まー、なんつーか、ジプシーなわたしは毛布に灯油を撒いて、ぼろぼろになるまで放火して何食わぬ顔して別所に移る、なんてことがありそう。
よく続いてるな、と我ながら感心。
何時か来る熱血ハルマゲドン後も、あなたなら焼死しないで一人でも生きていけるっ! 笑止!(冷た)

>アクションとストーリー

っていうのはホントにさじ加減がムズイっすね。
良くある話にすればブルースリーやジャッキー・チェンみたいなヒーローが居て、魅力的なボスキャラが居てなど。
家族を守るとか、復讐とか、形見とか、強いってなんですかとか。
でも、そういうのを掘り下げると、善悪、敵味方がはっきりしちゃって。

で、シュレディンガーに関しては、そこら辺の色付けが凄く曖昧で、ギコでもフサギコでもどっちにもつかず、つまりどちらも応援せず、俯瞰しながら観ていて。
それで勝敗ついたー! と思いきや、イベントが続くってことでカオスに落ちていく。
そんな螺旋、殺し合うこと自体の虚しさ、虚無感。みたいなのが、ストーリーなのかなとも思えます。

じゃー、なんだろう。緩急の緩の部分でもうちょい取っ掛りがあれば、受け入れやすくなるかなと思いながらも、
今作のこの不純物が少ないアクションや、感情移入させないあやふやさも捨てがたく。
これはこれで好きな、私みたいな人もいる。でも、なー、なんだろなー、インディーズっていうかマイナーになっちゃうんだろうなー。
やっぱメジャーでロックンロール歌うってのがなー。盗んだバイクで走り出すー。