないかもしれません。 笑顔になるだけの、心の余裕を失っているのかも。 自分はなにも背負ってないのにね。不思議ですね。 また、日刊氏の在り方には「上善水の如し」に表される道家、すなわち老荘思想の魅力を感じます。 水が上から下に自然に流れる。それが道家における「道」なんですよね。 しなやかでいくべきところにいく、自然体の心地良さ。それを日刊氏のコメントから感じました。 ぜひ、そのスタンスは大事にしてください。 陽だまりでの寝言は、気持ち良さそうですね。 しばらく、となりでひなたぼっこしていてもいいですか。 ブームって難しいですよねー。 最近になってステマという言葉が使われているように、もう如何にもなブームの仕掛けは通じないと思いつつも、「祭り」のように燃え上がるとすんごい感じ。 2chはアマチュア色つよいかー。確かにそう思う。 あー、何か変に惑わせてしまいごめんなさい。 くー、後から見るとかなりポエミー入ってます。 恥ずかしい。 スタンスがないのがわたしのスタンスなんで、これから変わっていくだろうけど、大事なものは大事にしなきゃ、ですね。 どうぞどうぞ、もう何でも吐き出してやってください。 わたしもちょっと会話に飢えてたところがあるので、楽しい感じに。 気軽に会話するところって、少ないんですよね。 でも、わたしには特にコレといって語るものがなく、だらだらになっちゃうし、ベテランさんはベテランさんだからこそ惹きつけられる魅力があると思うので。 私の方向は向かないでください。というか向かれると、わたし的に困ります。もろ被りで上へと行かれると、わたし的な感想書けなくなっちゃう、ような、そうでも無いような。 ゆるゆると。 >>170 2chは要するに「王様の耳はロバの耳」といいたいみんなが叫ぶ場所。 一緒に王様の悪口を言ってた人が王様側についたら、それはやっぱり不機嫌になるでしょうね。 のまねこ騒動から、いつのまにこんなに年が経ったんだろう。 自分も年をとるわけだ、やれやれ。でも私は14歳です。設定上は。 ちなみに私の会話は愚直に前に突きすすむか、斜め上に吹っ飛ぶかの二択なので、 そこまで日刊氏と被ることはないかなぁ、と思ってたりします。 人の感想と自分の感想を見比べて悦に入るのが、私は好きです。 違いが有るからこそ、そこが逆に面白いと思うんだ。 せっかくなので次いってみよう。 愛を信じられなくなった日刊氏におくる、歌シリーズ第2弾。 もちろん、このスレを見ている他の人にもおくりたい曲です。 「スカボロー・フェア サイモン&ガーファンクル」 ttp://www.youtube.com/watch?v=He-LXx0dsL4 まあ、メロディーと響き渡る歌声が作り出す世界に浸ってください。 この映像に収録された風景は現代のものですが、情景としてイメージを作るのに一役買ってくれます。 歌詞がしっかりついているので歌いやすいのもよい。 やはり心が落ち着き、安堵感に浸れるのがこの歌の一つの魅力といえるでしょう。 男性がスカボローに行く旅人に出会い、かつて愛した女性に宜しくと言づてを頼む。 人でにぎわうスカボローの市場には、青々とした新鮮な野菜が売られている。 このような、和やかな日常風景がイメージできるはずです。 歌詞は、日本語に訳すと次のようになるということです。 スカボローの市場に行くのかい? (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム) そこに住んでいるあの人に宜しく伝えて欲しい かつて、私が真の愛を捧げたあの人に 薄い布地のシャツを作ってくれるようあの人に伝えてほしい (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム) 縫い目も無く細かな針仕事もしてないシャツをね そうすれば再び、真の愛を捧げることができるだろう 1エーカーの土地を見つけてくれるようあの人に伝えて欲しい (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム) 海と海岸の間にね そうすれば再び、真の愛を捧げることができるだろう 革を鎌の形にして刈り取りをするようあの人に伝えて欲しい (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム) そして、短いヒースの束の中に全部入れるようにと そうすれば再び、真の愛を捧げることができるだろう スカボローの市場に行くのかい? (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム) そこに住んでいるあの人に宜しく伝えて欲しい かつて、私が真の愛を捧げたあの人に ……やっぱり、平和な感じを受けますね。 中世の町並みが、浮かんでくるいい歌です。 ……これでめでたしめでたし、といいたいところですが。 