そこで、やってみたのが、
ascie art world
ttp://tail.s68.xrea.com/html/movie/aaw/index.html

この難易度、凄く好きです。序盤はとても簡単で、操作方法を覚えたり、色々なキャラクターを操作したりして。
そこで一つ一つの動作が細かく、キャラ別に同じボタンでも違った動作して、沢山の2chネタを使ってくるんすね。ステージも多様で。
だから動かすだけで楽しい、その世界にいるだけで楽しい、のです。

このゲームは、ただ最後の方で難易度が一ランク上がってる感じがあります。
ある程度、慣れたあとに、歯ごたえを試すとゆーか。五、六度ゲームオーバーに。
最終ステージは落下死も増えて。
特にラスボス戦は、工夫と知識がいります。
ホームページにも書いてあるのですが、基本ガードが必要になってきます。
それまでガードを使わないでサクサク進めちゃえるために、却って盲点になっている気がしたり。
(ここはラスボス戦を何とか変えて、ガードボタン削って欲しかった)
その基本ガード状態で画面中央のちょっと高い所に居座り、長期戦を覚悟して、程よい距離から攻撃を続ければ、ゲームベタでも何とかなりました。

重複を恐れずに纏めると、このゲームの楽しみは
1 ステージごとの背景が多彩で、塗りも手作り風味で、次のステージが見たくなる、どんどん先に進みたくなる。
2 キャラクターの動きが多彩で、レスポンスもよく、動かしていて楽しい。
3 敵キャラも2chキャラを中心に使われていて、「物語世界」を感じる。愛を感じる。
4 難易度が初心者に向いている。親切設計。

そしてスタッフロールを見れば、グラフィック担当、プログラム担当、背景担当と、複数人がコラボしていて、
こういったゲームって、正に当時のFlash板の力を結集させた「元気玉」みたいなマスターピースだと思うんです。
こうしたコラボしたゲームが生まれるだけの土壌が、今の板にあるのだろうか。あって欲しい。アニメ系とAS系のコラボとか。交流の果てに。