経営難に陥っている大分トリニータの運営会社、大分フットボールクラブは
県文化スポーツ振興財団に追加融資を要請することになりました。

 大分フットボールクラブは今期、スポンサーやチケットの収入が伸び悩み
収入は10億円あまりと経営再建計画より2億6千万円下回る見通しで
債務超過額も11億円となっています。

 関係者によりますと大分フットボールクラブは借入金の返済などのため
県が100パーセント出資する県文化スポーツ振興財団に追加融資を
要請することになりました。

 要請する融資の金額は最大でおよそ2億円とみられています。
大分フットボールクラブは2005年にも振興財団から2億円の融資を
受けていて2013年3月まで年間およそ3300万円の返済を行っています。
振興財団では正式な要請を受ければ理事会で協議します。

大分FCが文化スポーツ振興財団に融資要請
http://www.e-obs.com/obs-news/genko/DD11150015016.html