しかし、この歌はそれだけでは終わらないんですよ。 (パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム)の部分。 これは「男性」が市場の野菜を思い浮かべたのではなくて。 実は「旅人」が言っている部分なのです。 要するにこういうことです。 A:スカボローの市場に行くのかい? B:パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム A:薄い布地のシャツを作ってくれるようあの人に伝えてほしい。 B:パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム A:1エーカーの土地を見つけてくれるようあの人に伝えて欲しい。 B:パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム A:革を鎌の形にして刈り取りをするようあの人に伝えて欲しい。 B:パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム そうすると旅人は男性に尋ねられているのに、野菜の名前を連呼していることになる。 しかも、男性も実現が不可能なことばかり頼んでいます。 なぜ、このようなことを言っているのか。 そのヒントになるのは、サイモン&ガーファンクルが加えた自作の詠唱部分です。 動画の中では括弧にくくられていた歌詞がこれです。 深い緑に包まれた、丘の中腹で、 雀を追いかけ続けて、茶色の羽に頭の白い奴をね 毛布と寝具の中、山の子供は、 召集ラッパの音にも気づかずに眠る 丘の中腹で、わずかな木の葉の 銀の露だけが家族の墓を洗い清める 兵士となった子供は銃を磨くばかり 戦は轟き、紅の軍隊の中を燃え上がる 将軍は兵士に殺せと命じる 長い間思い出すことの無かった大義のために戦えと これは、いわゆる反戦歌です。 サイモン&ガーファンクルはなぜ、反戦歌を詠唱としてわざわざ加えたか。 それは、本文には戦争の悲惨さが編みこまれているという見解だったからに他ならないのです。 そこで(パセリ、セージ、ローズマリー、そしてタイム)に戻ると、 これらの野菜は、古来「災難、悪霊除け」に使われていたらしいのですね。 ……ということは。 一般の人が抱くであろうイメージが、ここで大きく崩れさる。 かつての「なつみSTEP」さながらの二重構造が私達の前に立ち現われるのです。 つまり、この歌に歌われているのはこういうことです。 男性は戦場で斃れ、亡霊となっていた。 しかし、彼は愛した人が心残りで成仏出来なかった。 そこで彼は通りかかった旅人か、生き残って帰還する兵士に最後の言付けを頼む。 彼らは生きた心地もせず、ただひたすら悪霊払いのおまじないを唱えるだけ。 男性は、心の底では二度と彼女に会えないことを分かっていた。 もはや、彼の目には涙はない。 しかし、それでも彼女にもう一度会いたいがゆえに。 ただひたすらに、不可能な問いを……繰り返すばかりだったのである。 また、反戦歌で歌われているのは、彼もしくは彼の息子の生い立ちなのでしょう。 戦争は、ただ淡々と人を戦場に送り出し、国家の名の下に斃れさせていく。 無垢な少年が、戦争になすがままに飲み込まれていく様子が述べられているわけです。 そこまで意味が分かったあと。再び、この歌を聴いてみてください。 日本は、有数の平和な国です。 かつての大戦は終結し、世界は平和への道を着実に歩き出しています。 しかし、私達は今も様々な場所で紛争や諍いが起きていることを忘れてはならないでしょう。 無益な争いに巻き込まれ、無念の内に斃れる人々は今でもゼロではない。 それは世界においても日本においても、また同じ。 この歌に込められたのは、無情にも引き裂かれた愛。 その悲しみの連鎖は、今も止まってはいない。 聞き終わったあなたは、この世界に何を感じ……何を思うのでしょうか。 (訳と解釈の参考サイト:ttp://kifuru.web.fc2.com/fair.html) >>171 そうですね。一人一人、見方が違うから面白い。17歳くらいのベテランさんも見たいです。青春! あと、わたしは感想のカブリを気にしすぎてしまってたかなと反省。 わたしやベテランさんみたいに長文で語ってる人がいると、感想内容がかぶる人も自然に増えていくと思います。 その時に、「俺のコメントはいいや、あなたに任せる」って人も出てしまうかもしれないけど、 それでも敢えて「俺もこう思う、君もそう思ってるんだね」(ハゲシク同意とか)と書ける気楽さがあってもと思う。 何だろうな。独創性の競争じゃないんだから、感想の下手さや上手さを選別してんじゃないんだから、過疎ってんだから、 一人でも多く一言でも多く、自然体でレスできる心みたいなのがあったらと。 ここでの二人のやり取りも、見ている方がいたら野次でも飛ばしてくれぇ。 地獄からスレ主の兄の許可もとっている、というか元々そんなカセは無いわけで。 ・スカボロー・フェア サイモン&ガーファンクル 初見で、落ち着いたー、癒し系だー、と言わせるのが狙いだったのかもしれないけれど。 それでもざわざわっとしたモノが残った。 ギターと歌声というシンプルな中にも、クリスタルのように透き通った声でも、メロディーや音のハモり方に、何とも言えない切なさを感じたのです。 あと郷愁も滲んできました。何処か遠い地から見つめてるのかなと。 解釈を読むと、そうした謎がはっきりとしてきました。 反戦歌なのかな? 自分にはレクイエムに聞こえました。 確かに戦争の無慈悲さが強調されるのですが、それ以上に人情的な無念さかな、そういうのを親身に受け止め、歌に託す感じが。 ひたすら陽気なカチューシャも、何処か哀愁を感じるこの歌も、どっちも言葉にできないほどに、胸に染み渡る。 わたしが生きているこの世界。 わたしが立っているのは現代日本の平々凡々な生活なのだけど。その下には、数え切れないほどの苦悩や苦労が横たわっている。 ごきぶりを叩くことにさえ抵抗を覚えるわたしでも、 廃棄や大量生産で命を物凄く消費し奪っているファーストフードのハンバーガーなんかを平気な顔して食べている。 だから、わたしには、この歌の亡霊みたいな人に心震わせられるけど、いざ自分の見える地平の先でそうしたものがあると思うと、 あー、ほんとに呑気なやつだなぁ自分って。 今と、この場所に感謝しないと、と身につまされてしまう。 愛ってなんだろう。それは素敵詩的すくりぷとみたいなものかなー。兄が愛したあの歌の歌詞はなんだったんだろう? あー。 わたしはこーゆーストレートものも好き。 ttp://www.youtube.com/watch?v=NWs07TQZhBI ・さよなら、モナーRPG ダウンロード ttp://www45.atpages.jp/vipkohaku2012/db/profile.cgi?_v=033&tpl=view2 VIPRPG紅白2012 ttp://www45.atpages.jp/vipkohaku2012/db2/profile.cgi?type=and&tpl=view2&key=&sort_item=19&sort_mode=4 最近こんなんやってました。一気にやりこんでしまった。 RPGツクール2000。デフォルメされてライトになってますが、グロいシーンもアリ。 短編寄りの中編っぽいボリュームです。でも濃縮されてる。エンカウント率が程々に低めなのが嬉しい。 2012年VIPRPG紅白の作品。こんな大会もあったなんて。Flash「紅白」が2chに残したものは、こうして実を結んだりするのですね。 フリーシナリオながらも、光る曲とマップ構成、絶妙な戦闘バランス、ギミックの楽しいダンジョン攻略、新しい宝箱を開けた時の喜びを堪能できる。 RPGとして綺麗に纏まっている。自由さと丁寧さが、かなり高いバランスで取られている。 戦術性もある。でもわたしみたいなゴリ押し派でも結構いける。 世界観は2chらしく、かなりカオスな作りになってるけど、それが新しい土地へと進む心の刺激に繋がっている。 何だろう? このドキドキ感。市販のRPGなら「ゼノブレイド」以来。ツクール系ゲームなら実に「夜明けの口笛吹き」以来の不思議世界を冒険してる感じ。 なんかオススメしたくなっちゃった。Flashとは関係なくてゴメン。 >その時に、「俺のコメントはいいや、あなたに任せる」って人も出てしまうかもしれないけど、 >それでも敢えて「俺もこう思う、君もそう思ってるんだね」(ハゲシク同意とか)と書ける気楽さがあってもと思う。 >何だろうな。独創性の競争じゃないんだから、感想の下手さや上手さを選別してんじゃないんだから、過疎ってんだから、 >一人でも多く一言でも多く、自然体でレスできる心みたいなのがあったらと。 >ここでの二人のやり取りも、見ている方がいたら野次でも飛ばしてくれぇ。 激しく同意。ただ、スレタイ的にこのスレを見てる人は少ない希ガスw (こういう言い回しも、少なくなってきたのかもしれない) ちなみに、素敵私的すくりぷとの歌については私も分からないので、 まだまだこのスレは続きそうですね。 >>180 なるほど、そうですね確かに主題はレクイエム。 「歌に託す」という感覚は、私も強く感じていました。 旅人は、慄きながらも彼の願いを受け入れ。 彼は、心残りが無くなってついに成仏する。 旅人は彼女の家を探し、見つけてそれを伝え…… その言葉の意味を理解した彼女は思わず涙する。 私はそのような後日談を思い浮かべました。 ・Electric Harmonique いいですね〜、味がある絵と率直につづられる言葉。 思い出に浸っていて、6分間が長く感じなかったです。 歌詞を重視する私としては途中のところもあったほうがよかったですが、 それも演出の範囲内なのでしょう。 私は恋人はいなかったですが、心通じ合えた親友がいました。 光陰矢の如し。本当に、時の過ぎるのは早いものです。 子どものころよく遊んでいた男の子。今から思えば、それは初恋。 今はもう、どこか遠くにいってしまって会えないけれど。 自分の心の中には、今も彼がいる。 ここら辺の歌詞、特に心に響きました。 自分なりに訳しなおしてます。 >what All stories end, another one begins. >And I meet you again somewhere across the time.... >But It's just hard to tell you could find. (私の全ての「人生」という物語が終わり、そうしたら、もう一つの物語が始まる) (そして、私はあなたともう一度出会う。――どこかの時の交差点で) (まあ、あなたに「見つけた!」と告げることは難しいだろうけれど) 後、誰かが言ってましたが、結局のところ「FLASHはただのツール」だと思うんです。 私はFLASHを通して、作者の意志、創造性、感性、人間性を見ていますから。 だから、世の中の全てのものはFLASHの題材となり得る。 よって「FLASHとは関係ない」ものというのはないと思っています。 FLASH以外でも何か気になった題材はぜひ。 というか私からも投げつけます。たぶん。 「さよなら、モナーRPG」は評判が良いのですね。 書かれている他の方の感想を見て、日刊氏が私に伝えたいことが分かるような気がしてます。ありがとうございます。 ぜひ時間を見つけてやりたいのですが、 今私は「ファンタジーライフ」「ドラクエ7」という時間を食いまくるゲームに加え。 「レイトン教授 超文明Aの遺産」もプレイしようとしており、 しかも普通に仕事が忙しくなるとゲームをする時間すら取れない。 どうしてこうなった!状態です。 ちなみに、その前は「RPGツクールDS+」で150時間をかけた末にエターナりました。(未完成で放置ということ) 我ながら何をしてるのか良く分からない。 ここは過疎スレ、クレクレスレ、誰も見てない、誰も見てない。 自覚せねば。 >スカボロー・フェア サイモン&ガーファンクル こうして歌に残って極東にまで伝わったってことは、旅人は体験したことを閉じ込めず何処かの酒場で語ったんじゃないかな。 それが元でポピュラーソングになって、何時しか彼女の耳にも届いたとしたらいいな。 ちょっとメタ視点になってすいません。歌になったことで、救われたんじゃないかと思いました。 そしてわたしたちの心にも救いがある。悲しい歌でも、恋人の姿を思い浮かべて、気持ちを新たにする。何というか、あーというか。 >Electric Harmonique 雰囲気が好きです。包み込むような柔らかさみたいな優しさがあって。ベテランさんの解釈や訳を聞いて、また深く好きになりました。 最近は歌詞で訴求する歌が、ヒットチャート上位に中々、無くて、ちょっと寂しいです。 でも歌いやすさというのかな、 カラオケで歌われるようなある種のお手軽さがある作品が受けがいいってのは、それはそれで喜ばしいことなのかも。 >VIPRPG紅白2012 RPGツクール作品って中々、手にとってもらえない。 イベントを知るのに一困難、ダウンロードをするのに一困難、長いプレイ時間に一困難と。 だからこのイベントでのプレイヤー投票によるランキング、レビューの紹介を、公式サイトに入れるというのは、凄く合理的だと思います。 暫くRPGから離れていた、イベント開催スレッドを知らなかった自分でも、手にとってしまったので。 Flash紅白じゃ、どうなんでしょ? ツクールと違って手軽さがあるので、必須ではないと思うのだけど。 作品数が爆発的に増えない限り、何とかなるっぽい? でも、運営の一言コメでもあると、賑わって面白いかなあ。現状の作品の羅列だけじゃ、ちょっと寂しいよぉ。 ドラクエ7かー。プレステでやったことがあります。どう、リメイクされたんだろ? 気になるけど、わたしも時間的に厳しい。 ちなみにドラクエ10にハマるとヤヴァイみたいです。生活リズムが変わっちまうそうです。 >Flashはツール あー、なんか同意です。 FlashがFlashに影響されるという時は転換し、映画や音楽や本やゲームかなどなど、他のところから強く影響を受けるFlashの時代になったのかも。 わたしはあんまり作者のことは考えてないです。どちらかと言うと第三者というか、読者の方を意識してる。それ以上に1年後の自分を意識してる。 自分に恥ずかしくないようにね。実際は後悔の連続なんですが。 そこがベテランさんとわたしの大きな違いなのかも。 >ここは過疎スレ、クレクレスレ、誰も見てない、誰も見てない。 粗末な山小屋でも、明かりを灯し、毛布をひき、屋根を修理すれば……意外に居心地がいいものです。 ふと、旅人が迷い込んでその暖かさに触れることもあるかもしれません。 いきなり盛り上がることはなくとも、気長に、気長に。 少なくとも、私はパチパチと音を立てる暖炉のそばが心地良いのですよ。 >Flash紅白じゃ、どうなんでしょ? ツクールと違って手軽さがあるので、必須ではないと思うのだけど。 >作品数が爆発的に増えない限り、何とかなるっぽい? >でも、運営の一言コメでもあると、賑わって面白いかなあ。現状の作品の羅列だけじゃ、ちょっと寂しいよぉ。 そうだね。FLASHではここまでしなくても大丈夫かも、とも思うし、 やっぱり寂しいのは嫌だからもっとやって欲しいとも思うし。 少なくとも、イベントの有り方として何かしらの参考にはなるのだと思う。 考えてみると、ブームが終わり作品数が減ったからこそ。 かえって、できるようになることもあるのかも。 全盛期の時から、様々な場所での「量」が減ったことで……逆に「質」を高められる場所もあるはずでは。 まあ、具体的にそれが何なのかは、自分には分かりかねるけどさ。 >わたしはあんまり作者のことは考えてないです。どちらかと言うと第三者というか、読者の方を意識してる。それ以上に1年後の自分を意識してる。 >自分に恥ずかしくないようにね。実際は後悔の連続なんですが。 >そこがベテランさんとわたしの大きな違いなのかも。 なるほど、FLASHを通してそこに何を見るかというのは人によりけり。 そういう違いが有るというのも、また趣深いといえるでしょう。 ただ、文章を公開して後悔するのは私も同じなんですけどね。 最近、印象に残ったものを円盤投げしてみます。 「2013/3/2、朝日新聞、青be投書欄」 >小学6年の息子が、国語の問題で「傍線部の言葉の品詞を答えなさい」と聞かれ、 >「夕焼け」を「感動詞」と答えていた。 >そうか、そんなに素晴らしい夕焼けを見たことがあるのか…… こういう感性、私は大好きです。 もちろん、テストに書いたらバツだとしても。 人生では、先生に教えられることだけが正解ではないのです。 「名詞」という正答自体に価値が無いものとは、私は考えません。 何かの体系を知ることで、私たちの世界はみるみる広がっていくのですから。 でも、この生徒とは、なんだか友達になれそうな気がしてます。 キミは自由だ、大空へ翼をはためかせて飛んで行け。 そう思わされる投書でした。 暖かい。 いわゆる文字の羅列に、それを感じていただけると、嬉しいというか、分不相応だなーとか思ったりします。 ベテランさんはもうちょっと高いところから物事を俯瞰しているように見えたので、一連のやりとりから何だか温かみを感じました。 だからわたしも暖かさを感じています。 クールでカッコイイ! を目指したこともあるのですが、三日で力尽きました。 テレビは時代を映すものではなくなった、とふかわりょうがコメントしていましたが、嘗てはFlashがその役割を担っていたと思う。 それだけ時事ネタが多かった。 PV系もムネオハウスから始まった。他にもゲームやアニメのパロディーが多かった。 今はちょっと変わってる。そんな印象を持ちます。なんだろうなー、(良くも悪くも)頑張っている、もがいている、作品が増えた気がします。 昔は質を求めるあまり、初心者の作品が執拗に叩かれることがあったけど、そうした悪意は治まっているようにも思う。 >「2013/3/2、朝日新聞、青be投書欄」 わたしの小学生の頃を思い出しました。 春だったかな? 夏だったかな? 放課後で遊んで、通学路を通ってる時に見た、夕焼けのオレンジ。 あれは本当に眩しかった。 子供のうちって、寝るのが早くて、日が落ちるとともに睡眠ってことが多かった。 だからなのか、妙に寂しく印象に残るんですよね。 あの頃のわたしは、「もう一日が終わってしまうのか」と思ったりしたのだろうか。 今はこうして静かで心地いい春の「夜」の感覚を味わえるようになったと同時に、そうした幼な心の感性を無くしてしまった気がします。 それは悲しいけど、幼少の頃のわたしに、「わたしは昔とは違うけど、こういう世界を見続けているんだよ」と胸を張れるものを手に入れたい。 「嗚呼! 素敵なステーキ」 ダジャレです。寒くなりましたね。クールです。ではでは。 最後にもう一つ。 これはかなり古いのだけど、オーパーツだなーと感じている「web」漫画。 主人公の登場のさせ方から、凄まじい。兄のお気に入り。コメントをしたいし、聞きたくなる逸品です。 ・遠泳 ttp://web.archive.org/web/20021006123336/www.fsi.co.jp/conts/a/11/ennei_intro.html >ベテランさんはもうちょっと高いところから物事を俯瞰しているように見えたので、一連のやりとりから何だか温かみを感じました。 そうですね。個人的には、高みから見える景色に憧憬を抱いています。 いや、私自身はそこまで登ることができたわけではありません。 むしろ私には高みに登れる能力が無いからこそ、その眺望に魅せられるというべきでしょうか。 その一方で、私は等身大自分が率直に感じたものも一面の真実だと思っています。 もしかしたら、それが暖かさにつながっているのかもしれませんね。 哲学でたとえるなら。 かつて近代哲学は、カントやヘーゲルに至り壮大な体系を築きました。 私は、その理論が織り成す山道の遥か高みに憧れを抱く。 でも、その一方でキルケゴールやサルトルが感じたような。 いまここの私という、すなわち「実存」というべきものにも価値を感じるのです。 (余計分かりにくくなった気がするけれど気にしない) >今はこうして静かで心地いい春の「夜」の感覚を味わえるようになったと同時に、そうした幼な心の感性を無くしてしまった気がします。 >それは悲しいけど、幼少の頃のわたしに、「わたしは昔とは違うけど、こういう世界を見続けているんだよ」と胸を張れるものを手に入れたい。 とてもカッコイイです。 大人の世界は、子どもの時よりも大きく、そして深くなっているんですよね。 それを喜びに感じ、子どものころの自分に恥じない生き方をしたいものです。 あっ、私は14歳ですけどね。 ・遠泳 FLASHと漫画を混ぜたような形式が面白いですね。 昨今のFLASH界では、もう色々と煮詰まってしまった感があると思います。 それは日刊氏が言われた作者があがくことが多くなっていることにつながっているのでしょう。 でも古き時代のこれを見ると、表現方法は工夫次第でまだまだ発展の余地があるのかも。 内容に関しては「ひと夏の思い出」をリアリティ豊かに描き出しています。 「あ、こういう感じでみんな生活しているな」と思わせてくれる世界観構築が巧み。 描写も少年少女の感情の機微を捉えており、つい感情移入させられました。 基本的にはモノクロでシンプルに描かれており中々想像の余地がある作品ですが、 私は、この作品における主題は「ひと夏の思い出の印象深さ」だといました。 作中において、翼が遠泳がなくなったことに対してとてもガッカリしているシーンがあります。 それは、彼女の思い出の中でいかに「遠泳」が輝くものであったかを示しています。 物語は翼のその感情を中心にして展開し、最後に物語自体が主人公の思い出となりました。 主人公が、大人になって「こんなことがあったなあ」と思い出す。 その時に、どのような感想を抱くのか。私は決してマイナスの感情ではないという気がします。 あのころがあって、今がある。 人は、印象に残る思い出を胸にみな今を歩き続けるのではないでしょうか。 てっ、哲学…… えと、学者名しか浮かばない。デカルトなカントでフロイトなアウグストゥス。これも合ってるかどうか。 ただ、キルケゴールには共感していった感じだったので、それに近いかも。 共感したってことしか覚えてないのですが。 あれですね。若いうちは何でも勉強しとくといいよー、としか伝えられない。ソフィーの世界とかにふれておきたかった。 勉強してそれがスポンジのように吸い込む時期と、自分の力不足を痛感して勉強したいって思う時期って、微妙にラグがある気がします。 わたしの決意表明は何時も言葉だけで、実践が伴っていない。 言うだけ番長ってやつです。 あらかじめ書いておいたわたしの遠泳の感想は↓です。 「ブラックジャックによろしく」や「ラブひな」、その他webで連載している漫画や、広告に出てくるケータイ漫画など。 今は漫画のweb化が盛んな時代になったようです。 でも、一方でジャンプのデジタル漫画が無くなったように、「webで流す意味」のある作品は減っていると思う。 これはちょっと寂しい。 そんな中、映像と漫画と音を効果的に使ったこの作品は、時代のメインストリームにはなれませんでしたが、 わたしの心に深く残っている。そんな作品。 ・遠泳 ttp://web.archive.org/web/20021006123336/www.fsi.co.jp/conts/a/11/ennei_intro.html 最初の男主人公の登場シーンで、ヒイテしまって閉じる紳士淑女もいらっしゃるかもしれません。 堅物の商業誌ではやれないくらいの見せ方。 でも、次のタイトルが出てくるシーンで「おお!」とわたしは唸りました。工夫とセンスが溢れている。 またここで語られるのは、オタク受けする「萌え」ではなく、成人受けする「エロ」でもないと思う。 ちょっと心をむず痒く、ほろ苦くする初恋のような開放的な港町での「性への目覚め」。 なんて言葉遊びを見ている暇があるなら、一見してください。読了まであっという間だから。わたしが保証する。 構成が本当に見事。飽きさせない。 漫画的な映像と、映像的な漫画の使い分けが絶妙。 どうしても片方に偏ってしまいがちなところを、上手く区分けしている。かと言って統一性が失われているわけでもなく。 次々とコマが流れるシーン、下へとページをスクロールしながら期待にワクワクさせるシーン。 特にスクロールするシーンは、音や動きが効果的に挿されていて、大胆ながらも細かい仕事が施されている。 波の音、セミの音、花火の音。それぞれが静かに、しかし強く夏へと駆り立てる。 この作品、主人公(俊)とヒロイン(翼)以外にもう一人メインとなる脇役(薫)がいるのだけど、この描かれ方が本当に素敵。 「翼が待っているのはお前だ」の一言の重さ。 二人が泳ぎきって笑っているのを、見つめる微妙な表情。 何でこんなに深く読まさせられてしまうのだろう。 考えてみた結果がこれ。 漫画でよく見る登場人物の心の声を読者に伝える描写やナレーションが、最後の方の主人公以外、省かれている。 ex)1 「タカシ……」 再会したタカシは馬になってました。←──── ex)2 \从人从人从人从人从人从人从人从/ < 違う、今のはしぃのボールだろ! > /WWWWWWWWWWWWWWWWWWWW\ ブン [] ミ ∧ ∧ ∧,,∧ (Д゚ #) ミД゚ ,,彡 [] 彡 と []o o[] ミ 7 ミ ミ ブン (_/7丿 U''U о ┌──О───────── |チームワークは悪そうだな… ←───── └──────────── とかです。 キャラクタの心情を表現する描写。 読者は神のように、沢山の登場人物の心理を読むことで、物語を大局から見据え、それぞれの心の葛藤やぶつかり合いを楽しめる。 これは小説では難しい、分かりやすさや複雑性を生む大きな漫画での発明だと思う。 しかし、前述したように、この作品にはそうした描写がない。 その代わり、セリフと絵と構成だけで、それを示唆しようと、かなり筆をヒートアップさせている。 これによって読者が登場人物の心を想像し察することで、逆説的に人物の行動や感情が強く、深く、掘り下げられることになる。 思春期という多感な時期が、優しく描かれている。 モノクロで物足りなそうと思うかもしれない。 でも、物語のハイライトで世界の色づけを明確にする綺麗なカラーな部分があるので、ご安心を。 むしろ余りにもスムーズな移り変わりなので、すらすらと通り過ぎて、気づかない人もいるかもしれない。 あと、音は。花火のシーンなんて最高。 音だけで、わたしが今まで見たどの花火よりも、高く印象づけられるそれが浮かんでくる。 褒めちぎるのもなんなので難点を。 ヒロインの水着シーン。エロチックな場面なのだろうけど、今一つ色気がない。 演出や絵に、もう少し艶っぽさが欲しかった。 ここらへんは、熟しきらない青さが良いんだという人もいると思うけど。それはわたしだけど。 海で溺れた主人公が親友に助けられるシーン。うーん、ちょっとあの距離を運ぶのは物理的にキツいんじゃ。 もう一つ説得力のある描写を付け加えて欲しかった。 いや、ここは気を失って何時の間にか花火の音、っていう珠玉の切り替えこそがサイコーって言う人もいるだろうけど。それはわたしだけど。 と、どうも粗探しも難航してしまう。 夏と海と青春、恥ずかしさとドキドキとしんみりが広がる余韻。 大好き! なんですね。わたし、このweb漫画。 っと、ベテランさんの方がテーマに深く切り込んでますね。 わたしのは長文の割に踏み込みが浅い。表面的な部分ばっか見てる。 この板に来て何年経つのだろう。でも、わたしの知らない表現方法はまだ沢山眠っていると思う。 この作品や、嘗ての紅白で言えば「サモンヒーロー」を初めて観た時の衝撃。 ああいうのが、まだある感じがします。 そうですね。すごく現実感があると言うか、物語世界が丁寧に描かれている。 そういう下地があるから、物語が染みこんでくるのかも。 夏休みが終わる。思い出となっていく体験。 とてもノスタルジーを感じる雰囲気があるんですが、何処か未来に希望を感じさせる後味。 きっと花火をまた二人で、それから三人で見れる日が来ますよね。そんなのがありました。 >あれですね。若いうちは何でも勉強しとくといいよー、としか伝えられない。ソフィーの世界とかにふれておきたかった。 >勉強してそれがスポンジのように吸い込む時期と、自分の力不足を痛感して勉強したいって思う時期って、微妙にラグがある気がします。 確かにそうですね。 「勉強しておけばよかった」は大人に成ってからみんな思うものです。 その慨嘆も、上手く使えば一つのFLASHのテーマになりそうですね。 まあ、私のスポンジは残念ながらあまり吸い込まなかったんですが。 哲学はそれなりに好きになったようです。 個人的には、「ソフィーの世界」見たいな感じで哲学を誰かFLASHにして欲しい。 哲学の部分はあまり分かりやすい説明とはいえませんが、 ストーリーは人気になったのも頷ける出来です。>ソフィーの世界 そこをもっとかみくだいてくれれば、かなりの良作ができる気がします。 映像って「分かりやすさ」にかなり貢献するので。 ここを覗いている職人さんがいたら、誰か作ってくれないかな〜(チラッ >漫画でよく見る登場人物の心の声を読者に伝える描写やナレーションが、最後の方の主人公以外、省かれている。 >これによって読者が登場人物の心を想像し察することで、逆説的に人物の行動や感情が強く、深く、掘り下げられることになる。 なるほど、確かに。これは気づかなかったです。 漫画などではそれを省くとイメージが膨らまなくなってしまいますが、 映像として表情の変化を表現できるのであれば、十分省くことができるのですね。 もちろん、それを補う描写と構成を練らなくてはならず、改めて作者さんの光る構成力に驚かされます。 >夏と海と青春、恥ずかしさとドキドキとしんみりが広がる余韻。 >大好き! なんですね。わたし、このweb漫画。 あまり深読みと分析に走りすぎても、作品の本質を逆に見落とすことがあります。 日刊氏が「大好き!」と思ったところが、そこからこのFLASHの本質になるともいえます。 夏と海と青春の余韻。その大きな魅力が、日刊氏の文章から伝わってきました。 >この板に来て何年経つのだろう。でも、わたしの知らない表現方法はまだ沢山眠っていると思う。 >この作品や、嘗ての紅白で言えば「サモンヒーロー」を初めて観た時の衝撃。 >ああいうのが、まだある感じがします。 そうですよね。 さらなる進化を目指して工夫する職人の方々がいる限り、まだまだ技法はあるはず。 「サモンヒーロー」は「おもちゃ箱をひっくり返したかのような」という評があったと思います。 職人の方々には、ぜひ色々ひっくり返してみて欲しい。たとえば、ちゃぶ台とか自分の机とか。 片付けるのが面倒ですが、アイデアが浮かべばそれはささいなことです。 ちなみに、私は「杉本君こんばんわ」を見たあとに「杉本君こんにちわ」を初めて見た時が衝撃でした。 >映像って「分かりやすさ」にかなり貢献する わたしもそう思う。 特にFlashは短編が多いからか、Flash熟練者には分かりやすい作品が多いように思う。 哲学って文字だけ見てると滅入っちゃう時があるから、読書慣れしてない人にとっては、そういうアプローチは有効かも。 人生の役に立つFlash? >深読みと分析 あー、こういう理知的なのわたしも好きなんだけど。 どーも、感情が先走り、ラブレターみたいになってしまう。 わたしが本気でそういうのに取り組むと、強烈なネットストーカーの文に化けるみたいです。 >サモンヒーロー 兄も浮かばれていることでしょう。ねぇ、兄さん? おもちゃ箱、机、ちゃぶ台。何なら本棚ごと、一軒家ごと、マンションごと、ひっくり返しても。 人生狂っちゃうだろうけど。 「杉本君こんにちわ」。見れない。見たかった。 ネットって旬なものにお手軽に触れられて便利なのだけど、情報が通り過ぎるのも速いもんなんですねー。 特に最近のわたしはアンテナが十分に張れてなく、こうやって後悔を重ねていくんだろうな。 あー、何かボーとした感じで、十分なレスを送れなくて、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。 (繰り返すと却って誠意って感じられなくなるもんなんですね)ごめんなさい。 >人生の役に立つFlash そうそう。そういうテーマのFLASHって、未開拓の分野だと思うんだ。 たとえばゲームではDSが流行るきっかけとして「脳トレ」があったんだけど、 最終的に物凄いブレイクスルーだったんだよね。 ミリオンを遥かに越えて、400万本とか500万本ぐらい売れた。なぜ、「脳トレ」はそんなに売れたか。 やっぱり潜在的に「ゲーム」と「勉強、トレーニング」を融合させたものに対してのニーズがあったのだと思う。 でも肝心の後続のソフトの出来が続かずに衰退してる今を見ると、すごくもったいない。 内容が固すぎて、わざわざDSでやるメリットがないものばかり。 オリジナリティある「面白さ」と堅実な「実用性」を兼ね備えたソフトは、脳トレ以降、未だにほとんど出てないと言っていい。 Flash界でもしかり、といえる気がするんだがね。 >ネットって旬なものにお手軽に触れられて便利なのだけど、情報が通り過ぎるのも速いもんなんですねー。 「こんにちわ」は、正統派の綺麗なMG作品でした。 「こんばんわ」の「何をするんだ杉本くん!→ぎゃー」とのギャップが凄かったです。 もういつのまにか見れなくなってしまったのかなぁ。 こういうのは、FLASHが息の長いものになるためには避けて通れない課題でしょうね。 紅白のほうでも色々言いましたが、何かしらの集約化と体系化を図って欲しいところです。 まあ、誰がやるのかというのが一番問題なのでしょうが…… read.cgi ver 07.5.0 2024/04/24 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる